さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
千葉リトライ⑥(終) あの水辺で涼みたい
どこへ向かったのかと申しますと…成東から総武本線で佐倉へ、佐倉からは成田線で成田へ、成田からは…説明がややこしいのですがやっぱり成田線で我孫子へと。
仕事でよく行く我孫子からは常磐線で…

なぜか土浦

何となく土浦まで来てしまいました。茨城県です。休日おでかけパス、常磐線はここまで来られるんです。

土浦のハーバー

土浦といえば霞ヶ浦ですから、水辺は涼しいんじゃないかと思ったのですが…この日は関東全域が猛暑だったんです。風は強かったのですが、それでも暑いってのはどういうことだよ、と。

潮の香りはない

ハーバーがあって、ヨットの類がたくさん停泊してるのですが、当然のことながら潮の香りはしません。そこがちょっと不思議です。葉山とか三浦とか、そういうところとは違うな、と。

波もない

で、波もないんですよ、当然ですが。ひたすら静かでした。で、暑いのですが、川に行けば多少は違ってくるのではないか、と。

桜川

霞ヶ浦に注ぐ桜川という川があるのですが、これがやっぱりというか…流れてる感が全然ないんですよ。大ざっぱに想像すると…霞ヶ浦自体が巨大な汽水湖だから潮の干満の影響を受けるとすると…満潮に向かってる時間帯は川の流れも…と。

で、左岸側には桜町という色街があるのですが、わたしが名古屋の友人とやってる非営利道楽団体『スタジオ桜町』の名前は、そこからいただきました。

※PCサイトでご覧の方は、右サイドバーに貼り付けられてる動画各種にご注目ください

まあ、深い意味はなく、最初に作った作品がサクラを題材としたものだったので、それにちなんだ地名はないものかと検索してのことだったのですが、友人(建築士・デザイナー)はペンネームを風俗街にちなんだそれにするし、ほかのスタッフ名も…なんだか判らないグループとなってしまいました。

土浦駅西口

暑い中、スタートとは逆側の土浦駅西口に戻ってきました。駅周辺や構内はもっぱら、高安関の応援だらけでした。地元出身の力士が活躍するのって、好いですよね。
そして、ボックスシートで一路、東京へと。

昔から気になってる

仕事で我孫子に向かう際、いつも見ているものですが、これが結構謎ワード。まあ、言いたいことはだいたい解りますが。

東京駅

そして、東京駅。常磐線だし、これもかつてなら不思議な光景です。上野東京ラインなんですよ。ちょうど新幹線が見えました。

ちょっと江口っぽい

そして、品川着。向かいの下りホームからはちょうど、特急が発車するところ。キャンペーンの絵に一瞬“江口?”と思いましたが、ほかの絵なども拝見すると違うようでした。

自分みやげ

そして自分みやげは、当時ニューデイズでやってた北海道&青森フェアで、サッポロクラシックを。このフェア、7/28までだったはずですが、今でもニューデイズではサッポロクラシックを買えるんですよね。在庫なのか、はたまた通年販売となったのか…通年販売ならうれしいのですが。


暑い日でしたが、改めて千葉の魅力を認識した、そんな休日おでかけパスの日帰り旅でした。
千葉、思ってるより面白いですよ♪


(了)

スポンサーサイト

テーマ:ぶらり旅 - ジャンル:旅行

千葉リトライ⑤ あの弁当を食べたい
向かった先はここです。

吟米亭浜屋

吟米亭浜屋です。前回いただいたバーベキュー弁当がやたら美味しかったので、ほかも間違いないだろう、と。中でも気になったのが、地元木更津らしいそれです。無事に買えました。

離れている大網駅

そしてここからは一路、冬の時期に乗り潰した東金線方面へと。木更津から蘇我へ、蘇我からは外房線で大網駅へ。ここで乗り換えます。
で、東金線ホームは結構離れてるのですが、そこでの待ち時間が結構あったので、ここで駅弁タイムにしよう、と。ロータリーの向こうに見える長いホームのようなそれが、大網駅の外房線ホームです。

あさり飯

これが今回いただいた『あさり飯』です。あさりは木更津の名物のようですから、有名なバーベキュー弁当とともにこちらも押さえておかねばと思ったんですよ。

あさりたけのこのり!

