さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
春紀行⑭ 大阪の夜
今回の宿、例によってアウトバス・トイレの三畳和室ですが、安さが魅力です。で、今回選んだところは、近所の銭湯の無料入浴券が付いてるという面白いプラン。それで千円台(=鍵保証金千円が別に必要。チェックアウト時に返ってきます)なのですから、お得にもほどがあるだろうと思いきや、その銭湯はうちの経営なんですよとのこと。なるほどね。

入船温泉

宿にも大浴場があるのですが、せっかくですから銭湯を利用することに。好きなんですよ、銭湯。
で、手持ちのアメニティが無いのですが、入口に券売機があって貸しタオルもボディソープもシャンプーも安い価格で。ありがたいなぁ。
でもってここが好かったんです。関西は中央に円型の浴槽があったりする印象が強いのですが、ここは関東などと同様。しかも脱衣場も浴室もとても広くて、開放感があります。ここはお薦めですよ。他の宿に泊まっても、風呂はここを利用するほうがのんびりくつろげるかと思います。

通天閣ひさびさ

風呂上がりは、久々に新世界へ。通天閣もひさびさに見ます。そしてちょっと一杯。串かつ店だらけですが、ちょうど団体さん的な大勢さんが捌けたばかりの激安な店が目について、いいですか?と。どうぞー!と。

どて焼き旨し

どて焼き、旨いですよねー。串かつが揚がるまで、これをつつきながら生ビールを。

串かつ旨し

そして、串かつは適当なところを。面白かったのはホルモンの串かつ。そのままで食べられるものも、揚げることによって別もんになるというか、そういうところに串かつの面白さがあるなぁ、という率直な意見を店の大将に。そこが面白いところなんですよと話すこの大将、見た目の豪快さに反して抑制のきいた穏やかな大阪弁で面白く話すひとで、そうそうこういう大阪弁を聞きたいんだよなーと。

ここはまた来たいなと思いつつ、前に来た時は満員だった記憶があるんだよなー。

外国人に大人気

外国人に大人気で、記念撮影大会となってたのがこの有名な、づぼらやのふぐ提灯。東南アジア系のかたがたが多かったのですが、皆さんキャアキャア騒ぎながら記念撮影を楽しんでました。

やっぱり寄る玉出

そして、やっぱり寄るのがスーパー玉出。何か〆のものと、明日の朝食を買おうと思ったのです。

安いヤリイカ姿寿司

これ、前にも買ったのですが、やたら安いヤリイカの握り寿司がまた出てたので、リピートしました。

んでこのホテルですが、ここは音を出してはいけないとかテレビ類はイヤフォンでとか、そういうのはなくて普通に音を出してテレビを見ることが出来ました。たまたま、ダーリンハニー吉川さんの鉄道番組をやってて、これが何というか…タレントとカメラ兼のDふたりで撮ってるような低予算感丸出しな感じで面白かったんです。こういう…それこそ『サイコロの旅』とか『ブギウギ奥の細道』とか、そういう低予算系の旅番組って好きなんですよ。


こっちも低予算で大阪を楽しんだ、そんな夜でした。


(つづく)

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これは使い出があります!
山椒が好きで、出回るシーズンともなれば『ちりめん山椒』を自作してるのです。で、出来たら出来たで美味しいし、その時期は湿度も上がって鬱陶しいシーズンだしで、消費量も多く…結果的にもう一回作ったり。
今年なんてアナタ、三回転しましたよ。毎日ちりめん山椒があるしあわせ…たくさん作られて冷凍してるかたがたの気持ちがちょっと解りました。

みざん


で、常にそういう思いを抱いてるほど山椒好きなのですが、サミット(=首都圏ローカルの面白いスーパー)でひっそりと置かれてるこれに気づきました。
『みざん』というもので、何故か最近TBSラジオでCM(=でんでんむしのメロディーで♪ア~ラアララ~ラララと歌ってるあれ)が流れてる海苔佃煮『アラ!』のブンセンから出てます。つまりは関西のもので、アラ!とともに関東への販路拡大とか、そういうことなのでしょうか。

ふたはアラ!と共通か

で、どうやらふたは、同じサイズの瓶を使ってるアラ!と共通らしいです。こういう屈託のない子供の絵はいいねぇ…などと思うのは、わたしもトシを取ったということでしょうか。

