さてめしアネックス
放浪旅と、名物と
ヤラピノ入り
ハチ食品という会社が大阪にあって、コスパに優れたレトルトカレーを出してるのですが、関東ではなかなか出会えません。ローソン100ストアにはあるのですが、ほかの…例えばスーパーなどで見かけることはまず、ないんです。

ハチ三種類

たまたま仕事先の郊外で寄ったスーパーに、三種類も置かれてました。これも、各種100円(税別)でした。

2015で170周年

2015年で創業170周年とのことですが、ここはそもそも江戸時代に薬種問屋だったんですよね。考えようによればスパイスってそういうものと共通しますから、新たなる時代に即した発展ということでしょうか。
そして、日本で初めてカレー粉を製造したことでも、知ってるひとには知られてます。

ヤラピノ入り

今回買ったのは、ハッシュドビーフと辛口のビーフカレー、そして大辛のビーフカレー“ヤラピノ入り”。このヤラピノ、何なのかというと…


目の前を通りがかった女子社員のお尻をツルリと撫でたら、

“もう!中林さんったら…やらぴーのっ!”



………えーっと、あれ?皆さんどこに?


おいしい辛さが特徴

セクハラはさておき。“おいしい辛さが特徴”とありますが、この発音よりも“ハラペーニョ”のほうが一般的なんじゃないかと。あの、姿はコロンとしてかわいらしいのに、とんでもなく辛い唐辛子のことです。

サラリとして適度に辛い

とはいえ、度を越した激辛というわけではありません。辛口がコンビニPBの辛口よりはピリピリきて、ヤラピノ入りはそれを少し超える感じでしょうか。
立ち食いそば店のカレーでたまに、妙にスパイシーなものに出会うことがありますが、そんな感じでしょうかね。辛いもの食べた感はなかなかです。サラリとした食感も好いですね。

今回、パッケージイラストも面白かったですね。ハッシュドビーフはメイドさん…これは英国でしょうか。ビーフカレーは…インド人ですよね。そしてヤラピノ入りはソンブレロをかぶってるという…メヒカーノですよね。メキシコ人がカレー好きなのかは知りませんが(笑)。


楽しい、ハチのカレーでした。

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おやつ用とつまみ用
ヤマザキ『ランチパック』話です。近所のデイリーヤマザキが閉店してからはなかなか新商品に出会えないのですが、月に二回伺う仕事先近くのデイリーヤマザキは一応毎回覗いてるんですよ。
でもそこ、惣菜系よりはスイーツ系が中心なので、惣菜系を欲するわたしにはなかなかこれといったものが…と。

おやつ用とつまみ用

で、今回はこの二種類を。『ダブルチーズ』と『アップルジャム&カスタード』です。惣菜系はもう一種ありましたが、まあこっちが面白いかな?と。

『アップル~』には文字通りのものが内包されてるのですが、これは美味しいですね。アップルジャムはシナモン入りで、この組み合わせが米粉を使ったもっちり生地に詰められてたなら…スリーエフの『もちぽにょ』だ(笑)。
これはあれですよ、午後のお茶のときなんかに…そうそう、アフタヌーンティーですよ。紅茶なんかと楽しむと面白いです。スコーンばかりがお供じゃありません。

もうひとつの『ダブルチーズ』。チーズクリームとスライスチーズがサンドされてるのですが、こっちには“そのままでもおいしい!トーストするとさらにおいしい!”表記があるんですよね。この手はトーストすると“さらにおいしい!んですよ。
となるとこれは…酒のつまみになるなと“夜のランチパック”としましたが、これは笑いが止まらなくなる美味しさでした!トーストしてパリッとした生地の中の、とろりとしたチーズ…これはビールや辛口白ワインのお供でしょう。
面白いですよ、これ。


惣菜系ランチパックで飲んでるヤツなんてあまりいないかも知れませんが、ええもう合うものは本気と書いてマジと読ませるくらいに合いますよ。


どちらも美味しいです。ダブルチーズは11月の新商品でしたから、来月にはあるのかどうか…気になるかた…特に左党のランチパック同志は急いで急いで!

