さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
初めての道志みち④ 名物お昼と交流と
途中、道の駅もあったんです。ただ、こっち側車線から行くのが自転車ではめんどくさい道路構造だし、遠目に見ても駐車場にはバイクがびっしりと!四輪、居るか?というほどバイクだらけ。人気なんですね…っていうか、すぐに食べ物にありつけるのかが…。

そうすると、お昼はどうしたもんだか問題が発生します。店とか…いや人家さえ見当たりませんし、当然コンビニなんてもってのほかです。キャンプ場なら馬に食わすほどたくさんあるのですが。

基本的に下り勾配ですから、そのまま走って相模原まで行ってからなら何かあるかなぁと思ってたところ、甲斐と相模の両国の境・両国橋直前に飲食店発見!が、外で待ってるひとびとがいるし…再び下り始めれば…すぐそこ反対車線側に同様の店が!

ここも外にたむろってるかたがた…並んでるわけではなく“ここにする?”とか相談しあってたサイクルジャージ姿の…リタイアさん軍団ですね。おそらくいーとこを勤め上げたのでしょう。軽く見積もって100万!みたいなロードにお乗りでしたから。
で、しばしサイクル談義。皆さんは反対側から走ってきて、店が全然ないから食事に困ってたところで、ここがようやくと。ああ、ここが最後の砦だったんだ。

日本で一番佐藤が多い

お互い“向こう側はどうなってるの?”という貴重な情報を交換しつつ、テーブルは別ですが一緒に空いてた店内に入り、メニューを…こういうところで生姜焼きや親子丼を食べなくてもいいですよね。甲州名物といえば…当然あれですよ!

で、メニューには【道志村のあれこれ】という豆知識が。ちょっと面白いと思ったのが、佐藤姓が一番多い村なんだそう。佐藤は藤原氏でしょうから、そこら辺と山里…何か関連があるのでしょうか。

名物ほうとう旨し

登場しました!せっかくの甲州なのですから、ほうとうか馬肉のどちらかは楽しみたいところ。野菜もきのこも山菜も…そしてかぼちゃもしっかりどっさり入ったほうとう、美味しかったですよ♪

両国橋を越えて

エネルギーをしっかりと補給して、皆さんに「お先に」と挨拶して…これが両国橋です。渡った向こうはもう甲斐国ではありません。相模国です。


(つづく)

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美しき旧道⑥(終) お昼で再訪
そして改めて、甲州街道に戻りました。

山成し県は続く

これが今の猿橋に当たるのですが、正面にいきなり山です!しかもかたちの美しい…さすが“山成し”県ですよ!
で、やっぱり基本的には下り勾配だから(←どんだけ続くんだよと思い続けてました)、そのまま進む、と。

鳥沢いい感じ

途中、思わずブレーキを握ったのがこの、鳥沢界隈。これ、宿場風景がよいかたちで残ってるといえませんでしょうか。こういう雰囲気、好きなんですよ。
特に歴史景観保存地区とか…そういうのではなさそうに思えましたが、ここを通られるかたはこの辺に目を向けていただきたいなぁ…あ、わき見運転はよくないですが。


で…そろそろお昼なんですよ。どこかいい店があればと思いつつ走ってた面もあるのですが、郷土料理系の店は駐車場に自転車を安心して停められそうになかったり、あっ!店だ!と思ったところは昼からやってるカラオケスナックだったり…昼食難民か?

そういう、腹ペコのまま何となく走り続けてましたが、一方でこのまま大垂水峠のふもとまではずーっと下りかと思いきや…そう単純なものではありません。上野原手前でいきなり急激な登りが!河岸段丘ですよ。
ええもう、こうなりゃ上野原頼みだったんで、とにかくここを登らねば!

来々軒再訪

再訪です。以前、先祖を訪ねるツーリングの際にお世話になった、地元で人気の中華の店です。
地元民が溢れかえってるような店の雰囲気とか、それもまた味わいだよなと思う店なのです。

ワンタン麺とライス

今回は、何となくというよりは餃子も自家製の店ですから、きっとワンタン麺も美味しいに違いないと踏んでワンタン麺と、そしてライスを。
好かったですねぇ。特別にどうとかではなく、当然遠方のかたに薦めるものではないのですが、この日常感が好いのです。
スープの色が濃い目ですが、しょっぱいわけではありません…あ、今回も自家製餃子を頼むの、忘れてました。次は必ず!


