こういうときは麺類などがありがたいのですが、朝から冷たい麺類ってのはちょっと…と。さすがに身体のアイドリングと言うかスタートアップというか、朝はあたたかいものをいただきたいんですよね。
ただ、ご飯に味噌汁に納豆とか何がしか…これは6時以降に摂る朝食でしょうか。それ以前なら何となく身体が受け付けない、みたいな感じもあるんです。
で、結果的に麺類に頼ってしまうことも多し、と。

そんな思いを含めてか含めずかはさておき、てきとーに作った『めかぶしらすうどん』です。
うどん自体はシマダヤの食塩無添加『本うどん』です。それを湯がいて湯切りしてどんぶりに移しました。つゆは無しです。
で、その上に『三陸産めかぶ』のパックを、添付のたれと刻みネギを加えてかき混ぜにかき混ぜてから載せ(←当然、茹でてる最中にかき混ぜる、と)、さらにそこに釜揚げしらすをひとつまみ。仕上げに刻みネギをばら撒いた、と。
コレをてきとーに混ぜながらいただいたのですが、めかぶのたれだけで充分な塩分を感じますし、しらすにも好い感じの塩分がありますしね。
そしてうどんといえば、何もかも受け入れてくれるニュートラルな存在ですから、めかぶの味わいもしらすの味わいもしっかりと受け止めて、自らの味わいも主張すると言う…相乗効果で思った以上に美味しい一品となりました。
お好みでここに鰹節とかおろし生姜なんかを加えても面白そうだな…そう思いながらも、冷たいうどんではないにも関わらず“食べて汗だくにならない”のはやっぱり、他が冷蔵庫から出した素材だからでしょうね。
まあ…「釜揚げじゃん」とか言ってしまっては元も子もないのですが、ここからいろいろと発展させられそうな気もした『めかぶしらすうどん』でしたとさ。どんどはれ。
皆さんもお試しください♪
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※袋入りといってもパックではなく、普通のポリ袋に入れてあってキュッと結んであるだけです。ひと袋¥630-で消費税値上がり後も価格変わらず。
で、一般的に売られてる粗挽きのそれみたいな感じですが、数えたら20本も入ってました。
んなもんだから、これは使っても使っても減らないぞ…そう思いつつ、いろいろと使いまくりました。
普通に茹でたり焼いたりしてもビールの親友なのですが、せっかくだからいつもと違う使い方もしてみたいですよね。
そこでふと思ったのが、いわゆるドッグサンドなのですが、あれ用のパンってなかなか手に入らないですね。コンビニではまず無理だし、スーパーでも置いてたり置いてなかったり。
ようやく買えたそれに、野菜とともに挟んでいただけば…いや~、たまんなかったですね♪

これはコンビニでも売ってるバターロールに挟んで。レタスとオニスラ(=内山さんのたまねぎ使用)を加え、中に粗挽きマスタードとケチャップが仕込んであります。
美味しかったのですが、バターロールだとやっぱりそれ自体に味が付きすぎてるので、そこがちょっと残念な結果となってしまいました。
業務用のパンが手に入ればいいのですが…まあそれはそれとして、肉屋さんの手作りポークウインナーは美味しかったです。これはまた袋単位でリピートしたいものです。
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いや、普段からわたしは理研ビタミン『ふえるわかめちゃん』の三陸産を買ってますけどね。
震災以前は理研のそれの中でも普代産に原材料を限定した肉厚カットわかめがあって、価格はそれなりに高かったのですがさすがの美味しさだったのでよく買ってたものです。

これです。乾燥状態ですが、パッケージ越しに見えるその姿から結構な肉厚さが感じられます。
そうなんです、三陸わかめは肉厚でコシがあるんですよね。
大きく分けると国産わかめは、東日本では三陸産が、西日本では鳴門産が活躍してるイメージですが、鳴門わかめといえば柔らかくてしなやかな印象があります。

こんな感じです。何かねぇ、こう…色が濃い感じです。実際、厚くて硬いなと感じます。台所の床にうっかり落としたこれを素足で踏んでしまうと、忍者の撒き菱かと思うだろうな、と。
しかしながら味噌汁に使うと、そんな感じなのに普通に早く(=あっという間に)戻るんですよ。
たまらんですよ、これは。味噌汁のわかめといえば柔らかくてしなやかなそれのほうがいいんじゃないの?と思われるかたもいらっしゃいましょうが、椀の中に漂う三陸産のシャキッとして肉厚でコシのあるそれは朝からあごを使うことにもなるので…結果として朝から脳の活性化につながるような気がするのです。
でもって酢の物とかに使うとこれがまた!わかめの国に生まれたしあわせを感じます。
となるとこれ…価格は相当高いのでは?と思われるかもしれませんが、実際は高くないですよ。ナショナルブランドの三陸産と比べてみたら、グラム単位では驚くことにちょっと安めでした。
※大手は20g入りで、これは40g入りです
ただ、うちの近所では売ってないので、銀座までの交通費を考えれば…いやいや、仕事であの界隈にうかがった際に、ちょいと寄って買ってくればいいのです。
あまりの美味しさに、今は無き理研の普代産を思い出しました。これをうち標準にしたいなと思いましたよ。
美味しいです。そろえた各地の各種わかめを料理によって使い分ける…なんてのは海藻好きにとっての理想のひとつではありますが、わたしはそこまでマニアックではありません。これだけで充分です。
※実家に居るときは、そこの地元産のわかめを楽しんでます。あるんですよ、実は。
手に入る環境のかたは三陸産、ぜひお試しください♪このコシと歯ごたえはたまんないですよ!
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で、選ぶときにその詰め合わせの中身を、パッケージ越しにちょっと確認してみる、と。

