さてめしアネックス
放浪旅と、名物と
北海道『羊蹄納豆』を楽しむ(後)
そしてもう後二種類。まずは小粒のこれから。

すず丸

小粒といえばのすず丸です。こちらは鵡川町すず丸生産組合の栽培大豆です。
鵡川といえば本ししゃもで有名ですが、すず丸の生産組合なんてのもあるんですね。
何だかうれしくなってしまうような生産組合です。

10ミリ未満

小粒といいながら長径8ミリくらすですから、むしろ極小粒ですよ。
これがよく粘って旨みのうれしい納豆なんですが、大きさがご飯粒に近いので、納豆ご飯としていただくのに好いです。
でもせっかくの旨みですから、タレ無しで味わっていただきたいところです。

美瑛の丘

そして大粒『美瑛の丘』。これも好かったですよ。
美瑛は何度か訪れていますが、北海道の雄大さを感じられるところのひとつだと思います。
しかし…

商品名と地名は関係ありません。
北海道といえば美瑛とお答えになるお客様が多いので使用しております。


と。何じゃそりゃ(笑)?
まあ、イメージとしては解らんでもないですが。

この大粒の大袖振大豆は、納豆にすると北海道で一番うまい大豆と自慢しております。

北海道産大豆使用の大粒納豆といえば大袖振大豆は有名ですよね。

15ミリオーバークラス

これも美味しかったですねぇ!黒目で長径15ミリオーバーの特大サイズですが、それゆえか歯ざわりや口に広がる旨みなど、より一層その味わいを楽しめる気がします。
これまたタレなど使うともったいない美味さですが、大粒なのでそのままいただいたり、和え物(=いか納豆とかね)などに使うのもうれしい納豆です。

添付の根こんぶタレも悪くないのですが、納豆って豆自体に甘味や苦味など、いろいろな味が複雑に絡み合ってるんですよね。そこにタレや調味料を使うと、その味が前面に出てしまって、せっかくの味わいがもったいないことになってしまうのです。
タレはおひたしや和え物、あと隠し味などに利用すると無駄なく使えます。


そんなわけではじめての羊蹄納豆各種でしたが、どれも美味しかったです。価格はちょっと高めではありますが、その分の価値はありますよ。


(了)

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北海道『羊蹄納豆』を楽しむ(前)
先日、未明に何となく目が覚めたので、『中島みゆきのオールナイトニッポン』を聴いてたのですが、ネット局各地の日の出時刻を読みながら…東京と福岡は大きく違うのに、東京と札幌は大して違わないことを疑問に思って叫んでたみゆき姐でした。

わたしも不思議に思ったのですが、よくよく考えてみれば東京と札幌って、経度ではそう離れてないんですよね。
今回はそんな北海道の、納豆の話です。


仕事帰りに立ち寄った八重洲の『北海道フーディスト』、なぜか『羊蹄納豆』が各種そろってたんですよね。

※他はありませんでしたが

せっかくだから、売られてた四種類全部を買って帰りましたよ。

祝黒&豊小町

まずは祝黒と豊小町を。
祝黒は黒豆です。で、豊小町は大粒です。

ふぞろいの豆たち

それぞれのパッケージにこのような記述が。

粒の形や大きさは
多少ふぞろいですが
それが豆本来の自然の姿です。
大地に根を張り
豊かに実った証なのです。



15ミリクラス

祝黒はJAとうや湖野々村農場で栽培された大豆です。
そんなに不ぞろいな訳でもなく、だいたいそろってましたよ。祝黒は長径15ミリクラスの大粒です。
納豆好きのかたならこの姿を見て、ああ美味しそうだと思ってくれるかと思いますが、実際たまらない美味しさでした。

こういうのはひと粒ずつ爪楊枝で刺しながらいただくのが好いですね。
で、添付の根こんぶタレも悪くないんですが…まあ、豆の味わいを重視するならばそのままでいただきたいものです。

