さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
泣いた青鬼…じゃなくて、青鬼に泣いた夜
何故か近所のローソンに地ビール各種が並んでて、これは一体…と。
ウチナー名物・オリオンビールなんてのはそう珍しくも無いのですが、見たことのないものも。

インドの青鬼

これがそうです。『インドの青鬼』と来ましたよ。「インド産なのか!?」とにわかに色めきたちましたが、軽井沢のビールでした。
“インディア・ペールエール”というジャンルだそうで、18世紀の英国でインド航海のために、劣化しにくいビールとして造られたんだそう。
何せ長い長い航海ですしね。

そういったルーツを持つこのビール、驚愕の苦味と深いコクで飲む者を虜にします…と書かれてるんですが、こんなにも苦いとは(泣)!
何というか…一種“罰ゲーム”かと思うような、とんでもない苦味です。あまりに苦さに思わず頬をひと筋の光がつたう…ありえない話ではありません。泣きが入るくらいの苦さです。

この苦味、白いわたわたをたくさん付けたまま料理してしまったゴーヤ料理でさえ裸足で逃げ出すかも知れません。しかもアルコール度数は7%もあります。アサヒスーパードライどころではありません。軽井沢ハイパードライです。

じゃあ美味しくないのかと思われがちですが、深いコクがビール好きのこころに訴えてくるから不思議。ただ…“友”を決めかねる味わいかな?とも。
料理に併せるのは難しいかなー、と。ナッツ類とかチーズとか、そういったものと共に…渋い顔をして楽しむのが無難かも知れません。

あ、突然思い出した。その昔、遊び仲間のとある女性から「中林さんの好きなコーヒーって、どんなの?」と。
当時、心理テストとか心理ゲームとか…そんな遊びが流行ってた時代だったのですが、そうとは知らずウケを狙って…

“闇のように黒く、地獄のように熱く、人生のように苦い”

とか答えたんですよね。
後に判ったのですが、これはまあ…性的嗜好を探るそれだったようで、じゃあ俺はどんなんだよ?と。


閑話休題。
近所のローソンでは二店舗で確認してますが、ほかの店舗にもあるかは判りません。苦いビールが好きで近所にローソンがあるかたはちょっと覗いてみてください。
ただし、購入&ぐびぐびは自己責任でお願いします。


オマケ。

きくらげ玉子

豚肉ときくらげの玉子炒めです。中華の店で宴会とかオフ会とかやると、必ず出てきそうな料理ですよね。
とある日の午後、突然夕食にこれを食べたくなって、早々に台湾産のアラゲキクラゲ(※)を戻して、夕食にいただいた、と。

※よくある、ペンギンの耳みたいな中国産の小さなそれではなく、戻すと巨大化するあれです。熊本産や台湾産をよく見かけます。これをひと口大に切って使います。

しかしあれですね、何でこうもキクラゲと玉子って合うんでしょうね。もっと言えばごま油との相性にも言及しなければなんないし、当然豚肉にも。
これを最初に考えたのが誰だかは知りませんが(=鉄板で中国人なんでしょうが)、この組み合わせは酒もご飯も進みますゆえ…あ、インディア・ペールエールには合わないか…それはそれとして、献立に困った時などに是非♪

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昔ながらの美味しさ♪
仕事で定期的に千葉県北部に伺うのですが、そこエリアにあるスーパーの鮮魚部がやってる“魚屋さんの握り寿司”が美味しいのでよく買って、でもって駅までの途中の公園でいただいて“アウトドア寿司”とする…いつものことです。

昔ながらの納豆屋さん

それはそれとして、このスーパーでは利根川対岸の茨城県取手市…にある『オーサト』の納豆を各種入れてて、しかも安いんですよ。
うちの近所のスーパー(@渋谷区)でもオーサト製品、『雪誉』みたいな高級品は見かけるのですが、デイリーなそれにはなかなか出逢えないんですよね。
この『昔ながらの納豆屋さん』もそう。他の『山葵納豆』『吉野家』などと共にたくさん並んでます。しかも!通常でも三個入りひとパック入りで¥88-とかのありがたい価格設定なのですが、たまに出くわすセールに当たれば“ひとパック¥58-”だったりするんですよ。

しかもこの日は“二パック¥100-”という家計応援企画が!こりゃもうアナタ!握り寿司だけ買ってる場合じゃないですよ!