これはたまんなかったですよ!国産のあさりギッシリ!3~8月の旬時期は地元産のあさりを使ってるそうですが(=その時期以外はそれの冷凍もの)、あさりに負けてないのがタケノコの存在。これがまた合うんですよ。
どちらもギッシリで食べ応えありますが、忘れてならないのが炊き込みご飯との間に敷かれた刻み海苔!あさりにタケノコ…そこに海苔の香りが一緒に口中へと広がるんです。いやはや、木更津の海を感じる弁当ですよ。

これ、バー弁に負けてないですよ。ロングセラーには意味があるってところでしょうか。木更津を訪問される際は、どちらをみやげにするか悩んでください。

東金線は稲のある時期に

そして、東金線へ。前回の、土色だった冬の風景とは打って変わって、一面が青々しい稲穂の風景です。あまり面白くないとか前回は書いてしまいましたが、東金線に限らず千葉で乗りつぶしをするならやっぱり、田植え以降ですね。

そんなことにも気づいた、千葉リトライでした。千葉、思ってるより面白いですよ。
で、ここでふと…このまま帰ってもまだ早いし、もっとあちこち乗れるきっぷなんだからと…とんでもない方向まで向かうことにしました。


(つづく)

テーマ:駅弁 - ジャンル:グルメ

千葉リトライ① あのパンを食べたい
流れとしては先日七月末の北海道ツーリング編となるところですが、写真を整理してる段階で…今年の旅はあまりにもエピソードが多すぎる、と。
今のところの大ざっぱな割り振りでは…初日編だけで一週間分くらいになってしまうし…7泊8日の旅だったんですよねぇ…二ヶ月くらいかかるのか?
とりあえずこれは、世間のお盆休みへの情報提供とかは諦めて、お伝えしたい夏の北海道の魅力を改めて書いて…長期連載になりましょうが、そういう形でご覧に入れたいと思います。


その一方でその前に…千葉の気になるところへの再訪と言うかリトライな旅もしましたので、今週はそちらをアップしたいと思います。


まだ寒かった時期から大回りなどを駆使して、千葉県内のJR線の乗りつぶしをやってまいりました。休日おでかけパスを使って神奈川と千葉の未乗路線を制覇し、これにて終了となるところでしたが…その後に、季節的にこの辺りの名物などをスルーしてしまってたことがもったいなく感じてしまったんです。

黄色い電車で

で、今回はそのリトライ編ということで、またもや休日おでかけパスでの日帰り旅となりました。まずは黄色い電車で、千葉駅へと。まずの目的が千葉駅なんですよ。
そうです、エキナカにあるカワシマパン、そこで出してるマックスコーヒーパンが、前回は売り切れてて買えなかったんです。

ようやくとついでに

今回は、開店直後とまではいきませんが、かなり早めに伺えたこともあって無事に手に入れました。そしてもうひとつご当地ものとしては、ななさんの情報で魅力あるそれが伝えられてましたが、それはすでに無し。その代わりというか何というか、『B-1グランプリ』でお馴染みの勝浦タンタンメンパンも出てたので、それもひとつ。
甘いものと辛いもの、どちらも千葉名物のフィーチャーものです。対照的でしょ。

早速いただくマックスコーヒーパン。激甘は激甘なのですが、ある意味普通にマックスコーヒーの味です。あ、マックスコーヒーというのはですね、コカコーラ系の自販機に千葉・茨城限定で昔から入ってる缶コーヒーなのですが、練乳が使われてたりして激甘なんですよ。
甘いのですが、そもそもがそうですし…知らないで買ってしまったひとにはお気のど…いや、そのかたが甘党だったなら感激したかも。
これはこれでありだなと思う、そういう名物パンでした。要するに…缶コーヒーと同じ甘さだよ!ということで。