12~3ミリ

豊小町は羊蹄山麓ニセコ町㈲ミスニセコでの栽培大豆です。
こちらも長径12~3ミリクラスの大粒です。で、美味しいんですよ。
糸引き粘りはそんなに強くないので、これまた爪楊枝でひと粒ずついただいたり、和え物に使うのも面白いかも。
で、根こんぶタレですが…納豆ご飯でいただくならそれでもいいのですが、でもやっぱり豆の味わいがもったいないなぁ…なんて思うのです。


(つづく)


三重の老舗料理店が作ったレトルトカレーがすんごく美味かった!
ふと気がつけば近所のスーパーの価格表示が外税になってます。消費税値上げに向けての準備なんでしょうね。

さて本題。昨年末に伺った『渡部大語書作展&伊藤亀堂製墨実演』の会場が三重テラスという、三重県のアンテナショップでもあったので、帰りにいろいろと三重のご当地ものを買って帰ったんです。

で、特に美味しかったのがレトルトカレー。老舗の料理屋さんらしい『柿安』というところから出てるのですが、価格も安いんですよ。

牛タンカレー

『牛タンカレー』です。牛タンでカレーといえばかつて宮城のそれを買って感動したことがあるので、基本的にカレーには合うよな、と思ってます。

牛たんよりマッシュルーム

宮城のそれみたいにゴロゴロと牛タンが入ってるわけではなく、むしろマッシュルームのほうが目立ちましたが、これはこれで好かったですよ。
やっぱり牛タンの食感はカレーに合うと思います。ま、自作するとなると大変な出費を強いられますが。

柿安牛すじカレー

むしろこちらのほうが気に入りました。『牛すじカレー』です。
自分でも牛すじ煮込みを作ることはありますが、これまたカレーに合う素材だと思うんですよ
だからまあ、牛すじカレーも作ってますけどね。

あふれる牛すじ!

これはすごかったですよー!もう、牛すじがたくさん入っててですね、あふれる牛すじ!という感じです。
しかも大きめだし、でも柔らかいし、でもちゃんと例の歯ごたえもあるし…よく出来てますよ、これ。
どちらかをお薦めするなら、こっちですね。

で…箱には“創業明治四年。肉を知り尽くした老舗「柿安」が作り上げました。”と書かれてるんですが、使用肉については言及されてません。おそらく、三重県だからといって松坂牛やら伊賀牛ではなく、価格から考えると多分外国産です。
でも、さすがに肉を知り尽くしてるからでしょうか、美味しいんですよ。

地域おこしモノでよく、ご当地銘柄肉を使ったレトルトカレーがありますが、その手を買って何度も失敗の憂き目に遭ったので、今はもう基本的には買わないことにしてます。
カレーにしてしまってはその銘柄肉の特徴も何もあったもんじゃなく、ただのカレーに過ぎなくなってるんですよね、大抵は。しかもその肉がただの出し殻となって繊維だけになってるものもあったし。それなのに価格はとんでもなく高いし。

美味しいカレーを食べたいということで言えば、そういったものを買うよりはこの柿安のカレーを買ったほうが楽しめると思います。


どちらも結構な辛さもあり美味しいのですが、まだ他で見かけたことがありません。通販もあるので、興味ある方はどうぞ。
自作カレーのヒントにもなるかも知れません。


地下の産直
千葉での仕事が終わっての帰り道。途中下車しながら自転車パーツを探してあちこちうろうろしてましたが、上野御徒町駅(地下鉄)の改札のそばに何やらお店を発見。
パン屋さんとか、最近ではジューススタンドなんてのはよくあることですが…

地下の産直

何と!産直野菜の販売でした。しかも常設!
これは珍しいですよね。で、近所だったらあれこれ買いそうですが、この日はまだまだパーツを求めて放浪しなければならなかったので…葉モノはともかく何かないかな…と、そこで見つけたのが『むかご』。

これは秋に山へ行くと、地元のかたの販売で売られてたりしますが、昨年の秋は仕事が忙しくてそれどころではありませんでした。
だからありがたいですよ。

香りよいむかごご飯

むかごといえば、軽く茹でて塩を振って酒のつまみに…なんてのもうれしいのですが、やっぱり『むかごご飯』ですよね。
独特のあの香り…お好きなかたにはたまらないものがあろうかと思います。わたしも好きですよ。