これは使い出がある

で…これは素晴らしかったです!甘めな味わいなのですが、山椒の香りと辛味は健在。日常の薬味としていろいろと使いまわせます。
基本的に数粒加える程度なのですが、何にでも加えたくなってしまうところが(笑)。夏はそうめんのつゆにおろし生姜じゃなくてこれを加えたりもしましたが、個人的にヒットなのが納豆♪からしもたれも使わずに、これだけを…特にひきわりですよ。あれとの一体感はうれしいですねぇ。
で、それをご飯と混ぜ込むと…しあわせを感じます。山椒好きと納豆好きにはお薦めですよん♪

あとはまあ、しらすと合わせるというのも(笑)。ご飯でもいいのですが、冷奴に載せるとまたこれがたまらんのです。これは使い方を探す楽しみがある素材だともいえましょう。


安くはないのですが、とても面白い素材です。とりあえず、ちりめん山椒が好きとか毎年作ってるとかいう同志にはお薦めです。関西以外では売られてるところが限られるかもしれませんが、出会えたなら是非!


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お盆帰省⑨ 玉出で買い物
で、新今宮まで戻ってきたのですが、何となくまだ食べ足りない飲み足りない…北海道でもそうなのですが、大阪にいても何だか妙にお腹が減るような…そういう土地柄なんですよ。

玉出は派手だね

夜だし…そこだけがラスベガスのようですが、この辺で買い物といえばやっぱりスーパー玉出。とにかく安いのです。そのシステムについては解りようもありませんが、弁当・惣菜類などはほかと比べて1/2と言ってもいいような価格。

298円から30円引き

今回は何となく目に付いて惹かれたこれを。えーっと…上に何が載ってるかはさておき、握り寿司八貫で298円…さらに30円引きです。考えらんない価格です。

ヤリイカ姿寿司

ヤリイカ姿寿司ということで、上段は甲部分ですが下段はゲソ部分…同じイカなのですが、食感が全然違いますからね!これは面白いですよ。
どちらもその、それぞれ独特の食感が楽しく…これを300円くらいで楽しめるなんて…軽いめまいを覚えました。

そうした美味しいイカ寿司で大阪の夜を〆て、そして前回同様に(おたがいさまな)静かな中で、ぐっすりと眠れた…やっぱここいいわ!な、新今宮の夜でした。

ウインナーと揚げ餃子も

そして翌朝。こういうおむすびパック『大きなおにぎり』なんてので朝食。玉出は24時間営業だし、かつてはトイレに“注射器を流さないでください。詰まるので困ってます”みたいな貼り出しがあったローソンも同様に24時間営業なのですが(=こういう問題についてはかなり改善されてるそうです)、まあやっぱり確実に…そして安く確保となればやっぱり、玉出ですよ。
今回泊まった部屋には、冷蔵庫も付いてましたしね。前日のうちに確保いたしました!

大きさこれもん

で、上から見ても大きかったのですが、横から見てもこれもんです。しかも、香の物だけでなく“おかず”として赤いウインナと揚げ餃子が一個づつ付いてますし。
具は高菜で、朝食としてはかなりの食べ応えでした!しかもこれで税別128円ですよ?やっぱ玉出はありがたいですね。

まだ走ってた

そして新今宮駅へ。201系です。103系は先日、環状線から卒業となりましたが、これもまた長くは無いのかなぁ…。

梅田より

で、大阪駅での乗り換え時…このような広告がありました。好印象なのですが、地元のかたがたにとっては実際、どんな感じなのでしょうか。
ターミナル駅の隣が実は面白い…わたし自身が長年そういうところで暮らしてるので、これには興味が湧きました。


で、この日のお昼をどうするか…なのですが、とりあえず時間帯的には静岡かなぁ…と。


(つづく)

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お盆帰省⑦ 大阪で食べたかった
次に行った先、マクドナルドです。その当時、『とりあえず、そのままで』で紹介されてたマクドナルドの東西対決が面白そうだったんです。
マック軍の『東京ローストビーフバーガー(またはマフィン)』とマクド軍の『大阪ビーフカツバーガー(同)』…そういうことを当時やってたんです。

大阪で食べたかった

全国でやってるわけですから、仕事に行った…早めに最寄り駅へってのはオフピークでもあるのですが、その先で時間つぶしでお茶するとかよくあるんです。
で、原宿とか藤沢とか…各地のマックを利用してますが…これだけはやはり!関西で食べてみたいと思ったんです!
関西の店で!関西弁に囲まれながら!

