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さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
気になる峠・気になる集落⑤(終) ついでに名物
不法投棄現場という嫌なものを見ましたが…

遥か下に川

そんなあとはきれいなものを見て、こころを洗いましょう。点在する集落を抜け、下まで降りきると道志川を渡るのですが、そんなに下まで降りずに橋を渡れました。いや、あまりに降りてしまうと登り返しがきついなとか思ってたので。

道志みちに合流

そんなに登り返さずに、道志みちへ。ここで県道518号は終わりです。

大型車通行不可案内

こちら側にも当然通行規制の看板が。大型車通行不可だけでなく、Uターンも出来ませんと書かれてますが…誰に向けて書かれてるかは、皆さんもよくお解りかと思います。

ベイスターズマート

そして、ベイスターズマートの前を通りつつ、今回は阿津交差点から千吉良方面へ向かい、甲州街道に合流する形で相模湖駅へと。

ダムの放水

何となくだったのですが、偶然にもダムの放水を見ることが出来たのはラッキーでした。

待ち時間におむすび

駅に着いたら、列車まではまだ時間があったので、駅前の酒店へ何かみやげ物があればと入ると…面白いものがありました。そして、何だかお腹が空いたので…そればっかりですが、ちょっと面白いおむすびを。美味しゅうございました。
そして、帰りの列車の中で…面白い道だし謎もその後の古地図で解けたりはしましたが、やっぱり不法投棄を見るのは嫌なものだな、と。そういう輩がいるから、林道はゲート閉鎖されてしまうんですよ。

湘南ゴールドサワー

そして夜。おみやげで乾杯。湘南ゴールドという神奈川の柑橘類があるのですが、それを使ったサワーです。神奈川というと都会のイメージが強そうですが、どっこい農業も盛んなのはこれまでにも書いてきたところ。そして、こういう地元名物は嬉しいですね。結構な甘さでしたが、それゆえに飲み過ぎ危険を感じる美味しさでした。


この界隈にはまだまだ気になるところがあるので、これからもまた通いたいと思います。お読みいただきありがとうございました。


(了)

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気になる峠・気になる集落④ 不法投棄
面白かった牧馬峠でした。

峠区間を振り返る

振り返って。何でここだけ…というか、もともとはこういう道幅だったのではないかと思うのですが、ここだけそのままなのは…不法投棄対策のようです。

こっちはまきめ

開放された林道に行くとそういう看板をよく見ますし、それはこの道においても。こういう、直接的に訴える看板もありますが、こういうことで改心することもないのが犯罪者なのでしょう。残念なことですが。

山賊焼き風ドッグ

で、この界隈の地名が牧馬(まきめ)なのですが、峠の向こう側では牧野と書いて“まぎの”でした。あと、篠原と書いて“しのばら”だったり…何だか濁点だなぁと思ったのです。
それがこちら側では“まぎめ”ではないんですよね。まあ地名の成り立ちは簡単なものではないですが、峠の向こうとこっちでは別の世界なのかな…そういうことも思いながら、山賊焼き風ドッグを。

クリがごろごろ

路肩ではあちこちで、クリがごろごろと転がってました。中身はどうせ動物に食べられてしまってるでしょうし、それよりうっかり踏まないように気をつける必要があります。

道志川の風景ちょっとだけ

ときどき、道志川がはるか下に見えたりして、のどかな風景です。

故林茂男陸士長殉職之碑

そんな中でふと気づいたのが、この碑。県道とはいえ山の中です。何だろうと止まって見てみれば…故林茂男陸士長殉職之碑。自衛隊の方がここで殉職されたようですが、ということは…林道などにあったりすることですが(=有名なのは今や自然に還る運命となった塩那道路)、この県道は自衛隊によって切り開かれた…いや、戦前の地図にも道自体はありましたから、拡幅工事を自衛隊が演習として行ったということでしょうか。
そして、その工事の最中に亡くなられた…貴重な発見でした。

不法投棄現場

そして、これが不法投棄現場です。大型車を入れなくするためのゲートや道幅ですが、軽トラとかでやってきたんでしょうね。荷台にもひとが乗ってて、走りながら谷側に向かって廃棄物を放り投げてくらしいですね。
道中、タイヤを捨てるなという直接的な看板もあったかと思いますが、本当に嫌ですよね。


(つづく)

気になる峠・気になる集落③ 噂通りの峠道
集落を抜けると、いよいよ本格的な登りに入るのですが、なかなかに登り応えのある坂を走り続けてると…

ドーナツ坂登場

ここまで本格的にならんでいいよっ!コンクリのドーナツ坂じゃないか!これは自転車では…というかフロントシングルでは登れないのです。体力とか筋力とかではなく、物理的に無理があるのです。

12%はきつい

12%だもの、無理です。もうすぐ峠だし、押し歩きで景観を楽しむことにしました。

とんでもない角度

これも景観を楽しむ内に入れていいのか…皆さんご覧ください、何ですかこの角度は!12%どころか、もっとあるんじゃないかと思いましたよ。

牧馬峠到着

そして程なく、牧馬(まきめ)峠に到着。何やら写真付きの解説板のようなものがあります。先の篠原(しのばら)集落は、峠の向こうの牧馬集落との交流があったのか気になってたのです。法論堂(おろんど)林道…歴史的には半原(はんばら)越えといいますが、あそこはこちらで育て生産した蚕の繭を生糸の里である向こう側へと峠を越えて運んでた歴史が書かれた案内板があったのです。