そして、上野原は街が甲州街道沿いで、駅までは結構距離があるのですが、着いてみればちょっとした休憩後に列車がやってくるというラッキー。そこから無事に、うちへと帰り着きました。

笹子峠旧道

これはカシミール3Dで作った笹子峠の鳥瞰図です。まあーくねくねしてますこと!おかげでそう大した勾配でなく、景観を楽しみながら走れました。

笹子峠から上野原まで

これは甲斐大和駅から上野原駅までの、甲州街道の標高差断面図。笹子峠を越えてからはもう、ずーっと下りだった様子が解ります。そして、最後に登りへ転じてるところも。
このコース取り、自転車にはお薦めです。まあ普通は逆に、江戸方面から登りながら目指すのでしょうが。


さて、みやげの外伝へと続きます。


(つづく)

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神奈川県唯一の村~外伝 清川村みやげ
さあ!楽しかった“神奈川県唯一の村”清川村ツーリングのみやげ編です!大収穫でしたよん♪

清川村みやげ

こういった感じです。まず、これは買って帰らねばと思ったのが、2階の地元食材レストランで楽しんだ恵水(めぐみ)ポーク…もそうなのですが、買って帰るとなれば長時間かかりますから。で、一緒にいただいてやっぱり感動した味噌汁に使われてた丹澤みそと…丹澤みそは一階で見つけたのですが、一方で二階の工芸品など…そこをぶらぶらと見ていて…いきなり“キタ!”モノがあったのです!

寿司を盛ってみたかった

佐藤誠四郎さんというかたの作品なのですが、この荒ぶる魂のような…それでいて優美さを感じる姿に魅せられてしまったのです。そして手に取って眺めながら…ここに寿司を盛りたい…そうなんです、寿司を盛って映える器が前から欲しかったのです。

刺身を盛っても美しい

まさにピッタリな出会いでした。美味しさ数割増しな器です。そして、これは刺身を盛ってもいいんじゃないかと思ったら…これまた!何だか、メニューに時価とか書いてる店の気分です。
断捨離真っ最中ですが、これは買って好かった器でした。

丹澤みそ

そして、丹澤みそ500g。日本全国の味噌を趣味で試してるのですが、一応基本的には仙台味噌に落ち着いてます。一方で…甘すぎない甘口というか…中甘口というのでしょうか。こういうのが欲しかったのです。
最近は十割以上の糀を使った甘口にやたら出会いますが、あの華やかすぎる香りはちょっとなぁ…とも思いますし。

甘口系でおいしい

うちで作っても、これは好いですね。優しい、スッキリとした味わいです。山村の味噌ですから、野菜とかきのことか豆腐とか…そういう具で楽しいかと思いきや、わかめなど用いても美味しいです。
最近は、その日の気分とか今後の予定とかで、仙台か丹澤か使い分けてます。休日は丹澤みそが好いですね♪


ツーリング先としても面白かった清川村ですが、みやげもバッチリでした!器とか味噌とか、割れ物や重量のあるものは自転車にとって少々あれですが、買って好かった清川村名物でした!
皆さんも是非、清川村へどうぞ!


(了)

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神奈川県唯一の村② 噂のメグドン
これが『ブギウギ専務』なら、「清川村へ~…イ~ン!」といったところですが、カントリーサインはありません。

※北海道だけだってば

お茶の産地

越境すると、いきなり茶畑が広がります。名産地なのだそう。いきなりのアピール、こういうのは走ってる身には楽しいものですね。

新屋敷

で、この界隈にも興味深い旧地名があるんです。あるんですが…

曲師宿

痕跡は見つかりませんでした。この“曲師宿(まげしやど)”などは山の暮らしに激しく関連してるようで、ゾクゾクしたものですが。

難読地名見つからず

ちなみのこの辺りが“新屋敷”界隈。新しい屋敷が建ったゆえの地名だとしても、それは相当昔の話でしょうね。ちなみにこの一帯は現在、すべて“煤ヶ谷(すすがや)”にまとめられてます。この辺もまた、炭焼に関係?とか妄想開始なのですが。

道の駅清川清流の館

そして、道の駅清川『清流の館』へ。いつもは始発スタートで早朝から行動することが常ですが、この日はラッシュがひと段落してからの輪行でした。というのも、ここの名物をお昼に食べたかったからなのです。

伊勢原駅から10数kmですから、地名探索してのちのお昼…時間的にちょうど良かったのです。ただ、小田急は大雑把には逆方向だから空いてるかと思いきや、伊勢原にある大学への学生でやたら混みまくり…この経験は今後に活かしたいと思いつつ、同志へも!小田急は早朝だけでなく、ラッシュ後の逆・都心方向も早朝同様混んでますよ!