で、ついにちょっと凝ったそれの入ったものを発見!
ホワイトチョコとチョコラインマカロンです。
ミルクチョコレートという、その名の通りそれが一面にかけられたものはよく入ってたのですが、それがホワイトチョコになっただけですんごく新鮮♪
チョコラインマカロンは、クッキー生地の上に作られたマカロン生地の城壁(?)の中にいろいろと工夫が凝らされてるタイプの、さらに凝った版。眺めても楽しいですね。

そしてそしてついに!ロシアケーキと言えば…な、ルビーレッドに輝くそれ入りのものを!
これでは『フラワーストロベリー』という名前でした。

マカロン生地の城壁内にイチゴジャムが充填されたそれですが、やっぱりこれ…美しいですよね。何だかブローチみたい。
とはいえ、こんな大きさのルビーなんて、あったらとんでもない存在でしょうが、革命時に海外へと流出した白系ロシア人の持ち出し荷物の中にこのような大型なルビーが…そんな見果てぬ夢に浸れるところもロシアケーキの面白さではないでしょうか…って、俺だけか。
※そういった事態の中では、宝石は持ち出せる財産として最適らしいですね。金なんて鉛と同じような重量ですしね。
消費税値上げ後も相変わらず、10個入り¥250-です。ありがたいことですよ。今は暑い季節ですからチョコ系が溶けないように冷蔵庫保存してますが、この“ひんやり”ロシアケーキってものなかなかです♪
暑いんだけど温かいコーヒーを淹れて、そしてひんやりなロシアケーキ…最近の午後茶の定番です。
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しかも、短いセンテンスを基本として、それを組み合わせたり応用したりしてるので、考えるよりは瞬発力を重視してるというか、“咄嗟に言いたい/返したい英文フレーズ”に役立ちます。
※この番組では英会話の瞬発力のことを《S.P.R》と呼んでますが…要するに“瞬・発・力”のことです。
※そもそもアタシが必要としてる英会話力って、英語圏で暮らしたいとかではなく、とにかく老若男女国籍民族を問わずどこででも道とか鉄道の乗り換えとか訊ねられる運命にあることと、あとはまあ夏の北海道での外国人バックパッカーとの交流くらいですから、難しい表現やかっこいい言い回しよりはこのような番組が合ってると思うのです。
6月は『食の英会話』で、食の場面で役立つフレーズや表現力の月なんですが、その中で料理に対する感想なんかもいろいろと。
“その食べ物は、私には味が濃すぎました/薄すぎました”とかね。
なるほど、“濃い”はstrongで“薄い”はweakなのかとか、味付けはseasonedなのかとか、ええもう地元や旅先での道案内には役に立ちませんが、夏の北海道では役に…立つのか?
で、早速そのような事例に出くわしてしまいました。英会話ではなく実体験でです。
世間が休日のオフィス街での仕事の際、土曜だけですが週末もランチ営業をなさっておられる、海老に特化した中華の店でお昼にしました。

その日のランチの中から『黒椒大蝦』(大海老黒コショウ葱塩炒め)を選んだのですが…これがもうしょっぱいの何の!
いや、アタシは確かに減塩生活の身の上ですが、それを置いておいてもコイツぁしょっぱすぎるよ、と。何かこう…一度洗ってからいただきたいとさえ…。

で、大海老というほど大きくもなく、それより何より…皿の大半を占めるのはエビでもネギでもなく、乱雑に切られた新たまねぎ…う~む…。
こんなのを求めて注文したんじゃないんだけどな。
まあ、何とか片付けましたけどね。で、思ったんだけど、フロアから厨房からとにかく中国語が飛び交ってる店ってのは…“どっちか”ですよね。
ここは個人的にはハズレでした。とほほ…(泣)。
もうここはお昼リストから除外しようとこころに決めました(←大げさ)。
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と、そこに『とんこつラーメン』を標榜するラーメン店を発見。暑さでの疲れもありましたし、ここはひとつとんこつでチカラを付けるか、と。
外に掛けられてたメニューフラッグ(=って言っていいのかな?)からすると、基本的に白・赤・黒とあって、赤はさておき白は福岡的な、黒は熊本的な方向性でした。
しかもここ、替え玉は二玉まで無料なんですよ。