東西対決大阪

これがマクド軍の『大阪ビーフカツバーガー』です。大阪や関西で肉といえば牛肉、関東では豚肉なんですよね。そういうわけで関西ではビーフカツというものが日常らしいんです。

これはうまい

これは旨かったですねぇ!関東に住んでるので、そもそもビーフカツそのものが珍しいのですが、そういう新鮮さを割り引いてもこれは旨かったですねぇ。で、左党なものだから、ひと口食べて感動しつつ…ここでビール!ビールが欲しい!と、そのようなことも。ビール…メニューにないし。
そもそもビーフカツなんてこっちでは滅多に見かけませんから、改めてその美味しさを再認識できた意味でも、これは嬉しいものでした。
情報元のふぐにさん。さん、ありがとうございました。

ひと通りが少ない

で、このあとでもうひとイベント。マクドまでは商店街経由でしたが、同じところを通るのも面白くないですから、裏道経由で…あ、こっちが表?
ひと通りがなく、ちょっと寂しい雰囲気でした。


(つづく)

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大阪経由④ 激安スーパーで
大阪のこの辺で、ホテルに戻る前に寄るといえば、もうここしかありません。

おなじみスーパー玉出

おなじみ、激安スーパーの玉出です。ここで、今夜のもうちょっと&〆と、さらに翌朝の朝食を。
まあとにかく、安いんですよ。

上下からのビームで

そして戻りがてらぶらぶらと…これは前に泊まったことのあるホテルですが、夜は外観にひと手間加えてました。赤い壁に上下からビーム的な照明を当ててるのですが、これは面白いな、と。

もうちょっと&翌朝用

さて、買ってきたものを。飲み物以外は100円でした。冷しうどん100円、ドライカレー100円、そして初めて目にした煮豚100円…ロング缶と比べていただければお解りかと思いますが、全てフルサイズなんですよ?しかも、うどんもドライカレーもちゃんと具が入ってるし(笑)。

煮豚百円

この煮豚、要するに“ほぐしチャーシュー”といったところですが、刻みキャベツも敷かれてますし、やや濃い目の味で酒の進むものでした。


で、音を出せない環境ながら、そこはお互い様ですから、結果的に静かな夜を過ごせたというか、ぐっすり眠れました。なるほど、なかなか予約が取れないというのもうなずけましたよ。
次の機会も、もしここに空きがあれば是非リピートしたいと思った…そんなひさびさの、西成の夜でした。


(つづく)

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大阪経由③ 快適ホテルと夜の街
今回取れたホテル、これまでトラベルサイトで見かけたことがなかったんです。料金は1700円程度でアウトバス・トイレと標準的なのですが、この界隈でよく出てくるのはあのホテルやあの旅館や…ここの名前は初めてでした。
っていうかそもそも、朝9時頃に列車内から検索して引っかかったのですが…8時台にはここに出会えず、のちに出会えたのは…キャンセル者がいて、上手く好いタイミングで合致したか…これかな?

それだけ人気が高いか、もしくは“住んでる”かたが多いのか…駅からすぐだったのですが、ホテル前で“ああここだ”と思ってると…同世代の同業者か中から出てきてわたしに“空き、ないそうですよ”と情報を。

※こういう、見ず知らずの旅人同士でいきなり会話が始まることって、たまにあります。特にこの辺の宿は今や、バックパッカーも多いですし。

いや、わたしは予約なんですよ、あーここってやっぱり予約じゃなきゃ取れないのかー、頑張って探してください、じゃあ!…そんなヒトコマもありました。

いろんな禁止事項

そしてチェックイン。いろんな禁止事項に一瞬ぎょっとしますが、特に滞在中、問題が起こることもなく、皆さん静かに過ごされてました。

三畳一間にフカフカ布団

部屋は三畳なのですが、まあ充分ですよ。しかも布団がフカフカ♪
ただ、注意事項として…テレビがあるのですが、長~いイヤホンが付いてて、これに限らず音の出るものは必ずイヤホンで聴くことというお達しが。
でもまあ逆に、こういうのはお互い様ですから、静かに過ごせるということは好いことですよ。