小港鉄道のキハ

五井駅では、小湊鉄道のキハが見えます。これも、キハ20系の仲間なんですよ。

車窓青々

稲の育った車窓は青々として気持ちのよい風景です。乗りつぶしの頃はまだ田植え前だったので土色の風景でしたが、こういうところへはやっぱり稲のあるシーズン中に訪れたいですね。印象が全然違うんだもの。

そして、次の目的地というか、メインイベントへとリトライしました。


(つづく)

テーマ:ご当地グルメ - ジャンル:グルメ

大阪経由② 大阪でプチ乗りつぶし
三石を過ぎて上郡へと到れば、岡山県から県境を越えて兵庫県へと突入したことになるのですが、個人的には播磨国は瀬戸内文化圏というか、山陽だと思ってるので、とりあえず明石海峡を越えるまではまだまだ続きの感はあるんです。

有年

ただ、列車運行の切れ目である相生は、一つの区切りではあるかな、と。そしてその、乗り継ぎ駅である相生のひとつ手前が有年。“うね”と読みます。
ここはもう、大垣夜行の時代から記憶に刻まれてる駅でした。あの時代、東京からずーっと乗り継いで来てると、このあたりで強烈な睡魔に襲われてたものだったんです。

竜野簡体字版

相生からは姫路行きに。車内のデジタル広告&案内。これを見て一瞬!自分はどこに連れて行かれようとしてるのかと思いました。この…要するに簡体字なのですが、一瞬“戎”に見えたので、そんな駅なんてあったか?とか思ったのです。

竜野日本語版

日本語で書けば《竜野》なんですけどね。高級そうめん『揖保の糸』など、乾麺生産で有名なところです。

明石大橋

姫路からは新快速で一気に関西中央部へと。特急並みの速度で疾走する新快速、いつも頼もしく思ってます。
車窓からは明石大橋が見えます。これ、いつ見てもデカいなぁ…と思います。


そして、新快速は無事に大阪駅に到着。この日はようやく、西成の安い宿に予約が取れたのです。最近はインバウンド需要なども重なって、なかなか取れなかったんです。
で、最寄り駅の新今宮へと向かうのですが…

月菓粋木琴堂

考えてみれば大阪環状線、西半分はよく利用していながら、反対側は…昔に利用したことはあったはずですが、とりあえずこっち側から向かってみようかな?と。
途中で見た、駅ホーム店舗。カステラ…いやいや“かすていら”の店です。この“かすていら”に思わず!月菓粋木金堂を思い出してしまいました。関西ですねぇ!いや、『あっちこっち丁稚』の話ですが。

201系現役

何となく大阪環状線も完乗しつつ、新今宮到着。ここに碇を下ろします。大阪ではまだまだ201系が現役ですが、これもまた置き換えでなくなってしまうのか…それもまたちょっと寂しいなと、そういうことも思いつつ…大阪の夜が始まりました。


(つづく)

テーマ:鉄道の旅 - ジャンル:旅行

大阪経由① いつもの瀬戸内
さて、すっかり暑苦しい夏ですが、春の18きっぷ旅話~実家帰省復路編をお送りいたします。
とはいえ、大体はいつもどおりだったのですが…

通津

シリアス話の前に、ちょいと難読駅名。通津と書いて“つづ”と読みます。これに限らず、この界隈には“?”な駅名が溢れてんですけどね。

で、ダイヤ改正で困ったことが。これまでのこの筋~朝ご飯を実家で食べて出て、昼は岩国での乗り継ぎ時間を利用して、すぐそこのスーパーで(=かつては駅売店で)名物の『岩国寿司』を買っていただくという…それが出来なくなってしまいました(泣)。
本数が減ったというか整理されて、一本遅らせて岩国寿司ゲット!は不可能となってしまいました。

