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さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
北海道2018 8-2 ちょっと輪行そして追悼
ここからは、ちょこっとだけ輪行することにしました。フレッタをたたんで、ちび輪バッグにしまいます。

千歳駅まで輪行

そして、千歳駅で下車。ケロコさんがお住まいだった街です。ここから、あの駅まで走ろうと思ったのです。

ブログを介して交流が生まれた北海道の友人でしたが、闘病の末に若くして亡くなられてしまいました。もともとは納豆話のアップがきっかけでしたが、北海道納豆研究家と呼ぶにふさわしいブログの納豆記事にとどまらず、女性にしては珍しく道内の林道や湧き水を訪ねる旅をされてたり、無人駅を訪ねる旅もまた同様。そして、道民目線の美味しいもの情報なども数々教わったものでした。

知った気になっていた北海道がまだまだ知らないことだらけ…以降の北海道滞在が一層楽しくなったことはいうまでもありません。花ちゃんや空港、そして今はなきいそ吉のランチタイム営業などで、一緒にお昼食べた思い出は忘れられません。

そうだ多分最後の訪問となったあの無人駅、わたしも訪問していい駅ですねと…墓参りじゃないですが趣味人にとっての、共通のアイコンの訪問を以て追悼としよう、と。
一周忌の昨年には残念ながら駅としては廃止され信号場となってしまいましたが、そこで無情の大雨…廃駅となってしまっては鉄道での訪問はかないません。三回忌の今年はよい天気です。いざ、あの駅へ。

標識はまだ残ってる

幅の広い、そしてクルマも大型貨物がハイスピードでやたら走ってるR36。信号のないR36。向こう側に渡りたくても自転車や徒歩者は困るR36。駅は廃止されましたが、駅への標識は残ってました。そして、廃止されてしまった今となってはさほど必要もなさそうですが、そこへ入る道への信号はそのままでしたから、待てば向こうへ無事に渡れました。

かつての美々駅

かつての美々(びび)駅跡、現在の美々信号場です。駅舎はそのまま残ってますが、安全上の理由もあって当然ホームには立入禁止です。
もうあの、シュールな時刻表も見られません。現役の頃も、利用者は一日平均一人以下ということでしたし、感傷だけで廃止反対とか利用者でもないのにいえません。

走りながらいろいろ思い出すこともありましたが、何かひと区切り付いた気もしました。泣いてばかりいたってしょうがないですしね。いつかはまた会えるんだし、そのときにはまた…あっちの美味しいものを教えてもらって一緒にお昼を食べたり、面白い無人駅があれば教えてもらいたいですよ。
さあ、空港へ向かうか!


(つづく)

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北海道2018 8-1 空港まで走る
昨年も最終夜は札幌泊でしたが、翌朝は雨が降り出してしまったので自転車で新千歳空港まで走るというイベントが中止になってしまいました。前日にチェーンルブまで手に入れてたのに。

グリーンカレーはるさめ

ホテルそばのセコマに行って朝食を調達。山わさび醤油漬けのおにぎりは定番ですが、山わさび牛カルビとは!
ホントに具が面白い、セコマのおにぎりです。あ、もちろんどれも美味しいですよん♪

グリーンカレーの香り

そしてこれはセコマではなくアサヒのものですが、『たけのこグリーンカレーはるさめ』というもの。香りが好いですね。で、“おどろき野菜”とか書かれてますが、何に驚けというのやら…確かにタケノコのシャキシャキ感はそうだけど、野菜の量はなぁ…何せ毎日のようにセコマ『5種の彩り野菜』味噌汁を食べてましたから。
朝から楽しむものかはさておき、これはこれで美味しいです。

セコマ本社

世がラッシュになる前に、ホテルをチェックアウトして出発。まずは自転車道へのアクセスですが、ホテルのそばにあるのがこの建物、。ここがセコマの本社ビルです。当然、一階にはセコマが入ってます。

バラクラバでゴー

朝はまだ涼しさもあったのですが、日差しも強かったことですし、最終日もバラクラバを被って。これ、夏の北海道を走る同志にはお薦めです。

信号のない自転車道

そして自転車道『道道1148号札幌恵庭自転車道線』へ。自転車道ですが堂々の道道です。ここほど日常で使われまくってる自転車道は珍しいかも知れません。

快適な自転車道

ドラバラ『雅楽戦隊ホワイトストーンズ』で有名な白石区から北広島市まで約20kmを結ぶ自転車道ですが、市街地は車道との交差点を橋かアンダーパスで越えてるのです。これってすごくないですか?
ゆえに信号で停まって渋滞することもなく時間も読めて、都市部でこれほどまでの自転車道はうらやましいですよ。