大体むかごって、スーパーや八百屋さんでは普通売ってないし、今シーズンはもういただけないものかと思ってたところに地下鉄通路の産直ショップでのむかご…嗚呼、天は我を見放さなかった!
…そこまで言うと大げさですが、産直ショップに感謝です。ごちそうさまでした。


他に開いてる店も無かったので…エスニックなランチ
土日祝に仕事で都心部へ伺うと、飲食店が休日になってて昼食難民と化することは珍しくありません。
特にオフィス三区と言われる千代田・中央・港の場合、それが顕著です。

生蕎麦を茹でて提供してるスタンド系の『小諸そば』はこの三区に特化して展開されてるようですが(=店の前から見えるところに別の小諸そばがあったり)、さすがに日曜ともなると定休日の店舗が多いんですよ。
外食産業のひとならビジネスモデルとして学ぶところも多いのかもと思いますが、そゆところに土日に行くことが多いユーザー側としてはちょっと困るよな、と。

で、この日の訪問先にも近所に小諸そばがあるのですが、日祝は定休日なんですよね。
年中無休の店も徒歩圏内と言えば言えなくないところにあるのですが、往復に費やす時間を考えればばかばかしいし。

結局、手近なところでビルの商業施設にあるエスニックな店で、と。
ここは過去にもアップした店です
この日は週替わりのエスニック麺類が『野菜とエビのタイラーメン』というものだったんですよね。んで、最近この手は食べてなかったなぁ…と思って、それにしよう、と。

野菜とエビのタイラーメン

これです。おかわり自由な皿ご飯と、ラッシー系デザートと共に登場しました。
もうすでに見た目で辛そうです。
っていうか、この辛くて酸っぱい香りは…ああそうか、トムヤムクンのそれだ。
そうそう、エビ入りですしね。と…箸を入れたところで…あれ?

ラーメンじゃないだろ

これは…ラーメン?きしめんなんだけど。
まあもっともここで言うラーメンとは中華麺のことを指すわけではなくて、料理スタイルとしてのラーメンって意味なんでしょうね。
タイもあれですよね、中華麺ありビーフンありうどん系ありの麺類天国だそうですから、これはその中の小麦粉麺ってことでいいんでしょうね。

美味しかったです。こういった料理はひさびさでしたが、単に酸っぱくて辛いのではなく、味に深みがありますね。香りも好いですし。パクチーとかナッツとかいろいろとトッピングされてて、かなり本格的なんじゃないかな?とも…いや、現地で食べたりしたことはないのですが。
でも、見た目も綺麗でしょ?

この日はとても寒い日でしたが、身体がぽかぽかと温まりましたし、好いランチタイムでした。


オマケ。

ハナミズキのつぼみ

ハナミズキのつぼみです。何だか面白い形ですね。


期間限定で店舗限定の崎陽軒『おべんとう花だより』!
仕事で神奈川に呼んでいただいたときは帰りが遅くなることが多いので、夕食用に崎陽軒で弁当を買って帰るという習慣があります。
好きなんですよ、崎陽軒。どれくらい好きかというとですね、過去に本館のほうで《崎陽軒大好き!》というカテゴリーを作ってしまったくらいに好きなんですよね。

ただ、このところ神奈川の会社からの仕事も都内ばかりだったりして、なかなか神奈川に足を踏み入れる機会がありませんでした。
で、しばらくぶりでしたが横須賀での仕事に呼ばれて、仕事はことのほか早く片付いたのですが、せっかくだから限定の“あれ”を探して、買えれば買って帰ろう、と。

横浜駅で京急から東横線に乗り換えたのですが、中央通路にある横浜駅中央店で“その時点での最後の一個”をナイスなタイミングで入手できました。
売り切れてたら補充待ちになってしまうし、それならばいっそJR改札内の店舗を探るためにJRに乗って高い乗車料金を払って帰ることに…なんて思ってましたが。

