さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
戦場レシピが面白い♪
そもそもはドイツのパン(=ブロート)について調べてたときに出逢ったサイトがあって、そこではWWⅡ時のドイツ軍やソ連軍の前線での食を再現したりして面白いんですよ。

ミリタリー的視点でパンを焼いたり料理を作ってみるブログ
『クッキング・ナチ』


ええもう、彼等は最前線で温かいものの調理どころか、パンまで焼いていたのかという驚きがありました。
この辺りについてはフィンランドの『冬戦争』『夏戦争』に関する文献を読んでましたから、国土を守ることの重要性や払った犠牲など、そういうところに思いを馳せると同時に、兵站の重要性については思うところもあったのです。

※旧日本軍なんて現地調達だったんですよね…そりゃ無理があるわ

さすがにわたし、うちに長年使ってるセンサーオーブンレンジがありますが、パンを焼くってのは機材や材料があれば出来るってものでもないですから…それだけはなかなか…。

で、その一方で、ドイツ軍の定番料理である『えんどう豆のベーコン添え』というものが。これなら簡単だし、わたしにも作れて楽しめるかな?と思ったのもつかの間…これがベストだという“えんどう豆の水煮缶”が入手困難だという…う~む…。

そもそも、内外各種あるわけですよ、この缶詰は。ただ、この料理に関しては向き不向きがあるようで、そのベストが伊フィアマ・ヴェスヴィアーナ社製のだそう。
ただそれはなかなか入手困難で…いや、価格は安いのですが、外国製缶詰だけに“入荷してるか否か”ということになるんですよ。

『酒のやまや』が唯一の確実なルートなのですが、売り切れてしまうとそれ以降、次の入荷は不透明…と。

実のところ、わたしも最寄の…やまや新宿店に、ことあるごとに立ち寄りましたが、これが全く。他の缶詰…分けてもフィアマ製品はあるのですが。
そのうちここは缶詰部門自体縮小されたようで、棚も寂しくなってました。

一方で渋谷のやまやですよ。そこではこの製品の、棚に刺さってるプライスタグが裏返しになってて、そこには他の商品が。もしかしてここには脈ありなのか?と思ったので、その辺を通る際には一応覗いて、と。

フィアマのえんどう豆

仕事でその辺に行ったある日、帰りに覗いてみれば…ああこれだよこれ!あるわあるわ!あの憧れのフィアマの『えんどう豆』ですよ!しかも価格は¥140-とは!何て安いんだよ!
これはもう!そこに並んでる分の全てを買い占めて帰りたかったのですが、同じ気持ちの同志もいらっしゃいましょうし…っていうか、そんなことしたら重過ぎて帰れないってばさ>俺。
二缶買って帰りました。

えんどう豆のベーコン添え

地元でブロックベーコンも買って帰り、作ってみました。最高でした♪
これは美味しいですよ。パンだけでなくご飯にも合うと思いましたね。それこそ、お弁当の端に添える、とか。

で、この日は忙しかったこともあって、併せるパンはコンビニで売ってた“ライ麦も配合しましたよ”的な食パンだったんです。これでも美味しかったのですが、やっぱりここはライ麦率の高いそれで試したいというもの。

黒パンに合う

もうひと缶を使って二度目に作った際、隣町にあるスイス系ベーカリーで買ってきた黒いパン~ライ麦30%のそれを合わせてみました。
そしたらこれがねぇ…いやはやたまらんですよ♪硬くて酸味のある…そういうパンにこそ合いますね、こういうのは。


とても美味しい『えんどう豆のベーコン添え』でした。これってドイツではおふくろの味のひとつなのかも知れませんし、でもって簡単に作れますから、これからはまた…缶詰さえ手に入ればですが作りたいですね。『クッキング・ナチ』管理人さんに感謝です。

で、管理人さんがおっしゃってたように密林で扱ってくれればありがたいと思ってましたが…何と何と!24缶単位ですが扱いが始まってました!とはいえ、在庫希少で入荷予定あり…微妙ですが、やまやよりちょっと高いものの送料無料ならば逆にお買い得なのか?