涼しさを通り越して

そして市街地を抜ければ森の中の道。走ってて気持ちよいのですが、ちょっと肌寒いくらいでした。

向こうに現役の線路

この自転車道、この辺りの森っぽいところは千歳線の付け替え跡なのですが、車道を渡る大きな橋からは現在の千歳線が望めます。

自転車の駅はまだ開いてない

途中、自転車の駅というものがありますが今回もまた朝早いのでオープン前でした。

自転車道だけど道道

さらに進むと、こんなに広い道幅!自転車道なのに!で、隣には千歳線が並走。千歳線は札幌と新千歳空港を結ぶ大動脈でもありますから、苫小牧方面と併せて一時間に10往復くらいの忙しい路線です。

話題の北広島到着

そして、新球場建設などで今話題の北広島に到着。ここを以て一旦はゴールとします。そしてここからですが…?


(つづく)

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北海道2018 5-2 宗谷丘陵が好き
そうです、宗谷丘陵経由で宗谷岬へ…いつものことですが、そうしてるかたは多いと思いますよ。ツーリングマップル北海道でもおすすめロードはこっち経由ですし。

宗谷黒牛1

今年は牛の当たり年でした!放牧されてる黒牛が、広大な丘陵のあちこちに♪

宗谷黒牛2

どうですか、こののんびり具合は。氷河時代の地形を今に伝える広大な丘陵地…そこに黒い牛がひたすらに草を食べている、と。

氷河期地形

何だか…平和とか安心とか…上手くいえませんが、そういうことを思ってしまうと同時に、人間の小ささを思います。

宗谷黒牛3

まあでも、可能性あっての人間ですから…何の話でしたっけ?とにかく、牛のいる風景というのはこころが和みます。草ばかり食べてあんなに大きく育つとか、不思議だったりありがたかったり…もっとも宗谷黒牛は高級牛ですから、そうおいそれとは…と。



ここへ来るといつも勝手に脳内再生が始まってしまうのが、パット・メセニー・グループの『ファースト・サークル』。天候によっては突然霧に巻かれたり雨が降り出したかと思うとまた青空が現れたり…この曲の印象と重なるのです。

宗谷丘陵から海峡

丘陵の高台から宗谷海峡を望むと、微妙ながら薄っすらとサハリンが見えました。

宗谷岬に毎年来るやつ

で、宗谷岬に毎年来るやつ。連泊組の皆さんはバイクで先着してて、のんびりと楽しんでました。高校生くんはお姉さんから“稚内まで来ておいて宗谷岬に行かないで帰るつもりなの!?”といわれて、ライダーハウスにあったヘルメットを借りてタンデムさせてもらって来ました、と。列車は間に合わないんじゃないの?と問えば…ああ連泊するんだね、なるほど。

静かな宗谷の海

そして親子の小学生くんは、お父さんとタンデムで。この親子が面白くて、軽トラの荷台にバイクを積んで最北までやってきて、着いたらバイクで走り回ってて…と。そういうスタイルの旅もあったんだなぁ。

これは是非飲みたい

わたしはひと足先においとまし、先のセコマにもう一度。これは北海道限定のジョージアものなのですが、ごくごくいけて美味しいんです。行く機会のあるかたは是非どうぞ。

稚内空港で偶然

稚内空港まで戻ってきたところで、偶然にも札幌行きのプロペラ機が!まあ、これくらいの輸送量で充分なんでしょうね。地元のかたがたは札幌に用がある際、高速バスの利用が多いそうです。

プロペラ機と利尻富士

そして離陸していく札幌行き…その奥には利尻富士が薄っすらと…絵のような光景でした。


(つづく)

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北海道2018 5-1 今年も行きます
毎度ながら楽しい夜を過ごし、そして迎える朝。

朝の買い出し

まずは近所のセイコーマートへと朝食の買い出しに。ご覧のように好い天気、ツーリング日和です。

いつもの味噌汁

このセコマはホットシェフもあるのですが、いつもの味噌汁とともに選んだのはチルドのおにぎり。こっちも美味しい上に、とても安いのです。
で、出発の準備を進める皆さんらと朝食を楽しみながらまた歓談し、行くひとを見送り、そしてわたしも…毎年恒例のあそこに行こう!ということで、これから出発のかたがたに見送られて…って、わたしは連泊で日帰りツーリングなのですが。

漁業無線局

稚内国道から宗谷国道に入って間もなく、このような施設があります。これまでも毎年見ながら、まあ何か電波関係だろうとは思ってました。今年は近くまで行って確認しましたが、漁業無線局でした。

