『さてめしアネックス』
放浪旅と名物と…
その他の海の仲間たち
何かもう、WINDOWS 7には全然慣れませんが(=まだ初心者だし…)、特にファイルとかが解りにくいです。何かもう、右往左往です。
次第に慣れていくんでしょうか。今はまだ、XP のほうが断然使いやすいと思うんですけど。


さて、データ移行も一応完了しましたので、すでに書いてたその他の、実家で楽しんだいろいろを。しかも魚系です。

タイラギとホウボウ

コレは買ってきたモノの自宅盛り合わせで。
タイラギ(=難しいですが平貝と書いてタイラギと読みます)の刺身が出てたんですよ。しかもコレが宇部沖産という、地元産!

タイラギは巨大で無骨な三角形で真っ黒なその貝殻込みで(=ご存じない方はムール貝(シウリ貝)が巨大化した感じだと思ってください)有明海の名物でもありますが、国内ではなかなか採れなくなり、産業関係でリーズナブルな製品では原料を近隣諸国に依存してる状況のようです。
今回のこれは瀬戸内つながりで近所なところでの産。うれしいですよ♪

見てのとおり貝柱の刺身なんですが、これは同じような見た目のホタテ貝柱とは似て異なります。
サイズはタイラギのほうがさらに大型ですが。
ホタテはねっとりしっとりした感じがあると思うのですが、タイラギはシャッキリスッキリみたいな感じ…解っていただけますかね?
だから、ホタテとは違って薄切りにされてます。これが美味しくてうれしいんですよ♪

お供はホウボウの刺身。これまた知るひとぞ知る美味しさなんですよね。
小型のものを買ってきて自分で捌いてたりしましたが、刺身で好し焼いて好し、アラの潮汁ががまた好し…完璧でうれしい魚でした。

ホウボウはさておき、国産のタイラギは今後どうなるか不明ですし、見つけたら是非購入を!
美味しいですよ。巨大な貝丸ごとで手に入らば、その貝柱は半分を刺身で、もう半分はバター焼きでなんてのも一興です。

鯛の潮汁

新鮮そうで綺麗なマダイのあらが安く出てたので、それを潮汁に。あおさもプラスしてます。
これはもう!知るひとぞ知るそれです。まずもって、鯛のあらって好いダシが…いやいや“好すぎる”ダシが出るんですよ♪

百聞は一見に如かず…いやいや“ひと口”に如かずですよ。魚の王様と称されるマダイでもあらは結構安く出てますから、お吸い物には最適です。香りがたまんないんですよね♪
アタマが巨大すぎるがゆえに歩留まりの悪さで敬遠する向きもありましょうが、その無駄な部分はそれはそれで美味しく使いまわせるんです。マダイのアタマの旨さと言ったらアナタ…たまらんですよ♪
これはお薦めです。

とろけるノドグロ煮付け

ノドグロの煮付けです。これは冬場のカワハギの煮付けと共に実家での定番です。
絹のようなしっとりとした白身に、たまらない脂の乗り…そこに調味料…煮付けの醍醐味です。

ノドグロも以前は“赤ムツ”と言われてたんですが、ノドグロ=高級魚のイメージが普及したからか、実家辺りでも最近はノドグロ表記してたりします。
美味しいことに変わりはありませんが、ノドグロ人気で価格が上がって買えなくなることだけはご勘弁です。

魚が美味しい、しかもバリエーション多数…これはもう魚好きにとってはパラダイスですよね。
帰省して一番のしあわせです。

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