※時間に余裕がありまくりなかたは楽しめましょうが

新しい駅寺家

そういうことが事前に判ってたので、お昼は実家で簡単な弁当を作ってもらってということになりましたが、おむすびの絶妙な握り具合というのはもう…さすがベテラン主婦(=母のことですが)だな、と。
煮魚の味付けもそうですが、なかなか超えられないハードルがあります。

で、この駅は広島の寺家(じけ)といって、この春のダイヤ改正で新たに設けられた駅です。広島では他にも、一旦廃線となった可部線の一部が住宅地として栄えて…それゆえに新駅がふたつも出来たんですよ!

実は赤字の内陸部

特に北海道内で、廃止される駅の話が取りざたされた時期でしたが、新駅の出来るところもあり、廃止されるところもあり。
ちなみに寺家駅。鉄道好きには基礎教養の“瀬野八”の八本松側に出来た新しい駅ですが…この界隈が赤字路線だとは実家のテレビでニュース観てて初めて知りました。逆に呉線は黒字らしいのですが、それは近年のウサギ人気も関係してるのかな?とも。

お馴染み瀬戸内海

山を越えれば瀬戸内海…広大な内海ですから、穏やかです。好いんですよ、瀬戸内海。穏やかで、そこに島が大中小問わずぼこぼこと浮かんでて…ひたすらのどかです。
まあわたしは、それを見て育ったからそう思うのかも知れませんが。

味液タンク

途中、貨物列車が。今はすっかりコンテナ規格化されてますから、石油以外の液体はコンテナサイズのタンクに入れられてますが、そこに書かれた内容物の名前…ナンタラナンタラーラ酸専用とか、それが一体どのようなものでどこで何に使われてるのか…ちょっと気になるんですよ(笑)。

で、今回出会ったのは味の素のそれ…《味液》って一体…まあ、何となく解らんでもないですが。


そして一路、関西方面を目指します。


(つづく)

テーマ:鉄道の旅 - ジャンル:旅行

シールを集めてアレをもらおう!
仕事で神奈川に行った帰り、たまには崎陽軒で弁当を買って帰ろうかな、と思ってHPを覗くと…キャンペーンをやってる、と。

600円以上のお買上げにつきシールを一枚進呈、三枚集めて応募…1等~3等とあるのですが、2等の『大きなシウマイ弁当クッション』というのが当たればいいなぁ…そうそう、それはさておき、弁当は何が今出てるかですよ。
おもしろそうなものを見つけました。

MINIプレミアムシウマイ御弁當

そもそもこのキャンペーン、横浜工場弁当製造ライン新設記念のそれなのですが、一方で期間限定の“今だけ選べる!!3種のシウマイ弁当”というのがあり、いつものそれに加えて『メガシウマイ弁当』と『MINIプレミアムシウマイ弁当』が7/22まで発売されてるんです。
メガはさすがに、その名に恥じぬ量ですが、MINIのほうは“おかずで飲んでご飯で〆る”のにちょうど好い感じ。これだな、と。

MINIプレミアムお品書き

お品書きです。サイズは小さめですが、内容の充実振りはさすがに崎陽軒です。シウマイは三個と、いつもより二個少ないながら、それぞれが違うシウマイですから。

食べる宝石箱やぁ!

このコンパクトさが好いですね。そしてどれもがたまらん美味しさ♪特に上右下の『鮪の利休焼』と下右下の『蒸し鶏の彩り和え』は、こういうところに入ってていいのかと思うほどの美味しさでした。
やっぱり崎陽軒、素晴らしいですね。食べる宝石箱ですよ。

素敵なデザートあんずゼリー

で、デザートも。実は先のMINIプレミアムが1050円だったので、何かデザートを付ければ1200円を越えるからシール二枚もらえるぞということで。
『あんずゼリー~ひょうちゃん寒天入り~』というもの。崎陽軒といえばシウマイだけでなく、月餅なども有名ですが、こういうのも美味しいんですよね。サッパリ感が夏にうれしいゼリーでした。