地元名産食堂

そして、ここで地元産・恵水(めぐみ)ポークを使った豚丼~通称『メグドン』を食べに来たと行っても過言ではないのです。

噂のメグドン

これもまたカソリさんツイートで知ったものですが、今や一部カソリストの間では“噂のメグドン”となってるあれです。で、チケットベンダーに対峙すればそれは丼単品で、なんとなく付けたい味噌汁も別にあったんです。これは味噌好きとして放っておけないな、と。

美味しかったですねぇ!安くはないのですが、その価値はありますよ。柔らかくて甘みのある豚肉ですよ。そして別注文の味噌汁も!山村の地元味噌に間違いはないなとは、かつて西上州で求めた伝田郷みそで実感しましたが、これもまた。

で、下の売店で探したら、ありましたよ『丹澤みそ』。もちろん、買って帰りました。詳しくは外伝~みやげ編で書きますね。

さっそく清流

この村は本厚木からバスも通じてて、思ってたより本数もあるようなので(=一時間に一本)、山歩きなど小田急&バスで訪ねてみても面白いかな?と思いつつ、せっかくですから自前の交通手段ならではな楽しみかたをしてみましょう。
少し進んだところに、この川があるのですが…それがさっそく清流です。これに沿って遡る道があるのです。


(つづく)

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築地場外よ永遠なれ!
何だか大げさなタイトルですが、ホントそう思うんですよ。築地市場の豊洲移転が政治のおもちゃにされてどろどろになってしまってますが、市場が移転しても場外市場は築地に残るといわれてます。
これはホント、ありがたいですよ。外国人観光客は豊洲にマグロを観に行ったりすることになるのでしょうが、そうすると場外にやたらある『すしざんまい』も淘汰されるかも知れません。でも、小さな店がそのまま商売を続けてられる環境が守られることはいいことだと思いますよ。

仕事帰りの築地場外

仕事で築地に呼ばれた際、17時の閉店までに間に合うようだったら寄ってるマグロ専門店。間口一間くらいの小さな店ですが、安くて美味しいモノを置いてるところがありがたいのです。で、この日はわたし、誕生日だったので、まあちょっとくらい高いものでも美味しそうだったら買おうかなとか思って伺えば…やっぱり安くて美味しそうなものがある、と。

赤身とトロ450g千円

普段は切り落としなどをいただいてますが、この日はこういうものが千円で。合計450gもありますが千円ちょうどです。大将によれば、冷蔵庫で5日は保つとのこと。もっともこっちは、そうかからずに食べ尽くしてしまうところですが。

築地づけ丼

トロの方は半分を刺身でいただきましたが、赤身のほうはヅケにして酢飯でヅケ丼に。ヅケにしては色が淡いですが、要するに長時間漬けたわけではない、と。漬けすぎると塩分も上がるし味も醤油味になってしまってマグロの味が…まあそういうことです。美味しかったですよん♪

トロ丼

こっちはトロの残り半分を使って同様の丼物に。自分でいうのも何ですが、色が綺麗ですよ。で、赤身にしてもそうなのですが、安いだけに筋が大きく入ってたりするんですよ。でも、切り方を工夫すれば全然気になりません。で、どっちにしろ原価は一杯250円ですから、うれしいものです。これも美味しかったですよん♪

と、こういうものが安く手に入るのです。これが豊洲に移転なんてなったら…豊洲での仕事…そういうことがあるのかどうなのか判りませんが、そういうものでもなければこういう楽しみがなくなってしまうのですから。
今後もここで楽しめる…築地場外よ永遠なれ!ホントそう思った、仕事帰りのマグロ買い出しでした。


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峠と難読地名~外伝 愛川町みやげ
さて、旅といえばおみやげ。愛川町のおみやげ編です。