ここもいつかは

また、風呂が好かったんです。結構広いし、藻のにおいとかしないで清潔だし、シャンプー/ボディソープも常備されてるし。銭湯というか、プチ健康ランドといったところです。手足を伸ばせる大きな湯船は、列車乗りっぱなしの旅にはありがたかったですよ。
一方で、その向かいには銭湯が。風呂設備のない宿で、ここの無料券が付いてるというところもあるのですが、銭湯好きとしてはここもいつかは…と。


そして夜の街。新世界方面へ向かってはいつもと変わらないので、今回は思い切って反対方面へ。ただ、カラオケ居酒屋ばかりなんですよ、この街は。外見は居酒屋だけど造りがカウンターのみのスナック風で、出してるものや料金は居酒屋…そういう感じの店ばかりでした。
で、どこもかしこも悪酔いしそうな歌声が聴こえてきてたので…ふと気づいた、そういうのじゃないっぽい、小料理屋風の店に。

チーズクラッカーで生ビール

とはいえここもカラオケがあって、たまたま客がいなかったから静かなだけでした。とりあえず生ビールと、チーズクラッカーを。
きれいでかわいいお姉さんがひとりで切り盛りされてましたが、メニューには中華料理的なものがあり、塩玉子という…玉子の塩漬けみたいなのってありますよね。それはどうだろうかと伺ったら、しょっぱすぎるからあまりお薦めは(笑)と、お姐さん。
さらに伺えばお姐さん、チャイナのかたでした。福建省からだそうです。

豚キムチが旨い!

あとはまあ、大阪ならキムチが旨そうな気がして豚キムチを頼んだのですが、これが旨かったですねぇ!水っぽさがなくシャッキリしてて、炒め物はさすがに中華料理の得意とするところか、などと。

しばし、お姐さんとお話しつつ飲んでたのですが、次第に客が集まり始めて混んできたので、今回はこんなところで。そういう街だからというのもあるでしょうが、安くて美味しい…大阪っていいなぁ…と、しみじみ。

夜の通天閣

そして、ホテルへと戻るのですが、もう少し飲んで食べて…ああそうか、あそこがあったか、と。
大阪名物の、あの店へと向かいました。


(つづく)

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シリーズ《親友》③ 大阪みやげ編
これは親友の帰省先である、大阪のみやげです。四半世紀を越える付き合いながら、未だヤツが大阪弁で話すのを聞いたことがない…そこに何があるのか知りませんが、実家では大阪弁で話してるのでしょうか。

グリコのどて焼き丼

多分、駅のそういうコーナーで売ってるのかも、グリコ『DONBURI亭』から『どて焼き丼』です。
ええもう、関西限定の文字が躍ってます。重ねて通天閣のイラストも誇らしげです。

牛すじこんにゃくたけのこ

“大阪ソウルフード”のコピーもありますが、そもそもどて焼きやどて煮といわれるそれ、東海から関西にかけて一般的なものですが、牛すじなどバラエティミートとこんにゃくを味噌で煮込んだ…そういうものなのです。
これは、それに加えてたけのこまで加わってるところに期待が高まりますよ。

手軽に美味しいどて焼き丼

これは素晴らしかったですね!甘辛な味わいですが、濃すぎず薄すぎず、下の丼飯がわしわしと進む味わいです。左党ならついつい、これを肴に一杯…などと思いかねないところですが、これはご飯にあわせた味ですね。特にたけのこのアクセントは、想像どおりの面白さでした。

思うところというほどの思うところでもなく、小うどん(刻み)も添えて大阪感を盛り上げましたが、ああ大阪で…めし食いたいなぁ(※)…そんなことを思ってしまった『どて焼き丼』でした。

大阪でいただく“めし”は、たまらなく美味しい…否!“旨い!”のです

こういうのが好きな方へのおみやげには最適かと思いますので、大阪で迷ったら是非これをどうぞ。


親友に感謝しつつ、読んでくださった皆さんに感謝しつつ、シリーズ《親友》、これにて閉幕!
ありがとうございます。美味しいモノを楽しんで笑って…長生きしたいですね♪


(了)

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