今月もあと何回か仕事で神奈川に呼ばれる予定もありますし、あと一枚もらって応募したいと思います。崎陽軒、美味しいですよ。

テーマ:駅弁 - ジャンル:グルメ

今が旬!箱根登山鉄道が面白い
鉄道旅話が続いてましたが、今回も…というのも、季節根多が激しく含まれてるからなんです。週末ですし、これで興味を持ってくださった関東エリアの鉄道ファンには明日の訪問に間に合いますようにと…いやそこまでではないですが、とりあえず鉄道にそう興味のないかたにこそ、今が旬な鉄道路線ですから!キーワードはアジサイです!


先月の下旬、呼んでいただいた外注スタッフ仕事で箱根の上のほうまで行ったのですが、意外に仕事は早く片付いて、お昼前には終了となりました。
で、すぐそばを箱根登山鉄道が走ってるんですよ。待ち合わせた行きと同様に帰りもクルマとともに湘南まで戻るのが通常のパターンですが、せっかくの登山鉄道…鉄道好きならこれに乗って帰りたくなろうというもの。

乗ったことなかったんですよ。えーっと…今からかれこれ20年近く前になりますが、自転車で東京から大阪まで走ったことがあり、600kmを三日で走破しましたが、さすがに箱根越えは厳しいものがあり…いや、過去に何度かクリアしてたのですが、何せその日はうちから一旦東京・日本橋まで10km以上を走った上で“日本国道路元票”を基準としてスタートして、そこから麓の小田原まで…100kmも走ってのちの、天下の険の箱根越えですから。
で、どうしてもきつかったら途中で登山鉄道のお世話になって輪行…そんなことも思ったものですが、頼ることなく無事に越えられました。

【箱根ひとくちメモ】
自転車での上りは約三時間かかりましたが、三島へのほぼ同じ距離の下りは…10数分でした。まあ、上りはひと桁km/hでゆるゆると上ってましたが、下りは…書いていいのかな?止めよう…X0km/hで下ってましたしね。えーっと、ツールの山岳ステージレベルでした。


自転車&箱根の思い出はさておき。

強羅駅

そんなわけで初体験の箱根登山鉄道です。せっかくですから全線完乗しようということで、最寄り駅から箱根湯本へ降りるのではなく、わざわざ終点の強羅(ごうら)駅まで。近くの小さな公園で弁当をいただき、改めて下界へ下ることにしました。

事業用車両

ここまで来るのに使った下り(=標高的には上り)はとんでもなく混んでたので、ちょっと早めにホームへ。事業用車両が向かいで休んでました。スコップを担いだ保護帽姿のイノシシ…好いマークですね。

姿を見せる

そして…やってきました。軌間は標準軌なのですが、車両が小さめなので…こういう視点で見るとさらに小さく見えます。阪堺電軌みたいなものでしょうか。

新しい車両

で、山を下る上り列車(=妙な表現ですが事実ですから)は時間帯の関係か、ガラガラだったんですよ。頃はお昼時だったから観光客的にはプライムタイムでしょうし、だからこっちのほうに来る列車は混んでたのかな。
ちなみに、混んでた上り坂な下り列車の客は半数以上が外国人でした。白人比率が多かったのも、こういうところの特徴でしょうか。途中にある彫刻の森美術館も、観光スポットだから来たという外国人と、展示物に興味があってやってきた白人バックパッカーに二分されるようでした。

森の中を行く

もういきなり、わさわさ繁った森の中の単線を進んで行くのですが、とにかく面白いんです。

急勾配急カーブ

それというのも、ただでさえ80‰(=パーミル)という急勾配な上に、急カーブが連続するんです。これはもう、アトラクションの部類に近いんじゃないかと思いますよ。

【勾配ひとくちメモ】
勾配が苦手な鉄道は、それを%ではなく‰~千メートルに対してどれくらい登るかで示しています(~セント=100 ミル=1000)。この80‰がどれくらいとんでもないかというと、%では8%…徒歩でも自転車でもキツい部類ですが、鉄道では普通ありえない急勾配で、全長15メートルの車両の前と後ろで1メートルも高さが違うそうです。

