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さてめしアネックス
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秋の笹子峠⑤(終) 予定もあるし
そして、まずやることといったらあれです、笹子餅の確保です。前回いただいて、その美味しさにこころ奪われてしまったのです。
そして、ずーっとずーっと下り坂なのでほぼ漕がずとも勝手に自転車は進むのですが、思ってたより寒かったのです。冬用のわた入りのサイクルジャケットを着て来てたのですが、ずーっと下り坂だから漕ぐという運動もありませんし、身体内部から発熱するということがありません。そして身体に受ける風…風速1mで体感温度が1℃下がるといわれますが、そうすると…秒速で9~10m、当時の気温はせいぜい5℃とかだったでしょうから…氷点下ではないか!

信玄の支配下地域_result

とりあえず、前回も小休止した初狩のセブンイレブンへピットイン。温かいものとして肉まんと、そして気になるおむすびも。信州味噌使用の『ねぎ味噌』です。これが具たっぷりで、なかなかに気合いの入る美味しさでした。
で、先のわさび海苔もそうですが、これも地域限定品だと思うのです。このへんで地域限定といえば関東甲信越というくくりのさらに甲信越ということになりそうなのですが、実際は甲信地区限定~信玄の支配下地域限定なのでは、と。長野で売ってる写真を見たのですが、越後では…特に信州味噌使用となるとケンカになりそうな気もしますし。

稚児落とし_result

この日は夜に酒宴の約束がありましたから、大月まで来たところで輪行して帰ることに。線路を渡る前にシンボリックな岩殿山が見えます。ここは駅前から気軽に登山できる山なのでかつて登ったことがありましたが、最後の最後にあの岩壁の上へ出て稜線歩きとなって、そこの名前が“稚児落とし”という名前…その名の通りのことが行われたとのことで、一気に落ち込む気持ちとなったものでした。

ルパの臨時売店で_result

そして終点・高尾駅で京王線に乗り継ぎ。京王線高尾駅の通路では京王グループのベーカリー『ルパ』が臨時売店を出してたので、おおこれは!なヤツを。

ルパの照り焼きチキンサンド_result

照り焼きチキンサンドです。筋肉を使ったあとは鶏肉が好いのです。美味しいものでしたが、特にゴマ入りパンの香ばしさがたまりませんでした。そしてプチプチした食感も、また楽しいですよね。

みやげはもちろん笹子餅_result

無事に帰宅。午後のお茶には笹子餅を。今回はその後に会う親友の分も買いました。
これはたまらん美味しさですから、あの辺に行く機会があればお薦めです。遅い時間帯ともなれば売り切れてるそうですから、早めに手に入れたいものです。


今回は前回のなぞりでありながら景色は全然違うという、日本ならではな楽しみのツーリングでした。新緑のきれいなところは紅葉もきれい…同志よ、心に留めておきましょう。
お読みいただき感謝です。じゃあ、次はあの峠で会おうぜ!


(了)

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秋の笹子峠④ こっちか?
下り始めてすぐに気づいたのですが…

大月側の紅葉_result

いや、紅葉が美しいのはもちろんなのですが、それよりも…紅葉に的を絞ると、甲斐大和側よりこっちのほうが紅葉紅葉してるんじゃないか?と。

紅葉つづら折れ_result

こちらも同様につづら折れの道ですから、写真でも左方面にこれから折り返し折り返しで走る道が見えてます。

紅葉はこっち側が本場_result

やっぱり紅葉はこっちが本場なんじゃないか…まあしかし見事でしたよ。来て好かったですよ。下り坂だから停まらずに下ってればいいのですが、ついつい停まって眺めてしまう…そしてニコンで撮ってしまう…いい道ですよ。

こっちは落ち葉も少ない_result

途中、道いっぱいに広がってはしゃぐハイカー集団など何組かいて危なかったのです…向こうもまさかこんな道を自転車が下ってくるとは思ってなかったのかも知れませんが、きれいな風景であっても車道は車道なんですから。