峠の解説じゃなくてギフチョウ

ギフチョウの解説でした。それも大事なことかも知れませんが…まあいいか。天然記念物ですしね。

峠おむすびは肉みそ

今回の峠おむすびは、ファミリーマートで買った肉みそ。具たっぷりなやつです。この味わいが、疲れた身体に染みるのです…いや、そう疲れてはいませんでしたが。

そして、反対側からは好い音が。やってきたのは、やんちゃな高齢者が駆るZ2でした!Z2さんもここで休憩ということで、しばらく峠話とか道話を。

これが幅規制

そして!これがカソリさんのツイッターで見た、通行規制のゲートです。大きなクルマは通れない…通さないための措置なのですが。

規制区間は荒れてる

幅2mですから、そして運転技術云々では普通の乗用車でも…そう思いつつ抜けた先は…道幅も狭いし結構荒れてます。

峠脱出

そして、狭隘区間を脱出、ここからはまた、普通の道幅に戻ります。


(つづく)

気になる峠・気になる集落② 濁音なんだ
曲がった途端にいきなりのごあいさつ…

帰れなくなるのか

こういうのって開放された林道では必ず見かけるものですが、県道ですよ?ここ。ということはですよ、この先の…まず目指してる集落のかたなんて、大雨となったらうちに帰れなくなったり…大変ですよね。

ほぼ林道

まあ、そういうことは多くあることではと思いつつも、最近の異常なまでの土砂降りが…いや、もう常態化してるからあれは異常じゃないのか…時間雨量30mmなんて珍しくないですよね。
で、走りながら…どう考えても林道な風景なんですけど。

眺望はあまりない

鬱蒼とした森とはこのことですよ。この先に集落なんてあるのでしょうか…不安になりますよ。

たまに開ける

ただ、たまにこうやって視界が開けると、ああいい気持ち、と。集落まだかな?と。

ここ直進幅規制

そして、分岐に到着。ここを右折すると県道517号線。ここまでは518号線との重複区間ですが、前回最後の写真に書かれてた牧野(まぎの)というところへはこちら経由で、更にそれは別の県道に繋がりつつ道志みちへとアクセスするので、山中湖とは大きく出たなと思う表記もあながち間違いではありません。っていうか、見づらい写真ですいません。
で、直進するのですが、峠の幅2.0m制限が出ました!

篠原の集落

間もなく到着したのが、気になってた集落・篠原。この地名、“しのばら”と読むのです。ある意味難読地名でもありますが、牧野と書いて“まぎの”だったり…濁点について何か法則があるのでしょうか。
そして神奈川にこういう山間集落があったことにも驚いたのですが、周囲との交流はどうだったのだろうかとか思ったのです。

img20181110161356827.png

これが現在の様子。これは最新の二万五千図ですが、上の青いところが相模湖です。で…相模ダムの着手年が昭和12年、竣工が昭和22年ですから、それ以前の地形図があればと探すと…

昔の上野原

こちらは昭和八年の五万図。スタンフォード大のコレクションから、大日本帝国時代の地形図です。これは閲覧もダウンロードも二次使用も商業使用も無料OKなありがたいアーカイブなのですが、これを見ると…

相模湖が出来る前は谷底というか川沿いとの行き来があったのだろうか…などと思ってたのですが、ダム建設以前の道…今通ってきた518号線はすでに出来上がってました。そして川方面へは点線で描かれた細い道(多分徒歩道、今の登山道クラス)が…相当早い時期に現在の交通が出来上がってたようでした。

スタンフォード大の地図コレ、抜けてるところもありますが、特にダム建設以前の様子を知りたい場合に便利です。で、DLしてもサイズが大きすぎて、リサイズ使用にもウチの非力なPCではメモリ容量が足りなくて加工できませんでした。しょうがないから表示画面を写真に撮るという荒業に及びましたが。
これを知るという、面白い余録もあった集落探訪でした。


(つづく)

気になる峠・気になる集落① オフピークアクセス
今回もカソリ旅インスパイアものです。カソリさんが伊勢原の自宅から中央道へとアクセスされる場合のコースというのがあって、神奈川県道64号線(伊勢原津久井線)から同県道518号線(藤野津久井線)経由で中央道のインターに出るというものなのですが…

オフピーク到着

その518号線で越える牧馬(まきめ)峠というところが何だかすごいのです。名前はかわいらしいのですが、ツイッターに上がった写真を見て“こっ…これは…”と思うようなそれだったのです。

相模湖駅きれい

今回は東京からも近い峠一本だけですから、早朝から向かうのではなく後ろ倒しのオフピークで。平日でしたから通勤時間帯は混雑しますゆえ、それが終わるちょっと前…うちを9時前といったところですが、京王線の下りはガラガラなので輪行袋も問題なく持ち込めます。

いきなり食べる

これが小田急線だとどっち方向も混んでるので、近郊の峠一本でも始発で出たほうが好いのですが。そして今回、峠おむすびの新たなる調達手段としてとして、この時間なら開いてるJR高尾駅ホームのキオスクでニューデイズのおむすびをと思ったんです。何といってもニューデイズのおむすびが、コンビニのそれでは一番美味しいと思ってるものですから。
で、高尾駅のキオスク…パンは多種多様でしたがおむすびはナシ。何か腹減ってきたので、スタート前に食べてるし。

バス停関川

まあおむすびは途中のコンビニで調達ということにして、前回拾い忘れてた街道関係を。鼠坂(ねんざか)の関という関所があったのですが、バス停の関川という名前はいかにもそれっぽい気がします。

ねん坂の関

で、そば店廃墟。ここの店名がまさに『ねん坂の関』という屋号。ここ、坂道でカーブなところにあるので…あったのでになるのかな?それはさておき、目指してくるひと(クルマ)はともかく流しながらの発見だと急には止まれないし、戻ろうにも道が狭いからUターンってのもねぇ。

ここを右折

で、ここまでは道志みち走破の道を逆にたどってますが、ここから右折して気になる峠と…そして地形図で発見した気になる集落へと向かいます。


(つづく)