スイッチバックで列車交換

そのためには車両に様々な工夫が凝らされており、特殊なブレーキシステムなどは刮目すべきですが、それだけでなく…急勾配といえばやっぱり!スイッチバックでしょう。

交換待ち

信号所や駅で、列車交換をかねてスイッチバックするのですが、これはもうファンにとっては無条件幸福ですよ!

【スイッチバックひとくちメモ】
急勾配が苦手な鉄道がそれを克服するための手段のひとつ。ジグザグな坂の路線を敷き、前進したり後進したりを繰り返して徐々に山を登っていく手法です。運転士がハンドルを手に反対側に歩いていき、やがて反対方向に走り出す…楽しいんですよ♪

先が見えない急勾配

これはスイッチバックの列車交換駅。向こうの、登ってくる左側の線路は、その先が急激に落ち込んでるせいで先が見えません。

よっこらしょ

そこにやって来る交換列車。傾いてるのがお判りでしょうか。列車から“よっこらしょ…”という声が聞こえてきそうです。

頑張れとかいいたくなる

もうすぐだぞー!頑張れー!とかいいたくなってしまいますよ。ちなみにこのモハ1形、1919年の開業時の車両を1950年に改造した最古参編成です。

かわいい旧型車両

顔がかわいいですね♪しかも、窓周りの造りが旧型国電などのように、リアルレトロです。

橋を渡る

途中の車窓は見どころ盛りだくさん。森の中の急勾配や急カーブも面白いのですが、視界が開けて橋が見えるとか、大きく回ってこっちに来る予定の列車が遠くに見えるとか、とにかく面白いんです。
そしてこのシーズンで登山鉄道といえば、アジサイで有名なんですよ。わたしが訪れた頃はアジサイのアの字もありませんでしたが、今がちょうど満開のようですね。夜はライトアップしてるのか、線路端に照明器具の見えるところもありました。

箱根湯本到着

そして、終点の箱根湯本駅に到着。箱根登山鉄道、初乗車にして完乗でした。で、次なる目標が。坂下りでこんだけ楽しかったんですから、次は強羅に向かって登ってみたいですね。

ついでにかっこいいロマンスカー

そして、反対側のホームにはかっこいい小田急ロマンスカーが。と、ここで箱根登山鉄道の不思議。小田急線から小田原を越えての直通列車は箱根湯本までなのですが、直通じゃない列車も箱根湯本止まりでその先には…と。
軌間が違うんですね。ここから先の本格的登山のほうは新幹線や京急などと同じ標準軌で、ここまではJRや小田急と同じ狭軌なんですよ。


短い接続時間で小田原行きに乗り込み、そして小田原からは急行新宿行きに乗り継ぎ、無事に帰宅いたしました。旅費交通費使いまくりでしたが、まあ経費ですしね、ははは。

それにしても箱根登山鉄道、乗り鉄な身には面白すぎますよ…とか言えば普通は、のどかな車窓風景にこころ癒される…とかなんでしょうが、ここはもう!興奮しっぱなしです(笑)。とにかくもう、乗ってるだけで車両が前後に傾いてるし(爆)!

特にスイッチバックに興奮するアナタには大推薦です。そして車窓派の同志には、今が満開のアジサイですよ。これはわたしもいつか見てみたいと…今年は無理かなー。


オマケ。

牛乳屋踏切

箱根彫刻の森美術館の近くにある踏切です。その名も『牛乳屋踏切』と来ましたよ!オクサン!
どういう由来なのか、想像して楽しむ…これもまた箱根登山鉄道の楽しみ方かも…違うか。


ワクワクの箱根登山鉄道、お薦めです♪


テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行