そしてふと思う…こっちのほうが路上の落ち葉が少ないような気がしたんです。というのもこっちは、クルマが結構通るのです。笹子駅からタクシーで峠まで行って、そこから登山とするかたがたとか、あとは民宿とかのクルマなのか、やっぱり同様に登山客を送ってったりしてると思しきクルマとか。
そういうクルマによって路上の落ち葉が吹き飛ばされてるのではないか…そういう仮説を立てつつ、きれいな紅葉の中を下りました。紅葉だけが目的なら、こっち側だけでもいいのかも知れません。

現道復帰向こうの山も紅葉_result

そして、旧道を脱出。甲州街道現道へと合流しました。ここからもずーっとずーっと下り坂なのです。今回はどこまで行ったものやら…?


(つづく)

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秋の笹子峠③ ファイトいっぱ~つ!
以前からたまに触れてますが、トンネルが嫌いなんですよ、わたしは。迂回路があるならば、多少遠回りになってもそっちを通りたいなぁ…そう思うのです。

ここが旧旧道のアプローチ口_result

前回もそうしたかったのですが、そしてあったはずだったのですが、抜けた笹子側ではその入り口を発見できたものの、こちら側ではよく判らなかったのでそのままトンネルを抜けることとなったのです。
その後、調べましたよ。そしたらトンネルポータルに向かって左の“後ろ側”にあったんです、このようなアプローチが。

上からトンネルポータル_result

こりゃ知らないで来たなら気づかないわ…そこを、フレッタを押しながら登り始めると…さっきのトンネルポータルを上から見下ろすかたちに。
あれはなかなかに美しい造形ですが、上から見ると砂防ダムみたいですね。

いや真っ直ぐですよ_result

ええこの道ですよ、間違いありません…えっ?道なんて無いじゃないか?よく見てくださいよ。まあ当然、乗って登れる道ではありませんが。

ここが本来の峠_result

落ち葉フカフカに足を取られそうになりつつも、無事到着!ここが本来の笹子峠です。現在はここから笹子雁ガ腹摺山へのアクセスポイントとして登山客に知られる存在です。
大昔…といっても笹子隧道の完成が昭和13年ですから、それまではこちらが甲州街道だったんです。

リアル峠のおむすび_result

そして、いつもの峠おむすびを。今回は二個です!まあ椀飯振る舞い!かにかまマヨネーズは地域性のものではないと思いますが、酢飯が疲れには好いのです。っていってもまだ、そう疲れてるものではありませんが。
もうひとつは、山梨県ではおなじみのわさび海苔。これが美味しいのです。

峠の向こう側_result

休憩中、シニアな登山客二名がいらっしゃいましたが、他は誰も来ることもなく…いにしえに思いを馳せるおむすびタイムでした。
昔は皆んな、ほとんどが徒歩で旅してたんだよなぁ…こういう道を。そう、これがこれから下る、大月側への道なのです。
えっ?道なんて見えない?何いってんですか、よく見てくださいよ。

倒木もあり_result

開けた場所から木立の中へ。いきなり倒木に出迎えられましたが、なかなかに乗れましたよ。ただ、切り返しは急だったりして、または激セマなところがあったりして…トータルでいえば乗れたのは…あまりなかったのですが。

大月側に脱出_result

とはいえ、MTBでシングルトラックを走ってた頃を思い出すという余録もありました。かつてはそれこそ、登山道を押し担ぎで景信山へと、そこから南へ縦走して津久井湖まで至るといったようなことをやってました。

折しも8並び_result

またやってみようかな…フレッタで…そんなことを思って降り立った大月側、ふと気づくサイクルコンピューターのトリップメーター…8.88km!八並びとは縁起の好い!
これからは下るのみですが、ちょっとうれしい気分でのスタートとなりました、


(つづく)

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秋の笹子峠② 新緑との違い
ふもとの宿場を過ぎて森に入れば、峠までは約6km。その間はゆるい勾配で自転車でも走りやすいのです。