ともあれ、皆さんもフィアマのえんどう豆缶詰が手に入ったならば是非!そして出来ればライ麦率の高いパンとともにお楽しみください。美味しいですよ♪

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テーマ:ドイツ料理 - ジャンル:グルメ

コメント
コメント
こんばんは。

>※旧日本軍なんて現地調達だったんです
>よね…そりゃ無理があるわ

作戦を遂行するための糧秣をどう調達すべきか…

そうだ、牛に背負わせて歩兵に随伴させれば良い!!
牛が倒れれば、それもまた食える。ジンギスカン作戦だ!!

牛の餌の干し草?んなもんは、兵に運ばせろ

【作戦失敗】

皇軍は食う物がなくても戦いをしなければならないのだ。
兵器がない、やれ弾丸がない、食う物がないなどは戦いを
放棄する理由にならぬ。

こんな事を言ってる無能が軍の指揮を取ってた位ですからね。
当時としても先進国の部類で、補給がしっかりしていた
帝国陸軍でも、「糧は敵に依る」という思想が大きかったそうです。
中国大陸なんかは、村があってそこで食料も手に入りましたしね。

>ともあれ、皆さんもフィアマのえんどう豆
>缶詰が手に入ったならば是非!

こういうミリメシ的な食事良いですね。
寒い冬に外で、半分凍りかけたバターやライ麦パンと一緒に
「露助め…俺達より良い物食ってたら承知しねぇぞ…」
とか言いながら、食べてみたいです。

我が家はせいぜい、銀シャリのおにぎりに沢庵位でしょうが…

あ、そういえば学研から出ている「歴史群像」という雑誌が
あるんですが、その中に「戦士の食卓」というコーナーがあって、
割と戦争に関わりのある料理(普通の料理も如何にもなミリメシも)
を毎号取り上げています。
書店で見かけられたら、是非パラパラとご覧になってみてください。
2015/09/11(金) 00:20:26 | URL | KZ-1 #- [ 編集 ]
>KZ-1さん

とあるアナウンサーが、父上の従軍記を読むというのをラジオで長期に亘りやってたんですが、それが中国でのものだったんです。で、現地調達な物だからろくな食糧が手に入らず、飢えとの戦いでもあったとの話も。
実のところ、戦っての戦死どころか、病死や餓死も多かったんですよね。

ドイツなんてパンを焼くための部隊とかあって、パンなんて後方で焼いて運べばいいのにと思いますが…まあナチスドイツって兵器もデザインに凝ってたりしましたしね。妙なところでマニアックなのかも。

歴史群像…その名前からは戦国とか扱ってるのかと思いきや、サイトを観ると“ミリタリー・戦史magazine”なんですね。
早速確認させていただきます。これはヒマなときに図書館なんかでゆっくり読みたいですね。
情報、ありがとうございます。

2015/09/11(金) 17:20:53 | URL | 中林20系 #- [ 編集 ]
エゴサーチしていて発見しました。

当レシピをお試しいただきありがとうございます。

アマゾンで取り扱いしていたとは知りませんでした。有効な情報ありがとうございます。

やまやで売り切れだとがっかり感が半端ないのでついかっとなって24缶ポチってしまいました。
2016/11/03(木) 09:06:59 | URL | さめひろし #- [ 編集 ]
>さめひろしさん

こちらこそ、レシピ公開ありがとうございます。これ、歴史に思いを馳せたりする以上に、そもそも美味しいですよね。
あとは…パンを焼かないわたしにとっては正しき黒パンを手に入れることがなかなか困難なので…う~む…。

で、密林の24缶はさすがに多いな、と(笑)。そもそも長期保存食ですから、台所に貯蔵するのも悪くないとは思うのですが…12缶があればいいですよね。

コメント、ありがとうございます。これからも面白いレシピの公開&本を楽しみにしてます。

2016/11/03(木) 17:09:51 | URL | 中林20系 #- [ 編集 ]
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