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さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
春紀行⑱(終) 古民家カフェ
せっかく島田に来たのなら、駅から徒歩圏内の『さわやか』(=静岡ローカルの美味しいファミレス)という手もあるのですか、今回歩いた方角とは逆なんです。

駅まで歩く

駅からまた同じくらい歩くのも何ですよね。で、駅まで戻りがてら、途中で発見してた…喫茶店かもしれないけど、軽食なんかはあるだろうと目をつけておいた店に寄ることに。
着いてよく見ればカフェだったのですが、日本家屋をリノベしてお店に仕立ててるような、雰囲気の好さそうな店です。

まずサラダ

開放的な店内にはテーブルが並んでましたが、こちとらおひとりさまですから、もし大勢様が押しかけてきたときのことなんて考えて…そしたら店のかたから“カウンターもありますよ”と。
これ、何か別の意味があるんだろうなと思って、じゃあそちらでと奥の部屋のカウンターへ向かうと…なるほどここは常連さんエリアのようでした。そういうほうが私には居心地が良いというか、好きなんですよ。

メニューはパスタ・ピザ・ドリア…イタリアンな店だったんですね。和風な建物でしたから、普通に喫茶店かと思ってました。その中から、マルゲリータピザをお願い。ドリンクはアイスコーヒーを。まずサラダが出てきましたが、これが美味しかったんです。こうなったらピザも期待できるぞ、と。

マルゲリータ

この、薄くてパリッとしたイタリアンなピザ!大当たりでした。多分ここは、何を頼んでも美味しいんだろうな…常連さんでシーフードドリアを頼まれてたかたがいらっしゃいましたが、きっと美味しいに違いないですよ。

で、お店のかた…わたしよりは年上な男性がふたりで切り盛りされてましたが、とにかく会話が面白く、旅先でこういう店に出会うと…そこでお昼食べるためにまた途中下車したいなと思ったりしますよ。

こっちはオシャレサブカル

そしてお会計。また来ますと告げて面に…さっきはおしゃれな空間だと思ったテーブル席も、よく見りゃ結構サブカル空間でした。

実は築130年

楽しいお店でしたが、この古民家って築130年なんだそう!カウンターエリアには吹き抜け空間があったりして、何でそうなってるかは店の方からお伺いください。『かふぇ あいおい』、駅からも近くて、そして居心地が好いですよ。


今回の帰省旅も、コース自体はいつもと同じだったのですが、乗り継ぎをずらしたり途中下車してみたり…そうするだけでまたいろいろと、うれしい出逢いがありました。ひさびさに食べた店とか、新たに食べた店とか、同じエリアの同じ安宿でもホテルが違えば楽しさも増えたり…そして、何といっても今回の一番は『てつのくじら館』でしたね。ここはお薦めです。呉を目的地にして大和ミュージアムとセットで楽しむ呉の一日なんてのも楽しいかも。


今回もお読みいただきありがとうございます。じゃ、次はあのカフェで逢おうぜ!串かつ屋でもな!


(了)

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春紀行⑰ タイムスリップ(下)
この建物に入ってみましょう。

桜満開

桜が満開で桜まつりだったここもまた、資料館としてざまざまな展示が。

芭蕉句碑

それだけでなく、芭蕉の句碑がありました!馬方はしらじ時雨の大井川…芭蕉ファンにはうれしいですよ。

輦台

各種輦台(れんだい)の展示も、これがいろいろとあるんです。もちろん、見た目でグレードの違いが解りますよね、こういうのは。

半高欄輦台

これは、今でいえば手すり付き…なだけでなく、床板もありますね。当然、料金も高くなると思いますが…タクシーでいえば中型車…そういうものではないか。

これは大名クラスか

こちらに至っては屋根や御簾まであります。こういうのは大名クラス御用達でしょうね。陸ならリムジンといったところでしょうか。

年行事と川庄屋

年行事と川庄屋。こういうきちんとしたマネキンは、雰囲気を盛り上げてくれますね。

川会所について

ここは川会所という建物だったのです。位置も建物もかつてのそれではないのですが、よい再現だと思いますよ。この写真は大きなサイズでアップしてますので、気になるかたはクリックして拡大してみて下さい。