『白』をキクラゲ増量でいただきました。見た目からして明らかに福岡だなと思うのですが、結構脂っこく濃厚な味わいは同じ福岡でも博多ではなく、久留米や北九州のそれを思い出すようなものでした。
で、替え玉を『硬め』でお願いしましたが、二玉まで無料でもひと玉で充分でした。
まあまあ美味しくて、久々に九州ラーメンを食べたなと思ったのですが、ふと気づいたことが。
九州的なとんこつラーメンを出してて、麺は極細ストレートで替え玉システムがあり、増量トッピングにキクラゲがあったりするのですが…この店は看板や広告やメニューなどに一切《九州》の文字が無かったんです。
何なんでしょうね?何か事情があるのでしょうか。「これこれこうでなければ九州ラーメンではない!」とかクレームをつける和服姿の陶芸家や、その息子の新聞記者の来店を警戒してのことでしょうか…そりゃないか。
店員さんは若い兄ちゃんがふたりいましたが、どちらも中国人のようでした。メイビー、留学生とかのバイト君かな?
で、ふたりでの会話は中国語なのですが、その中に時々日本語が混じるのです。“だいじょうぶ”とか。これはあれですか?日本人も普段の会話の中に日本語化した英単語が混じったりしますが、在日中国人の間でもそのようなことがあるんでしょうか。
だったら何だか…ちょっと嬉しいのですが。
何だか面白かったランチタイムでした。
と、そこでふと思い出したことが。都内の九州ラーメン店での“替え玉無料”についてです。
不肖わたくしが都内における福岡系九州ラーメンの標準店としてる『博多天神』(※)という店では、替え玉無料パスとか、あと店頭に《ご自由にお取りください》的におかれてた替え玉無料券(=チラシ)により、実質替え玉ひと玉は無料でしたが、今はもうそのシステムも無くなり、普通に替え玉ひと玉は無料です。
※昔から、博多なのか天神なのかどっちだよ?とは思いますが(=博多は博多、天神は福岡。隣接して同じように見えて博多と福岡は違うのです)、両方だってことなんでしょうか…美味しいからまあいーんですが(笑)
その一方での《忘れえぬ店》。場所は伏せますが、とある大学の近くの、幹線道路の交差点に博多ラーメンの店が開店したんです。
その店は…椀飯振る舞いというか何というか、《替え玉六玉まで無料》の看板を掲げてたんですよね。
麺の原価がいくらなのかはわかりませんが、こりゃ豪儀なものだね…などと思う一方、野球とか陸上とかだけでなくラグビーの強さでも有名な大学が近くにあることだし大丈夫か?と思ったのも事実。
うそのようなホントの話ですが、わたしの予測が当たってしまったのか、その後はその《替え玉無料》の看板の“○個まで”の個数が段階的に減っていったんです。
最終的には《替え玉一玉無料》となってしまいましたが、そうなってしまうと…その店は味で保ってた店とは言いがたかったというか、替え玉多数無料により空腹を満たしたり、カーボローディングにありがたかったりだけの存在だったのか…ある日そこの前を通りがかると《貸店舗》の看板が掲げられてました。
多分、食いだめしたい腹ペコ苦学生や、練習後の腹ペコ体育会学生が大挙して押し寄せて、各々が限界まで多数の替え玉を繰り返して…経営者としては悪夢だったかも知れませんが、その方向性でスタートしたのもその経営者ですしね。
まあ、目測を見誤ったてことでしょうか。
でも、大学だったからまあまあ保ったかも知れませんが、近くに相撲部屋があったりなんかしたら瞬時につぶれてたかも知れませんよね。
替え玉○玉まで無料…そういう看板を見ると、いつもこのことを思い出します。
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牛たん、好きなんですよ。でもまああれは高いし、仙台に行ったときとかにいただくものかな?とかいいながら、品川で食べてるし(笑)。
で、この『べこ政宗』。もともとはお肉屋さんで、そこから始まった牛たん屋稼業みたいですね。
その関係か、販売のほうもあるみたいですね。

いやはや…日常のおかずとか肴として買うにはちょい高めではありましたが、買って好かったです(泣)。美味しいんですよ。さすが肉屋さん!
そいでまあ、焼き方なんですが…
せっかくの牛たんを如何に焼くかを考えるとまあ、炭火がベストでしょうが、普通の家庭ではそうはいきませんよね。
炭火といえば赤外線…ということから、オーブントースターで様子をチェックしながら焼き上げました。フライパンや直火で焼くよりは、この方が好いかも。赤外線で加熱するから中からふっくら焼きあがりますしね♪
しかしまあ…何であんなに牛たんって美味しいんでしょうね。経済が許せば三日に一度くらいは食べたいと思うのですが…それじゃあ感動が薄れるか。
牛たんは美味しいよね♪
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