昔ながらのうまみが深い

大豆は北米産なのですが、それゆえか旨み苦味甘みが絡み合った複雑な美味しさです。これが好いんですよ。
昔…子供の頃に食べてたそれって、中粒で旨みが深い…それでいて甘みとか苦味とかの絡み合ったそこにちょっと“大人の世界”を感じたものです。

そんな…昔いただいた納豆を思い出すような美味しさだと思います。そういう…濃厚にして複雑な味わいを持つ色濃い納豆が好きだーっ!っていう同志には激しくお薦めです。
都内でも八百屋さんなどでたまに見かけますゆえ、レアに見えても地域によっては手に入りやすいかも知れません。

美味しいですよ。東京ー千葉ー茨城の常磐線ラインにはあるんじゃないかという気がします。クラシックな納豆が好きなアナタは、見つけたら是非どうぞ♪

ダジャレなきのこ
栽培モノであれば季節は関係ないかも知れませんが、やっぱり秋はきのこが美味しい季節だと思うんですよね。

谷川茸1

クイーンズ伊勢丹でこんなものに出逢ってしまいました!群馬産の『谷川茸』です!
と、言っても…それのどこが驚くべきところなのか…意味不明なかたがたが世の大勢を占めますよね。
群馬・月野夜の産ですが、この界隈といえば上越国境でもあり、そしてそこに立ちはだかるのは…谷川“岳”です。

谷川茸2

このようなかたちで売られてます。しかもクイーンズ伊勢丹のPBとして売られてます。見た目は何となくエリンギに似てるかな?とも思ったのですが…

谷川茸3表

裏返してみると…というか、表側を見てみると…これはエリンギとは違うわな。何だろう…巨大化した…何か?
でもって谷川岳とも違うよなとか思いましたが…このひだひだがいちいち谷川岳のルンゼやスラブの…いや、何でもありません。

谷川茸4炒めて醤油で

炒めて美味しいとのことでしたからそのように。縦方向に裂いてみましたが、エリンギほど上手くは裂けません。これはまあ、料理法によっては庖丁で切ったほうが好いかも。

※きのこを手で裂いて焼いて…好きなんですよ、この方法が

味付けは醤油で。ったら…これは素ン晴らしいですね♪好い感じの、コシのある歯応えが好いのですが、甘みを持つ深い味わいですよ。
思ったよりも素材がコクのある深い味を持ってるなと思いました。ゆえにこれ、煮物なんかに使ってもダシが出て面白いかも。

当初は「谷川茸?うぷぷ…」なんて思ってましたが、これは面白いし美味しいですよ。価格は高めですが、きのこ好きなら見かけたら是非。

で、仕事仲間に現役のクライマーが男女問わず何人かいるんですが、特にハードコアなクライマーとの雑談からこの話が出て、谷川岳の滝沢第三スラブの話に。
彼の所属する山岳会には登頂を成し遂げたひとが何人かいるらしいのですが、この彼も冬期の第三スラブを、しかもソロで狙って日々研鑽を積んでるとのこと。

滝沢第三スラブ…スタートを切ったならば成功か死か…どちらかしかないんですよね。途中で「あー…」と思ったところで引き返せないし。

あと、とにかく細かい雪崩が頻発するし、落石も…と。仕事仲間曰く、ほんの小さな石でも数百m落下してくれば銃弾ですからね、と。それは私も解ります。

山自体が中央分水嶺だから天候もころころ変わるし、途中で「ダメだこりゃ」と思っても…岩壁だからもう登るしかないし、戻ることも出来ない、と。

山での遭難死、世界一多い山ってどこだと思いますか?エベレストでもマッターホルンでもなく、実は日本の谷川岳なんです。しかも、ひとつの山で800人以上が亡くなってるってのは世界的にも異常らしいのですが、逆にそれくらい魅力のある山なんでしょうね。

で、そういった…谷川岳のヘヴィな話は置いといて、“谷川茸”は美味しいです。この歯応えある食感はもっといろいろと応用が利くんじゃないかと思います。
ただまあ…価格が高いのがアレなんですが、きのこ好きなら試して間違いはないです。ご近所にクイーンズ伊勢丹があるかたは是非。