おべんとう花だより

これです!期間限定の上に取り扱い店舗も限定の『おべんとう花だより』です!
これは企画ものなんですよ。ちょっとサイトから引用してみましょう。

おべんとう花だより (横浜地区一部限定) 
JR東日本横浜支社主催の「伊豆・湯河原 温泉いっぱい 花いっぱいキャンペーン」とのタイアップ企画として、「静岡県産しらす」や「駿河湾産桜海老」など伊豆エリアの食材を取り入れた伊豆・湯河原の旅気分を満喫できる内容に仕上げました。
見た目にも華やかに工夫を凝らし、「梅」や「菜の花」「桜」で花の名所の多い伊豆を表現しました。
「おべんとう花だより」とともに、ひと足早く伊豆・湯河原で早春の季節を楽しんでみてはいかがでしょうか。


掛け紙には、湯河原・熱海・伊東の各駅長のおすすめ!とも書かれてます。
何だかずーっと寒い日々ですから、気分だけでも春を迎えたいんですよね。

花だよりお品書き

掛け紙の裏にはお品書きが♪こういうところがうれしいんですよね。
いってみよー!

一、金目鯛入り炊き込みご飯
    桜海老(駿河湾)つや煮
一、玉子焼き
一、赤蒲鉾
一、金目鯛の塩焼き
一、昔ながらのシウマイ(横浜)
一、穂先筍含め煮
一、椎茸旨煮
一、梅人参含め煮
一、蒟蒻ピリ辛煮
一、くわい入りつくね土佐煮
一、黒花豆煮
一、しらす(静岡)と菜の花と錦糸玉子の和え物
一、桜漬け
一、花餅


わくわくしますね♪

充実の静岡神奈川コラボ

これです。充実の神奈川&静岡のコラボですよ。
桜海老やしらすといった静岡らしいアイテムも好いですが、金目鯛の塩焼きがまたうれしいですねぇ。
で、おなじみのシウマイもうれしいのですが、根菜類やこんにゃくなど食物繊維系が(この手の弁当にしては)充実してるところもうれしいですよ。
しかも、季節のおべんとうや、ちょっと高い弁当同様にデザートもついてるところが会席料理みたいでうれしいんですよね♪

さすがの美味しさでした。これはちょっとお値段高めで¥1,050-するのですが、内容から言えば崎陽軒ファンは満足すると思いますよ。天気の好い日などは温暖な湯河原~熱海~伊東界隈にこれ持ってってお花見…これはまだ早いか、ピクニックとか…どこか日当たりの好い、見晴らしの好いところで楽しみたい…そんなことをも思ってしまう弁当です。

取り扱い店舗はこちらをご参考に。3/31までの期間限定です。お薦めです♪


洋風な中華丼(=矛盾)
カニカマを使っての和風な中華丼という、そもそも名前からして矛盾してるものを作って食べて喜んでましたが、同様の理由(=台所在庫事情)で今度はベーコンを活かした洋風な中華丼を作ってみました。

※洋風な中華丼…やっぱり矛盾してるってばさ

ベーコン中華丼

こんな感じで。キクラゲは加わってますが、基本的にはベーコンと白菜が主演&助演です。
そいでもって当然“減塩料理”ですから、味付けはベーコン頼みです。

でもベーコンって、好い塩味だけでなく好いダシも出ますよね。
炒めたところに水と酒を加え、かつおや昆布の顆粒天然だしも少量加えましたが、ダシは基本的にベーコンです。ええもう、あの特有の塩っ気にあの香り…洋風ですよ。
ポトフとか、そんな感じでしょうか。味を見て、あまりに塩っ気が足りなければ何らかを足して、そこに水溶き片栗粉でとろみを付けて、ご飯にかける、と。

イカモノ感満載ですがこれ、ハマるひとは確実にハマります。思ったより…いや、それ以上に美味しいんですよ♪
こんなメニュー、西洋には無いと思いますが、ハフハフとがっつり食べながらも、食物繊維も取れますしね。西洋人にもお薦めしたいメニューです。


偏見のない方にはお薦めです。今回はこんな基本みたいなところでアップしましたが、ここからが応用のしどころかと。
自分流の洋風中華丼(←だから矛盾してるってばさ)をいろいろと模索してみるのは料理好きにとっての悦楽なんじゃないかと思いますよ。
皆さんも是非♪