川札の値段

川札の値段です。肩車で向こう岸まで渡るのですが、現在の価格も表記されてて解りやすいですね。今は砂利が多く見えてる大井川ですが、昔は上流にダムとか無かったわけですから、降雨量がダイレクトに水深へ影響したのでしょう。これ以上となると留め置かれて、いつまで経っても向こう岸へ渡れない…昔の苦労が偲ばれます。

タイムスリップ通り

素晴らしきタイムスリップ空間でした。時代劇のセットかよと思うほどですが、これからも末永く保存していただきたいものです。
そしてこれから駅へ戻ってお昼となるのですが…?


(つづく)

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春紀行⑯ タイムスリップ(上)
今回の復路オプションは島田駅から始まりました。以前は『さわやか』体験したり、街道の痕跡があるかと思ったら空振りだったりしましたが、とんでもないものの存在を知ってしまったのです。

これが目印

これも旅のカリスマ・カソリさんのツイートで知って“そんなものが残ってたのか!”と驚いたのですが、『島田宿大井川川越(かわごし)遺跡』というものがあったんです。
駅から歩いても20分位で着けそうだし、これは是非と思ったんですよ。

島田宿

こういう表記があると、次は金谷から歩いてここに来たいと思ってしまいますね。

工業地帯

ただ、その方角へと歩を進めれば…何だか工業地帯っぽいんです。この先にそんな遺跡なんて…あるのか?と思いつつ歩いていけば…

ターイムスリップ

ターイムスリップ!完全に江戸の街道風景ではないですか!

よくぞ残ってた

よくぞ残っててくれましたよ。こういうのは空襲で焼けてしまったりしてるものですが、ここはそういうこともなかったのでしょう。

三番宿

そもそもここが何なのかといいますと、大井川の川越人足の詰所などがそのまま残ってるという、そういう貴重なところなんですね。大井川…ここは橋が架けられることなく、人足によって川を渡していたというのは皆さん、学校で習ってご存知でしょう。

荷縄屋

それに関する建物群がこのようにズラリ並んで残ってるどころか、現役の住居として利用されてる建物も。
ちなみのこの荷縄屋というのは、荷造り用の縄を用立てたところだそう。

十番宿

ここは十番宿。先ほどは三番宿でしたが、この何番宿というのは10組に分けられた人足の、それぞれの詰所です。

蓮台など

輦台(れんだい)など、当時の道具も見ることが出来ます。

札場

当時の料金は今でいうチケット制で、そのチケットを集めて換金したのがこの『札場』というところ。歩きながらこういった解説を読んでいくだけで当時のシステムが解ると同時に、本当にタイムスリップして向こう岸に運んでいただこうかと思うほど。

島田大堤

これは洪水から村々の生活を守った大堤跡。今でもその築堤が残り…

堤には桜

この頃はあちこちで満開情報が飛び交ってた桜が美しく咲き誇ってました。ただ、ラジオやツイッターでの情報通り、他に先駆けて静岡ではすでに散り始めてましたが。

桜と竹林

でもまあ、はらはらと降りゆく桜の中を歩くというのは気持ちのよいものです。川側に竹林があるというのも、治水関連でしょうか。


(つづく)

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春紀行⑮ 大阪の朝
大阪で迎えた朝。朝食はホテル自室で、前日にスーパー玉出で買っておいたもので。

同じ価格

ホテル一階に電子レンジがあるところがありがたかったです。で、豆ごはんも、葉の花の辛子和えも、どちらも百円…さすがの玉出です。

紀州街道か

この日は大阪駅始発でのスタートだったのですが、それに乗るために新今宮の駅に行って列車を待てば…駅が紀州街道の上にあるんですね。紀州街道…いやこの下の道はそんな大きな道じゃないはず…あとで調べたらそれこそ、銭湯があったり安宿が並んでたりするおなじみの道がまさにその紀州街道でした。