湾岸の琉球で
ひさびさに湾岸エリアでの仕事です。しかも土曜日!となるとお昼は“琉球な食堂”で決まりです。
前回、土曜日に来た際は残念ながらイベント出店のため臨時休業だったんですよね。

で、その前の、初めて訪れた際です。壁にズラリ並んだ短冊の中に気になるメニューを見つけたんですよ。近年、テレビの影響で万人の知るところとなったらしい家庭料理『ニンジンシリシリー』を使ったハーフ丼との沖縄そばセットがあったんですよね。

もちろんそれをお願いしようと勇んでましたが、すいません『ニンジンシリシリー丼』は今日は無いんですよ、とのこと。
う~む、残念。手のかかりそうな料理だし、ランチタイムにはやってないのかも知れません。

ならばと、せっかくですからウチナーらしいところで『沖縄そばとハーフタコライスのセット』をお願いすることにしました。

ホントにハーフサイズか?

先にタコライスが出てきましたが…これ、ホントにハーフサイズ?と…あ、そうでした、北海道でもそういう傾向がありますが、沖縄も標準で大盛りだったりしますよね。
上品な店だとこれが標準サイズかも…そんなことも思いながらいただいた美味しいタコライスです。

沖縄そば

そして登場した沖縄そば。前回はソーキソバをおねがいしましたが、今回はノーマルで。何が載ってるのかと思ってたら…何と焼いたスパムが(笑)。ウチナーやねぇ!
悪くなかったですよ。個人的には“かまぶく”だけでもいーんですが、グッとウチナー感が盛り上がるとですよ。
で、こっちも麺の量が標準で多めな気がするんですよ。結果的に満腹、と。どちらも美味しかったし、嬉しいランチタイムでした。

店内内装は沖縄の食堂の名店を参考にデザインされたらしいのですが、何か本当に沖縄の食堂にいるような気になるんですよ。でもって結構混んでるし…これはまあ、土曜日に開けてる店が少ないからってのもあるかもしれませんが、それ以上にこの雰囲気と、美味しさ故でしょうね。
特に、一度でも沖縄に行って、しかも沖縄を好きになったひとなら、ここは嬉しい空間ですよ。

また土曜日にこの界隈での仕事だったら…次こそ『ニンジンシリシリー丼』をいただきたいなぁ…でもやっぱりランチだとやってないのかなぁ…午後はそんな想いを時々反芻しながら仕事してた、そんな湾岸の土曜日でした。

コンビニにしか出来ないおむすび
ちょっと前から気になってたのですが、これについてはもう、仕事がどうとか関係なく買ってみたくなって…買っていただきました。ローソンの“郷土のうまい!”シリーズで“北海道のうまい!”です。しかも…これは?

生帆立いくら

コンビニを日々利用するかたがたも、そしてそうじゃないかたも…特に海鮮モノ好きなら買いたくなるでしょ?“生”なんですから!
おむすびというモノ自体がそもそも保存食や携行食の側面を持ち合わせてたはずですが、チルド流通というシステムがゆえに生々しい具を使うということが可能となり、保存食などとしての意味が消失してる…これはつまり、本来のおむすびの枠内では語れないモノに成長してしまった…ある意味おむすびというものは実態を超えて“料理ジャンル”となってしまった…そんな気がしましたが、それは悪いことじゃありませんよね。
コンビニにしか出来ないおむすびと言うことでもありますよね。「ああ…これだよこれ!このヅケの生ほたてが…たまらん!」と。

これ、ある意味“ワンハンド海鮮丼”です!海鮮丼好きのアナタにもお薦めです。こういったものの常として、いつまで販売されてるのか判りませんから、気になるかたは急いで急いで!

