さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
休日お昼は白河で(4) あのひとのお墓
有名人の墓を訪ねる…そういう観光もあるかと思います。特に歴史ある墓地なんて『でっか字まっぷ』では青山霊園とか多磨霊園とか、著名人の墓が地図上に記されてますしね。

※グーグルマップにもありますが、有料なでっか字マップのほうが詳しいです

太白山天恩皇徳寺

この街にも有名人の墓があって、一応観光名所になってるので、今回は訪ねてみることにしました。

奥へ奥へと歩かされる

このふたりの墓があるのです。新撰組に関しては個人的にはあれなのでまあ…あれなんですが、もうひとつはやっぱり左党として、訪れてみたいじゃないですか。

菊池央の墓

何度も曲って、ようやく菊池央(たのむ)の墓に。それだけではなく、戊辰戦争戦死者供養碑も並んで。ここは激戦地で、100日間にわたる戦いで千人以上の戦死者が出たそうですから。

ようやく到着

そして、ようやく到着。こちらに小原庄助の墓があります。民謡『会津磐梯山』の中で、“朝寝朝酒朝湯が大好きで、それで身上つぶした”と歌われた、あのひとの墓です。

解説によると

このひとの存在については諸説あるようですが、ここの解説では会津塗師の九五郎がそうではないか、と。要するに“伝”なのですが。

正面のそれではない

正面にそびえる立派なそれではありません。これは蒲生羅漢という絵師の墓で、このひとも酒好きとして知られたそう。

小原庄助の墓

そして羅漢に絵を学びに来ていた会津塗師の九五郎、そのひとの墓がこれです。徳利に杯を被せたような…こんな墓石ありかよ!なお墓です。
学びに来ていてそのままこの地で客氏されたようですが、戒名が…

“米汁呑了信士”で…

辞世の句が…

“朝によし 昼になおよし晩によし 飯前飯後その間もよし”

好きだったんだねぇ(笑)。まあ、そういうところから、このひとが小原庄助ではないか…そう伝えられてる、とのことでした。酒好きとはいえ、売り物にならない魚のような目でクダ巻いたり暴れたりとかそういうのではなく、ニコニコと明るく飲んでたのではないか…何かそういう気がします。
で、享年が判りませんが、何となく早死にしたとは思えないし。師匠の蒲生羅漢も酒好きなれど、83歳没ですし。

寺で猫に

墓をあとにしつつ歩いてると、カサカサという音が…ねこでした。
きれいな姿でしたから、家ねこでしょうね。そういえば、あまりこの地ではネコに出会わなかったなと思いましたが、やっぱり冬が寒いからですかね。


(つづく)

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