なぜかサクラが

オマケ。その地で、何故かサクラが咲いてました。11月中旬だというのに…何でしょうね、この狂い咲きサンダーロードは。
群馬の冬桜なんてのは風情もありますが、郊外ベッドタウンの一般家庭の庭ですから…何かこう、昔の表現でいう“調子狂うよな”、みたいな。

ハリッサ!
海外の面白い食品や調味料…特にアセアンとか…そういうところのものが好きなひとにとって、『カルディ・コーヒーファーム』はありがたい店なのですが、輸入物だけでなく自社開発商品も面白いんですよね。
で、以前出会って面白かった瓶入り調味料同様な形式で売られてたそれが、とにかく面白すぎたので、と。

ハリッサ

『ハリッサ』といいます。北アフリカのマグレブ辺りのものだそうですが、地中海を挟んだ向かいの仏などでもポピュラーみたいですね。

ハリッサ中身

これもまたその『マッサ』同様にパプリカベースなのですが、あれほど塩辛くありません。これは卓上調味料として使えるレベルです。

知ってる味わい

原材料からしてだいたい想像は付きましたが、なめてみれば…これはよく知ってる味わいです。近所にエジプト料理の店があるのですが(=イートイン・お弁当・お惣菜という、珍しい形態)、そこでよく買う『ムサッアー」というものがあって、それは茄子やピーマンの料理なのですが、それの香りなどがそっくりだな、と。

茄子でムサッアー

まずは知ってるところからと、薄切りにして電子レンジで熱を通した茄子をアリッサで和えてみました。これがなかなか♪ご飯もパンも、そして酒にもよく合いますよん。
このままでも美味しいのですが、漬け込みというか一日以上寝かせたほうが味が染みてしっとり感が増して、もっともっと美味しくなります。

いろいろ合います

これはあとからの調味料としてとりあえず、いろいろ試してみました。これは温野菜に生野菜に羊ですが、これがどれにもバッチリ(=死語?)でした。マッサほどしょっぱくないので、結構使い出があります。
それより何より、ホールな香辛料各種の香りとプチプチ感もこころよく、これはかなり万能なのではあるまいか、と。

こういったものが羊によくマッチするのはまあ、イスラム圏のそれですから当たり前なのかも知れませんが。

モロッコ風ピザトースト

カルディのサイトには、バゲットを使ったモロッコ風ピザトーストというのがレシピで出てたのですが、それを普通の食パン4枚切りで。
ただハリッサを塗って、溶けるチーズを散らしてオーブントースターでいつものように焼いただけなのですが…最高ですね、これ。もう、ピザソースには戻れない…そこまでは申しませんが、やっぱコリ/クミコンビの香りでしょうか、楽しい楽しい♪

ロモ・サルタードっぽい

休日のお昼はカレーにしようと思ったらルーを切らしてて、外は雪降ってるし…そこで、ペルー料理『ロモ・サルタード』にすればいいかと思ったんですよ。で、せっかく面白い調味料があるんだからと、ハリッサでまとめました。
そもそもが中華からの移民がペルーに持ち込んだ食文化なので、日本人の舌にもジャストフィットな料理ですが(=逆にいえばエスニック感が足りないような…)、その味付けをハリッサで…これが感激の美味しさでした♪

今回のこれは豚肉で、あっちのあれは牛肉とかの違いはありますし、イスラム圏を意識すれば豚肉はどうかと思うのですが、これはこれとして…エスノ丼としては面白すぎる出来でした。
やっぱり、香りですね。何せコリ/クミコンビはシードですし、噛み締めて口の中に広がる香りが面白いんですよ。

実際にはカレーの隠し味にも使って面白い結果を得ましたが、これはとりあえず“何にでも使ってみたくなる”調味料かな、と。中華でも和風でも洋風でも何でもかんでも、好みを別とすればとりあえず合ってしまうという面白さ…恐ろしさもあります。


素晴らしい調味料ですよ、これ。お近くにカルディがある食文化探求者のアナタは、これを買わないと人生損するとはいいませぬが、買うことで人生得することは確実かと思われます。
面白いですよ。探してください♪


何と『グラコロ丼』!
朝は早いが終わるのも早かった仕事で藤沢に伺いましたが、帰りがちょうどお昼時だったので、この日は前から気になってたメニューを小田急の『名代箱根そば』で、と。
小田急側の地元利用駅のモールにも入ってて、その前はよく通るのですが、だいたい食事時じゃないんですよ。でも、店頭の広告の写真が気になって気になって…。