灯台下暗し
放浪の旅が好きなのですが、日常的に使う味噌でも全国を旅してみよう!とか思ったんですね。
これはまあ、生活上の問題~高血圧を如何せん~減塩生活突入!から意識し始めたものですが。
これまでのそれをざっと挙げとくと、十勝・大分・仙台と来ましたよ。特に、東北好きで一時は毎月のように訪れて、最終日はいつも仙台泊だったので、ジョウセンの仙台味噌を使う日々はいろいろと感慨深いものがありましたよ。

で、ふと思うことが。生まれ故郷よりも長く東京で暮らしていながら、東京の味噌というものを意識したことがなかったぞ、と。
スーパーで見てみましたが、仙台や信州や越後、お馴染みの西京味噌や八丁味噌などはよく見かけるものの、地元の味噌がありません。
こりゃクイーンズ伊勢丹の出番かな?と思って伺えば、さすがにありました。

あぶまた江戸甘

東京・中野『あぶまた味噌』の『江戸甘』です。うちから近いところ~4km範囲内に味噌屋さんがあったとは驚きです。
しかも創業は明治期ですが、この江戸甘は江戸時代からの味わいを継承してるようです。

※詳しくはこちら

減塩で濃厚な旨み

塩分は少な目ながら、旨みがとても濃厚です。しょっぱさは足りないのですが、旨みが濃い分これは減塩に役立つのでは?とも。
で、だしを利かせる感じで作れば塩分少なめでも濃厚な味わいが楽しい日常味噌汁に、と。美味しいです。

ちょっと面白かったことも。普通は750g入りや、せいぜい500g入りで売られてることの多い味噌ですが、これって300g入りなんですよね。独り者には使いやすい量です。
その棚に並んでた各地の味噌は全てこのサイズに統一されてたみたいなので、この量なら使いきりも早いし、次の味噌はどこのそれにしようかなと早くも考え始めたり…それはさておき、しばらくは江戸の味で東京の朝を迎えることにしました。

これ、田楽など料理に使っても面白いと思いますよ。興味のあるかたは是非どうぞ。

こういうところが嬉しい♪
紅葉を眺めながらのアウトドア寿司も好いのではないかと思い、千葉県北部での仕事帰りのお昼時にいつものスーパーその1の鮮魚部で、いつもの八貫入り¥550-(税別)の握り寿司パックを買ったんですよ。

※ここでは納豆もよく買って帰ります。茨城・オーサトの納豆が安い上に各種揃ってるんです。

いつものセット

で、大体いつものパターンで、上段左からまぐろ・まぐろ・かんぱち・たいと来て、下段はサーモン・いか・寿司えびという組み合わせが定番ですが、下段左端が日替わり枠みたいなんですよ。あじが入ってたり、先日なんて写真を撮り忘れましたがひらめが入ってましたし。

えんがわ~

今回は何と!えんがわが入ってました。嬉しいなぁ♪
スーパーの八貫¥550-の寿司パックでえんがわ入りとは、これだから魚屋さんの寿司は面白いのです。
多分、作っておられるかたがたも楽しんで作っておられるのかな?とか思ってしまいます。っていうかまあ、お造りの余りを寿司に転用してるのかも知れませんが、“この左下枠に何が来るか”を楽しみにしてる地元民も多いんじゃないかと思いますよ。
嬉しくて、思わず笑顔になってしまうアウトドア寿司でした。

ナナカマド

紅葉は、関東の平地ではまだまだですね。ナナカマドもまだ中途半端な色付きで…赤い実は鈴なりなんですが。
来月アタマにまた伺うのですが、その頃には紅葉も楽しめて、そしてこの魚屋さんの寿司の左下日替わり枠に何が入ってるか…そこも俄然楽しみになってしまいます。


オマケ。

十勝大名たい焼き

別のスーパー…って言うかショッピングモールだな。駅に向かう道すがら、ここの中を抜けていくと駅に近いんです。そこの一階フードコート脇にサザエの『十勝大名』が入ってるんです。で、たい焼きを一尾、デザート(←?)に。

※炭水化物中心の食事の後にまたまた炭水化物中心のデザートってのが問題アリなのは自覚してます。誘惑に勝てなかったんだよ。

¥118-とかそういう価格なんですが、中の餡は十勝産小豆100%ってところが嬉しいですね。以前は近所や仕事先各所や自転車走行コースにいくつもあったたい焼きのお店ですが、いまや風前の灯なんです。

外はパリッと中はふっくらほこほこ…そして自然な甘みの十勝な粒餡…ここは定期的に利用したいですね♪