開ければ山々_result

木立の中のつづら折れですから、割と鬱蒼とした中を進むのですが、たまにそれが途切れるとなかなかな展望。で、もしかしたらこっちの道よりも、こっちから見える風景のほうに紅葉があるんじゃないか疑惑が。
まあ、走ってるわけですから、その道中に紅葉の展望が見え隠れするわけで、こっちのほうがいいかもしれません。

すすきの向こうに紅葉_result

標高を上げても、すすきが揺れながらこちらを歓迎。その向こうには燃える山々…もしかしたら今回は、すすきの美しさに気づかされたツーリングかも知れません。

クルマが通らないから_result

標高を上げていくと次第に広葉樹も増えはじめ、このように見事な紅葉トンネルとなるわけですが…この道~甲州街道旧道って道としては素晴らしいのに、交通量が皆無なレベルなのです。
そんなわけで、落ち葉がクルマに吹き飛ばされることもなく路肩に積もり…積もり…この上は危なくて走れません。ほぼ、道のセンターやや左寄りを走ることとなりましたが、まあ他の車両は来ませんし、来たら停まって脇に避ければいいのです。
なるほど、新緑の時期はそのまま快適に走れましたが、紅葉は…落ち葉だまりまでは気づきませんでした。

これくらいの勾配_result

因みに勾配、こんな感じです。クルマが普及する以前の道~車道についてですが、その頃のクルマって自動車ではなく牛馬が牽くそれのことですから、勾配はそうきつくないのです。ゆえに自転車でも走りやすいのです。碓氷峠なんかもそうでしたよね。
こういう道をもっと探したいと思います。

気になる分岐_result

そして、峠直前。前回は気持ちがはやって気づかなかった分岐。これは地形図にも出てないし、旧旧道(車道以前の甲州街道)でもないし…次の課題です。

帰ってきたぜ笹子隧道_result

さあ!帰ってきたぜ笹子峠!甲斐大和側の紅葉、充分楽しめました。そしてここから、ちょっと新しい試みを考えてたのです。


(つづく)

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秋の笹子峠① 駒飼宿再訪
以前、新緑のシーズンに遠征してとても好かった笹子峠旧道。新緑がきれいということは当然、秋になるとそれは紅葉となるわけで、ならば秋にも再訪しなければ…そう思ってたのです。

おなじみかわいい看板_result

いろいろと忙しかったりしましたが、何とか天候と休みも合い、無事に再訪が叶いました。まずは駅近くのセブンイレブンで峠おむすびを仕入れ、下り坂の甲州街道現道を下ると…これです、このかわいい標識に従って左折すると…

駒飼宿は細かくない_result

駒飼(こまかい)宿です。その案内看板があります。特にこういう、宿場跡など名残があると“戻ってきた感”が高まりますよね。

山が燃えてます_result

駒飼宿…特に細かいわけではありませんが(←おいっ!)、この名前はかつて馬が多く飼われてたことに由来するそうで、そこで街道と来れば馬継場としての役割もあったのではないでしょうか。
で、坂の両側に並ぶ家々…これが何となく往時を偲ぶ雰囲気なんです。そしてその奥には…色づく山!よし!来て好かった!

すすきの季節でも_result

宿場を過ぎるといきなり山道の風景となりますが、紅葉だけでなくまずはすすきの穂が歓迎してくれました。よくよく考えてみれば、紅葉は都内でもそこここでみられるものの、すすきって生えてないですから。これはうれしかったです。

廃道ではない_result

案外、すすきのほうがありがたいのかなぁ…そんなことも思ったすべり出しです。で、杉木立の中を進むのですが、紅葉すればその次は落葉なんだよな…この先どうなることやら。


(つづく)

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気になる峠・気になる集落④ 不法投棄
面白かった牧馬峠でした。

峠区間を振り返る

振り返って。何でここだけ…というか、もともとはこういう道幅だったのではないかと思うのですが、ここだけそのままなのは…不法投棄対策のようです。

こっちはまきめ

開放された林道に行くとそういう看板をよく見ますし、それはこの道においても。こういう、直接的に訴える看板もありますが、こういうことで改心することもないのが犯罪者なのでしょう。残念なことですが。