グラコロ丼セット

『カニ入りグラコロ丼セット』がその、気になってた物件です。ようやくありつけました。紅ずわいがにが入ったグラタンコロッケをデミグラスソースで贅沢に仕上げたという…それはそれとして、カツ丼よろしくグラコロをタマネギとともに和のだしで煮て玉子で綴じてご飯に載せるなんて…一体誰が考えたのでしょうか。しかもデミソースをかけてんですよ?
で、そんなよく判らない物件なのですが、これが美味しかったんです。まあ、味は想像どおりなのですが、ちょっと他にない味わいで…当たり前か。

そばも美味しいですよ。こういうののセットだと普通はかけのことが多いですが、これにはかき揚げも載ってますし、ちょっとお得気分です。
そうそう、箱根そばといえば、かけでもわかめがドッサリ載ってることでも有名です。

期間限定のようですので、気になる方はお早めに。グラコロ丼単品もありましたよ。


オマケ。

ハナミズキ2

ハナミズキの実って、こんなんだったんですね。花はよく知ってましたが、実に気づいたのは初めてでした。


百がえしだっ!
いろいろと連載(?)が長かったこともあって、ひさびさの味噌話です。日本全国味噌の旅の時間です。

百がえし

このところ、甘口が続いてましたので、北国に振ってみました。津軽味噌です。
ここでは以前アップしてますが、今回はその名前に惹かれて。

こく味プラス

『百がえし』というんですよ、これ。あれは…テレビドラマですか?以前、“倍返しだっ!”っていう言葉が流行ってた気がするのですが、もう随分前でしたっけ?長年、テレビのない生活ですから、知識とか基礎教養としては一応知ってるのですが。

閑話休題。

“手がえし、手がえし、繰りかえし。香り引き立つ津軽味噌。”

いいですね、七五調ですよ。つまりこれは、炊き上がったご飯の天地返しみたいにして、しかもそれを繰り返して育てた味噌ということでしょうか。

味噌汁らしい味噌汁

これは、関東で普通に食べられてるような味わいの味噌汁が出来上がります。仙台味噌と共に、関東生活者にはお店などで馴染みのある味わいじゃないでしょうか。もっともわたしは減塩野郎ですから薄めに作ってるのですが、それでも深い味わいを感じるのは素晴らしい味噌だからってことですよね。

写真の具は刻み揚げ・いんげんと、薬味的に刻みネギを散らしてますが、結構なオールラウンダーじゃないでしょうか。たまねぎとわかめとか、シンプルになめこ一本勝負とか。


これまた、買って好かった味噌でした。何となく、冬の食卓に合いそうな、そんな気もした津軽味噌『百がえし』です。これで作る豚汁…これも実家のほうでは“ぶたじる”と読みますが、関東では“とんじる”なんですよね。
それはともかく、具だくさんの汁物でも全体を統括してくれて、多くの具材の個性に埋没することなく、逆に各具材の個性を惹きたててくれることと思います。

いやはや味噌って、その味わい並みに奥行きが深いね。

関西のみやげ
で、フランス絡みの出張から帰ってきた親友から、どこで買ったかはいえない海外みやげをいろいろといただきましたが、夏の帰省で手に入れた関西みやげもいただきました。

日本一辛い黄金一味仕込みのビーフカレー

これは京都のものなのですが、『日本一辛い黄金一味仕込みのビーフカレー』というレトルトカレーです。

黄色い唐辛子は鷹の爪の十倍

この黄金一味、元の黄金とよばれる唐辛子は鷹の爪の10倍の辛さだそうですが、そこでふと思い出したのがかつて伺った“行列の出来る”うどん屋さん。そこには三種類の唐辛子が置かれてたのですが、そこにこの黄金があったんですよ。
ビーフごろごろ

で、これは確かに激辛の類なのですが、それよりも大きなビーフがゴロゴロと入ってることのほうが個人的にはインパクト大でした。しかも、噛み応えと味わいの赤身もなかなかながら、とろける脂身が…とろける脂身が…とろける脂身がああああああ!と取り乱してしまうくらいに美味しいんですよ。

買うと高そうですが、これはもう辛いのが平気というか辛いカレーが好きなかたにはお薦めです。みやげで貰うと、すんごくうれしいかも知れません。

お持ち帰り通天閣

もうひとつ、こちらは大阪。カスタードプリンなのですが『お持ち帰り通天閣』というものです。

ペーパークラフト付き

これ、実は結構前に同じ親友からいただいてたものですが、温存してる間に忘れてしまうところでした。
“持ち帰り”の意味ですが、ペーパークラフトが付いてるんですよ、通天閣の。こういうのは面白いですよね。大阪というところはいつも、アイデアに溢れてるなぁと思うのですが、こういうのは貰うとうれしいですよね。