コンビニでいただいた

その前に…ローソンでおむすび買ったら、レジのおかーさんがアメを下さいました。ホワイトデーだからお配りしてるとのこと。ちょっとうれしいですね、こういうのは。

愛川町みやげ

そして、本格的なみやげ。今回はこんなところを。右は例の酒蔵で選んだ『残草(ざるくさ)蓬莱』の特別純米酒を四合瓶で。何種類もあったのですが、何となく“これかな?”と思って。
そしたら、オマケで酒粕を付けていただきました。ありがたいですね。

野菜のようなそれはフキノトウです。野口鮎店の産直コーナーで買いました。

ばっけ味噌を作る

で、フキノトウ…東北では“ばっけ”と呼ばれてますが、ばっけ味噌を作る、と。一般にいうところのふき味噌です。
苦味や香りで春の到来を感じる料理ですが、体質が合わないひとは中毒を起こすことがあるそうですね、フキノトウは。
そして残草蓬莱、これは好かったです。香りが高すぎないので料理に合いましたし。近いところでは西荻や中野で手に入るそうなので、他のものも試してみたくなりました。

粕汁も作る

せっかく酒粕をいただいたのだからと、きのこや豆腐で粕汁も作りました。まだ朝晩は冷え込むこともある日々でしたから、これは楽しかったですね。

ご飯にばっけ味噌

翌朝は、ばっけ味噌でご飯を。これがまたたまらない、春のご飯です。何杯でもいけてしまいそうですよ。ちなみに、弁当にも添えてったりしました。

酒粕カレー

ひまだった日のお昼。かつて酒粕入りのレトルトカレーを試したことがあったと思いだして、酒粕カレーも作ってみました。スパイシーに作っても口当たりはマイルドという、ちょっと面白いカレーになりました。酒粕は身体に良いそうですから、こうやって今後もいろいろと使っていきたいものだなと思いましたよ。大矢孝酒造に感謝です。


そんなわけで、峠&難読地名をめぐる春のツーリングはおみやげまで楽しめましたという、そういうことで〆とさせていただきます。単に走るだけでなく、愛川町という存在をよく知れましたし、なかなか有意義な一日でした。今まで知らなかったところが、いきなり大好きなところに変わる…旅って面白いですよ♪

地図を見て気になったところに出かけてみる…皆さんもいかがですか?


(了)

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仕事であの辺に行ったらば
鎌倉方面での仕事が入った場合、それが昼過ぎ…ギリギリで14時くらいに片付けば、大船の鈴木水産に立ち寄る…これは必須ですよ!

ボイルホタル

鮮魚コーナーにはビックリするようなものが!関東では珍しい生のニシンなのですが、背中がコバルトブルーというか、南海の楽園の海の色みたいな美しさだったのです。
刺身用とも書かれてましたから鮮度バツグンなのでしょうが、あんなに美しいニシンを見たのは初めてでした…が、二匹もいらないというか食べきれないというか…他のものにするか。

で、いただいたのは激安なボイルホタルイカ。普通にスーパーで見るのと同じ量で180円とはビックリ価格でした。酢味噌を作って、それで楽しみましたが、これは酒の進むものですよ。

ヤリイカ刺身

あと、ヤリイカの刺身がやっぱり安くて、こういうのはそのものの味だけでなく食感も楽しいいですよね。それでついつい酒も進み(以下略)。

で、このふたつ。これらが全量ではないのです。残りはパエリアにして翌日の弁当に詰めました。美味しかったですよん♪

鈴木水産あじ寿司

そして、ここに行ったら外せないのが『あじ寿司』。最近はスーパーの寿司コーナーで見かけることもありますが、ここのは全然別物と思っていいかも。しかも八貫入って600円という、お買い得価格ですし。

好きな器で

豪華なトレイに入ってはいますが、こういう美味しいものこそ好きな器に盛り直したいもの。美しいなぁ…美味しいものは美しい、美しいものは美味しい…世の中そうあって欲しいものです。
もちろん、安定の美味しさでした。ここに行ったら、マグロ好きのかたも是非『あじ寿司』も楽しんでいただきたいものです。


で、ここを教えていただいたハマの仕事仲間によると…向かいの肉屋さんにとんでもなく美味しいものが出てて…その話を聞くともう!もし買えたなら、うちに着く前にビールも買わなきゃ!と思うほど。
次の機会には鈴木水産だけでなく、そっちも試してみたいと思います。


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