山賊焼き風ドッグ

で、この界隈の地名が牧馬(まきめ)なのですが、峠の向こう側では牧野と書いて“まぎの”でした。あと、篠原と書いて“しのばら”だったり…何だか濁点だなぁと思ったのです。
それがこちら側では“まぎめ”ではないんですよね。まあ地名の成り立ちは簡単なものではないですが、峠の向こうとこっちでは別の世界なのかな…そういうことも思いながら、山賊焼き風ドッグを。

クリがごろごろ

路肩ではあちこちで、クリがごろごろと転がってました。中身はどうせ動物に食べられてしまってるでしょうし、それよりうっかり踏まないように気をつける必要があります。

道志川の風景ちょっとだけ

ときどき、道志川がはるか下に見えたりして、のどかな風景です。

故林茂男陸士長殉職之碑

そんな中でふと気づいたのが、この碑。県道とはいえ山の中です。何だろうと止まって見てみれば…故林茂男陸士長殉職之碑。自衛隊の方がここで殉職されたようですが、ということは…林道などにあったりすることですが(=有名なのは今や自然に還る運命となった塩那道路)、この県道は自衛隊によって切り開かれた…いや、戦前の地図にも道自体はありましたから、拡幅工事を自衛隊が演習として行ったということでしょうか。
そして、その工事の最中に亡くなられた…貴重な発見でした。

不法投棄現場

そして、これが不法投棄現場です。大型車を入れなくするためのゲートや道幅ですが、軽トラとかでやってきたんでしょうね。荷台にもひとが乗ってて、走りながら谷側に向かって廃棄物を放り投げてくらしいですね。
道中、タイヤを捨てるなという直接的な看板もあったかと思いますが、本当に嫌ですよね。


(つづく)

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気になる峠・気になる集落③ 噂通りの峠道
集落を抜けると、いよいよ本格的な登りに入るのですが、なかなかに登り応えのある坂を走り続けてると…

ドーナツ坂登場

ここまで本格的にならんでいいよっ!コンクリのドーナツ坂じゃないか!これは自転車では…というかフロントシングルでは登れないのです。体力とか筋力とかではなく、物理的に無理があるのです。

12%はきつい

12%だもの、無理です。もうすぐ峠だし、押し歩きで景観を楽しむことにしました。

とんでもない角度

これも景観を楽しむ内に入れていいのか…皆さんご覧ください、何ですかこの角度は!12%どころか、もっとあるんじゃないかと思いましたよ。

牧馬峠到着

そして程なく、牧馬(まきめ)峠に到着。何やら写真付きの解説板のようなものがあります。先の篠原(しのばら)集落は、峠の向こうの牧馬集落との交流があったのか気になってたのです。法論堂(おろんど)林道…歴史的には半原(はんばら)越えといいますが、あそこはこちらで育て生産した蚕の繭を生糸の里である向こう側へと峠を越えて運んでた歴史が書かれた案内板があったのです。

峠の解説じゃなくてギフチョウ

ギフチョウの解説でした。それも大事なことかも知れませんが…まあいいか。天然記念物ですしね。

峠おむすびは肉みそ

今回の峠おむすびは、ファミリーマートで買った肉みそ。具たっぷりなやつです。この味わいが、疲れた身体に染みるのです…いや、そう疲れてはいませんでしたが。

そして、反対側からは好い音が。やってきたのは、やんちゃな高齢者が駆るZ2でした!Z2さんもここで休憩ということで、しばらく峠話とか道話を。

これが幅規制

そして!これがカソリさんのツイッターで見た、通行規制のゲートです。大きなクルマは通れない…通さないための措置なのですが。

規制区間は荒れてる

幅2mですから、そして運転技術云々では普通の乗用車でも…そう思いつつ抜けた先は…道幅も狭いし結構荒れてます。

峠脱出

そして、狭隘区間を脱出、ここからはまた、普通の道幅に戻ります。


(つづく)

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