『さてめしアネックス』
放浪旅と名物と…
折り紙こいのぼり
商店街暮らしなのですが、たまたま前を通りがかった、とあるお店のおかあさんが「ちょっとちょっとお兄さん」と。
何かと思いましたが、「え?何ですか」と近寄れば、「これあげる」と。
折り紙で作られた『こいのぼり』でした。

折り紙こいのぼり

こういう才能の無いわたしは素直にうれしいです。「割り箸に挟むとこいのぼりになるわよ」との仰せの通り、割り箸に挟んでみました。こんな感じです。かわいいです。
こいのぼりを飾るなんて…何年…いや何十年ぶりだろう。

多分、誰彼と無く声をかけてたのではなく、この大型連休を都内で過ごしそうな、しかも独身と思われるひとに声をかけてたっぽかったです。
何か見透かされた感はともかく、こういったことはうれしいですね。東京といえばコンクリートとアスファルトとガラスで出来てる無機質な街だと思ってるひとも多いかも知れませんが、このように日常は人情味にあふれてます。
まあ、地域によるのかも知れませんが。

これがこの日の天使でした。

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春のご飯
春のおかずの次は春のご飯を。
コレは大家さんからいただきました。

風邪引いたりして、でも仕事は忙しかったりして…身体はてんやわんやでしたが、そんな中で大家さんから「炊いたからどうぞ」といただきました。
『たけのこご飯』です。春のご飯ですね。

※大家さんから惣菜などをいただいたりしてる話を時々書いてますが、こういった生活について「今どきそんなことが?」と思うかたもいらっしゃるかも。今や、東京だからこそ!かも知れません。って言うか、商店街住まいだからこそかも。

春のご飯

それを茶碗に移し、刻み海苔は自前で。たけのこの香りと海苔の香りは喧嘩しないと思うんですよ。
むしろお互いを高めあう、みたいなー。
ちなみに刻み海苔。市販のそれではなく、暇なときに普通の焼き海苔一帖をハサミでチョキチョキ刻んで作ったものです。なかなか有意義な暇つぶしですよ♪

美味しかったです。この春は忙しすぎてたけのこどころじゃなかったのですが、これからの大型連休はそれなりに暇も出来る予定なので、自分でも何かしら作りたいなとも思います。
でもって、やっぱり大家さんの作る料理は美味しいし、それを参考にして…と、いつもというか長年思ってるのですが、それを完全に自分のものには…コレはやっぱり少ないですね。
それはまた、母から教わった料理についても同様。アタマで解っても、実践して同じように出来るかというと、それはまた全くの別問題なんですよね。

いやはや、家庭料理は奥が深いです。