穏やかに広がる最北の海

そしていつもの風景。最北の海というと“東映~っ!”な感じに荒波がザッパンザッパン!だと思っておられるかたもございましょうが、実際には遠浅だったりするので静かなんです。

遙かなる宗谷丘陵

地形的には巨大な弓ヶ浜なので、遠くにこれから行く先が見えてます。そういえば先日、漁業関係のサイトでカリフォルニアの端っこの漁村が紹介されてて、中心部はまさに弓ヶ浜といったところなのですが、名前はクレセントシティー…と。向こうじゃ三日月なんですね、こういう海岸線は。

昆布干し最盛期

昆布干しが最盛期、あちこちで行われてます。これ、香りが好きなんですよ。思わず知らず、鼻から深呼吸です。
そして追い抜きつつ手を上げてくれるかたがたの中に…同宿の連泊者軍団が。そしてその中に…あれ?お姉さん(=同世代美人)とタンデムしてこっちに手を振ってるのは…10時台の上り列車に乗るはずのテツタビ高校生くんでは?

で、突然のパンク…どころかタイヤのバーストという不運に遭いましたが、修理して進みました。

日本最北のコンビニ

そして、みどり湯から約30kmの行程の2/3、あと10kmといったところに登場するのが、日本最北のセコマ=日本最北のコンビニです。ここで休憩するのはいつものことですが、外のベンチがなくなってたんです。ちょっと残念でした。

組み合わせの妙おにぎり

で、ここでもまたおにぎりを。この組み合わせの妙ですよ、面白いのは。ラー油を使うのなら普通は高菜なんじゃないかと思いつつ、野沢菜のシャキシャキ感と中華なフレイバーがマッチしてたまらんという。
これ、その後も滞在中は何度かいただきました。

宗谷丘陵に登る

そしてそのまま海岸線を進むのではなく、途中からこちらへ登るのも毎年恒例。ここがまた好い風景なのです。


(つづく)


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北海道2018 4-3 半島周りと海鮮丼
で、登坂車線のある坂までやってきました。その上には夕日が丘PAがあり、その先の坂を下っていくとみどり湯に着いてしまうのですが…まだお昼前ですし。
このまま海沿いを進んで、ノシャップの半島を一周しようということにしました。

避難場所が地滑り跡

漁村的集落の風景が面白いのですが、避難場所が地滑り跡ってのはまあ…今はもう大丈夫なのでしょう。

北海道特有のバス停

これは、北海道にはよくあるバス停名。これといったランドマークがなかったり、地名で付けるのも何か決定的ではないとかなのか、個人宅がバス停名になってます。

ノシャップ岬のイルカ

そして、ノシャップ岬到着。遠くにイルカのモニュメントが見えます。まあ、いまさら近くまで行かなくてもね。

ノシャップの楳図かずおタワー

楳図かずおタワーもありますよ。正確にはノシャップ灯台といいますが。これは島行きのフェリーからよく見えて、島行きや島帰りの気分を盛り上げてくれます。


で、頃はお昼時。有名な店で海鮮丼をいただいたのですが…えっ…これ?みたいなものだったので、写真や詳細は割愛させていただきます。あれで1400円はなぁ…何だかんだいって、やっぱり観光地なんだな、と。
海鮮丼はやっぱり、魚市場で食べるほうが楽しいな、とか思った…痛恨のお昼でした。

(つづく)

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北海道2018 4-2 睡蓮墓地
そしていよいよ…

豊富町いよいよハイライト

豊富町です!天塩町から稚内市まで続く道道106号、ここがハイライトなのではないでしょうか。地平線水平線へと向かう一本道、右には牧草地、左には湿地帯とその向こうに日本海…晴れてれば洋上には利尻富士が!
残念ながら曇り空でしたので、利尻島は見えませんでしたが。

ハチも大忙し

この辺りも路肩にハマナスが多数なのですが、ハチも大忙しでした。こういうところにも、道北の短い夏…そういうものを感じました。

稚咲内が唯一の信号

大体の中間地点・稚咲内(わかさかない)では、唯一の信号機があります。右に行くとサロベツ原野の中を通って豊富駅に行けますが。とんでもないカツ丼を食べたり石油でぬるぬるの温泉に入ったりしたものでしたよ。


稚咲内漁港があります

んで、ここには漁港があるのですが、集落はないんです。ということは漁師の皆さん、ここから離れたところにお住まいで、船を出すときはクルマでやってきて…ということなのでしょうね。