新型車両

大阪環状線から103系が引退して…まだ慣れませんね、これは。

夜が明ける

そして大阪駅から快速で。淀川に朝日が昇り、大阪の夜が明けてきます。いい風景ですよ、こういうのは。


そして順調に東へと進み、豊橋駅にて…

あんまきチーズ

豊橋駅でちょっとおやつ。今回は静岡県内での歴史散歩を予定してたので、お昼はその時にどこかで、と。これは以前にいただいて面白いなぁと思った三河名物『あんまき』。それのチーズを。
巻いて作ったどら焼きみたいなものですが、これが美味しいんです。今回はチーズなんてものを選んでみましたが、あんの甘さとチーズの塩気とが面白いハーモニーを奏でておりました。


このあとの乗り継ぎも順調に。そして、以前何度か降りたことのあるあの駅で下車しました。


(つづく)

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年末年始旅⑩ 掛川で途中下車
さて翌朝。京都よりも東というか北というかな草津泊だったので、米原方面へは京都始発の一番列車が使えます。こっちのほうが大阪始発のそれよりも約一時間早く行動を起こせるのです。

関ヶ原の夜明け

そんなわけで、関ヶ原で夜明けを迎えることに。雪の降り積もった中に上がるオレンジ色の光…何でもないことですが、こういうことにちょっと感動できるのは18きっぷ旅ならではかもしれません。


で、今回の寄り道ですが…往路での福山城の印象が強かったので、どこか駅から徒歩で伺えそうな城はないものかと調べたら…掛川城が結構近いぞ、と判りました。

掛川駅

掛川駅です。ここは新幹線こだまでジャンプしたりする時に乗り換えたり、先々で乗り継ぐよりはとここで乗り継いだり…そういうことはありましたが、外に出たことはありません。
なかなか好印象な駅舎です。

掛川駅前通り

あとはまあ、駅前通りを歩いていけば着くのですが、意外に飲食店…いやお昼を取れるような、の意味ですが、そういうのは少ないような…酒の店はよく見かけましたが。

掛川城

そして掛川城。なかなか好い姿です…まあ当然のことながら高いところに登らされるのがね…これが結構大変なのですが。
しかも新年早々、消防団の催しが大々的に行われてて混雑してて…のんびり城気分というわけにはいかないという。

掛川一望

高いところには登らされますが、この…城下を一望に…これが城訪問の醍醐味でしょうか。疲れも吹き飛ぶ…とはいえませんが、報われる思いです。

で、混んでたのでのんびりするでもなく、とっとと折り返しました。これもまた、旅の途中下車でよくやる“駅から一時間の旅”ですね。
そして駅へと向かってて…何かいろんなオブジェの類があったのですが、銅像もあったんです。

お泊りの朝

そんな中で驚いたのが、この銅像。まあ芸術作品ということなのでしょうが…裸婦像は珍しくないですよね。特に東北ではそこそこ以上の規模の駅前なら一体は必ずあるように思うのですが…逆に服を着てるというのも各地にあると思うのですが…裸にブラウスです。

これ、ブラウスだからまだいいものの、男物のシャツだったらと思うと…タイトルは『お泊りの朝』に決定ではないですか(笑)!


城以上にインパクトの強い銅像に出逢った…そんな掛川の街でした。


(つづく)

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これがあの有名な
先日の両毛焼そば紀行の最中、なぜか太田市で見つけた北陸名物のあれを使ったカップめんが、実は播州の製造だったという話がありましたが、今回はその“名物”そのものについて。

みそ鍋家族

これです。これがあの有名な『とり野菜みそ』です。昔からそのままな感じのパッケージデザインが好いですね。これは変わらないでいてほしいものです…いや、そういう話はさておき。
商品名はとり野菜みそなのですが、右上には《みそ鍋家族》と書かれてますから、パッと見どちらが商品名?と思わなくもないのですが。