ただ、なかなか組み立てる暇がなく、何となく組み立てないままに時が過ぎ行く日々ですが。
帰省時に実家に持ち帰って、暇つぶしに…あ、そういう場合は中身がないとあれですよね。
ちなみに、カスタードプリンも美味しかったですよ。


関西みやげ二題でした。皆さんの、関西でのみやげ選びに役立てればさいわいです。

詳しくはいえないところのみやげ(番外編)~これはフランスです
食べものではないのですが、親友からようやくフランスらしいみやげも貰いました。これはフランスのみやげだと明かせます。

これもまた、どことはいえないあの国の周辺に絡むことなのですが、帰路は島経由だったりする以外に、早朝にパリに着いて…日本への便は夜だという。
それだけの待ち時間があれば逆に、思いっきりパリ観光が出来るじゃないかという、その結果です。
で、パリから飛行機で時間をかけて伺った仕事先や、帰りのトランジットなども含めて…結局フランスからは一歩も出てないんですよ。フランスって…意外に広いな、とも。

丸一日あるのだからとルーブル美術館へ行ったとのことですが、これがもう収蔵作品だけでなく展示作品があまりにも膨大で、全てを観て周るには一週間かかるそうですね。

でもって…デジカメ撮影画像を拝見しつつ…ちょっと待て、撮影可なのか?そう!普通に撮っていいんだよー、日本なら基本的に禁止だよね?

ルーブル…すげー!

で、一日だけの鑑賞ですから、絵画を中心に観て回ったとのことで、要所各作品は撮影してました。
で…嗚呼これ知ってる、教科書で…それだけでなく収蔵作品としてさらに有名な…あの“乳首つまみ裸婦像”とか、そういう写真(=押さえてるなー!と思いました)だけでなく、ここといえばまずこれだろうというそれも。

『モナリザ』ですよ。それの写真も拝見しましたが、それそのものもともかく、そこに集まって見入ってる皆さんの後ろ姿なども面白かったですよ。
やっぱり、それくらいのカリズマがあるんですね。その、モナリザと共にそれを見入ってる皆さん…その光景自体を人類遺産というか素晴らしいものと思いましたから。

ルーブルみやげ

そしていただいた『ルーブルみやげ』。モナリザキーホルダーとモナリザボールペンです。こういうものがあるんですね。でもまあ、こういうのは帰国後に皆さんに配るには最適なものなんじゃないかな?とも。ユーロ日清の即席めんとか、そういうのを喜ぶのは限られてそうですし…わたしは大喜びでしたが。

で、このボールペンですよ!これ、逆さにするとモナリザの衣服がスー…と下がってヌードになって…そういうものではありませんよ。そういうゲスみやげと違って(=子供の頃から思ってましたが、あれは何が面白いんだろ?)、これは普通にモナリザです。
まあ外に持って出て使って、これを気づかれてもスノッブというかあれですから、自宅(=事務所でもありますが)で複写式の請求書を書くときなんかに使ってます。筆跡は太めですが、先端チップが違うのかインクが違うのか、カリカリした感じが皆無で、ぬるっとした柔らかく滑らかな書き味は初めての出逢いでしたよ。

最後の最後ですが、どこのものかを明かしてよいみやげを紹介出来て好かったですよ、わたしも。これだけは純正フランスみやげです♪


親友が出張でどこに行って何をしてたとか、そこを伝えられないのが悔しいところですが、まあそういうこともありますよ、人生には。
で、そこにもひとびとの営みがあって、でも通貨はユーロで当時は円安だったから、ランチで“こんなので1400円もするのかよー!”とやりきれなくなったり…これは出張であって《旅》ではないのですが、日々の話を聞いてると“思いっきり旅じゃないか!”と。芭蕉翁も“旅なり”と申してくれるでしょう。


面白過ぎる話題を与えてくれた親友に感謝です。その国は観光客として行ってもまあ、近年はエコツーリズムにチカラを入れてるらしいとはいえ…まあ遠くから訪れるには意味の無いところだそうですが、ジャンボ宝くじが当たったら一週間くらい滞在してもいいかな?…そういう感じですかね。
そんな訳で、“親友が海外出張した先でエライコッチャだった”話はこれでおしまいです。

お付き合いいただいたアナタに感謝です♪過ぎ行く時間をも含めて、人生そのものが旅なんですよね。
よい旅をしましょう!


(了)