砂丘のえきPAで補給

そしてここには砂丘のえきPAというのもあるのですが、ここはトイレも自販機もあって、大型バスも泊められる広い駐車場もあります。
ここで休憩&補給食を。チルドのほうのセコマおにぎりですが、こっちは具が面白いのです。室蘭風やきとりとか、チキンペッパーマヨとか、肉系の具ってだけでも珍しいのに、これが美味しいのですから。
あ、因みに室蘭やきとりって、肉は豚肉が使われてることでも有名です。

ガスってます

そして先へと進めば…ガスってるなぁ…雨じゃなきゃいいのですが。


雨じゃなくてよかった

雨じゃなくてよかった!ただ、のちに稚内で再会した教授によれば、わたしを序盤で追い越してその前を走ってたことになったとのことで、その頃は雨だったそうで…自転車は速度が出ない分、助かったと行ったところでした。

蓮オブジェ登場

いよいよ抜海(ばっかい)の集落がというところで、このような蓮オブジェが多数…何でしょうか?と思ってたら、向こうで手招きをする高齢者が。

本物が満開

綺麗だから見てお行きなさいということで向こうに渡れば、何とそこには一面の睡蓮!びっくりしましたよ。

花について

ここはお浄土の入口…などではなく霊園の入口なのですが、運営会社がこういうものを作られたのだそう。

美しき睡蓮

美しいですねぇ!花びらの色彩が立体感を盛り上げるようなそれだからか、何だかまるで造花のように完璧なかたちですが、これが開いたり閉じたり…自然の不思議さを感じます。
普通なら通り過ぎるところでしたから、誘っていただいた皆さんに感謝な、睡蓮の池でした。


(つづく)

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北海道2018 4-1 今年はオロロン!
天塩(てしお)町泊で北を目指すとなると、内陸のR40で行くか海沿いのオロロンラインで行くか悩むところですが、やっぱりオロロンがいいですよ。

朝の鏡沼

朝の鏡沼…好い風景です。ひたすら静かな中、明け方に何か工事のような騒音が聞こえてきましたが、隣接した漁港で何かそういうことをやってたようです。

はまなす咲いてます

この周囲はハマナスが咲いてて、これはなかなか気分の好いものですよ。そうして北の朝を楽しんでると隣の棟…というと大げさですが、隣のプレハブの宿泊者も起きてきて挨拶を。あの騒音は何だったんでしょうね、とも。

この時点でまだ6時前なのですが、そろそろセイコーマートも開く時刻だからと室内を掃除して、そして隣の旅人に見送られて…ゴールを目指します。

天塩な朝食

この日の朝食。ここのセコマにはイートインコーナーがあるので(=テーブルあり!)そこでゆっくりといただきました。道産ホタテの炊き込みご飯です。そして味噌汁はいつもと違って“しじみ”にしました。しじみは天塩の名産で、しじみラーメンなんかもありますしね。

稚内までの距離

稚内までの距離が青看に。ここから69kmあります。エンジンが付いてればあっという間の距離ですが、ここは時間をかけても楽しい道なのです。

もう一店で補給食

セコマラリーの関係で、この町のもう一店にも寄って補給食などをと思ったら…前回利用した店が閉店してました。検索すれば別のところに大型店があるようで、そちらへ。

天塩河口大橋からオトンルイが見える

しばらく走れば、天塩河口大橋へ。ここを渡ればいよいよ海沿いなのですが、ここからすでにオトンルイ風力発電所の風車群が見えてます。

ただ停まるだけのPA

海沿いに出てすぐにPAがあるのですが、ここは自販機もトイレもなく、ただただ休むための広いスペースがあるだけのPAです。

名所オトンルイ

そして名所のオトンルイ風力発電所。28基もの風車が約4kmに亘ってズラリと並んでます。

4kmに亘るぶんぶん

これがもう、走っても走っても…ずーっと風車が並んでるのです。なかなか他では出会えない、面白い風景です。

ここも休むだけのPA

で、その風車も尽きる頃、サロベツ原野PAという施設があるのですが、ここのトイレもまた閉鎖されてました。以前来たときは使えたと思うのですが。
ここも、休むだけのPAになってしまいましたが、ただただ風車群を眺めてるってのも好い時間ですよ。

現役時代に寄りたかった

途中、こういう仕舞屋があるのです。大平原を行く一本道…そこに建物だけでも珍しいのですが。
現役時代に寄ってみたかったものです。

北緯45度モニュメント

リアルタイム編ではセルフィーをお送りした、北緯45度のモニュメント。45度だけに直角三角形があしらわれてますが、赤道から北極点までのちょうど真ん中と思うと、ここも面白いところといえるのではないでしょうか。


(つづく)

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