これの素晴らしいところは、作り方に従って作るだけで、誰がやっても失敗なく美味しい味噌鍋が出来てしまうところ。まずは水に溶いて(←ここがポイント)、そこに具材を入れてから加熱するんです。具材の基本は豚バラと白菜なのですが、他のものでも確実に美味しいんで…えっ?鶏肉じゃないんですかって?いや、この商品名の“とり”は“摂り”であって、野菜をたくさん摂れるというところから付けられた名前なんです。

鶏もも肉と白菜だけでも

これは鶏もも肉と白菜で作ったものですが、確実に美味しいです。この写真では横にぐい呑みがありますが、もちろんご飯も進む美味しさです。バリエーションとしてキャベツでも美味しいですし、このあと加えたきのこ類もお薦め。そして〆にはうどんとか、先日は製麺所で買ってきた中華めん(太麺)を使ったらこれがまた♪

野菜をどっさり摂れるところがうれしい、そんな北陸の知恵ですが、今や東京でも普通にスーパーで売ってますから、まだまだ続く寒い夜はとり野菜みそ鍋で温まる…お薦めです。


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特に名はない旅 外伝① なぜここに?しかもなぜこの会社が?
先日の両毛紀行の余録です。おみやげ紀行みたいなものですね。ええもうレイドバックしてご覧ください。

なぜか大田で売ってた

まずはこれです!太田駅でちょっとした乗り継ぎ時間が生まれたので改札外へ出て、駅周辺を歩いたのですが…デイリーヤマザキがあったのです。
ご存知の方も多いかと思いますが、ここは結構地元のものとか置いてたりするんですよ。あと、工場のアウトレットとか。
セブンイレブンでは絶対になさそうなことですが…ありましたよ!見慣れないカップめんが!さすが上州・めん処です…あれ?

『とり野菜みそラーメン』…とり野菜みそといえば北陸石川のソウルフードとして有名です。最近は東京のスーパーでも普通に手に入りますが、まだそうじゃなかった時代~NIKKEI NETのオフ会で金沢出身の同人・YKヒルビリーさんからいただいた過去があります。

例のキャラクター

味噌鍋用の調味味噌なのですがその『とり野菜みそ』、すごく便利なんですよ!それを水に溶いて豚バラや白菜を入れて火にかける…そして展開されるめくるめくるめくるめく味噌鍋ワールド…たまらん美味しさなのですが…このキャラは?

あ…イトメンって書いてある…特に関西のかたには説明不要でしょうが、そうめん処・播州のメーカ『イトメン』製造のものでした。

かやくは豚肉

上毛で見つけた加賀のものが播磨の製造…あとで調べるとコラボものだったようでした。調べてみると実はイトメン製品、北陸で人気が高いそうなのです。徳島の金ちゃんヌードル等が静岡でシェアが高いとか、その感じでしょうか。

※ちなみにこの、サイト内の『残念なイトメン応援キャンペーン』というのがやたら面白いです(爆)!知ってるわたしは面白かったのですが、知らないひとのほうがもっと面白いかも。

これ、地元・太田のひとも混乱しないかなぁ…などと思いましたが、要するに美味しければいーのです。
ちなみに、使われてる肉は豚肉です。先にも触れましたが、とり野菜みそ鍋は豚バラが推奨なんです。鶏じゃないの?と思われるかもしれませんが、ここでいう“とり”は“摂り”であって、野菜をたくさん摂れるという意味なんですね。

とり野菜みそ内容

内容はこんなところ。まあ、標準です。

とり野菜みそ温まる

これは美味しかったですねぇ!とり野菜みその味わいを知ってるかたなら、あれを思い出して頬を伝うひとすじの光…そこまではなくとも“あー、これこれ!”と思い出すに足るものでした。
そして温まるんですよ、これ。そういう点でも、寒い時期向きかも?とはいえ…北陸以外ではどこで売っているのやら…うちの辺では見かけたことないし…近畿や山陽にも出回ってるのかなぁ…実家辺りでもイトメンといえばの『チャンポンめん』は普通に並んでるし。


とりあえず、流通は北陸や西日本中心かと思いますが、見かけたら是非!でもって『とり野菜みそ』そのものを見かけたら、味噌好きは是非!虜になる味わいですよ♪


(つづく)

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