さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
横須賀日和(1) “スタミナ”の定義と時代の変遷
仕事で横須賀へと、二日連続で伺った…そんな話です。

どなたでも

まず初日。この日は京急の横須賀中央駅が最寄だったのですが、ちょっとの昼押しで仕事は片付く予定でしたから、じゃああそこで食べようと…以前訪れた店を思い出してたのです。

坂を登った先に、市の青少年会館というところがあるのですが、そこの二階の軽食堂は誰でも利用できるのです。

食堂メニュー

以前はカレーライスをいただいて、昭和的で家庭的なそれに感動したものですが、そのときに気になったのが『よもぎめん』の存在。会津産らしいんですね、これ。

で…このメニューにおける“スタミナ”なるものは…何が入ってるものなのでしょうか?おかーさんにたずねれば、いわゆる“全部入り”みたいなもののようで、せっかくですからそれと…ひとりで切り盛りされてるおかーさんが新潟のご出身のようで、観光案内のポスターなども貼られていますが、ここのご飯はおかーさんの新潟実家からのコシヒカリなんです。で、せっかくですからおにぎりの梅もお願いしました。

と、そこで…“玉子はどうします?”と。えっ?どうしますとは…“生で落とします?それとも煮ます?”…ああ!そういうことか。煮てください。

よもぎスタミナそば

なるほど、ここでいうスタミナとは“玉子入り”の意味だったんですね。現代でスタミナといえばニンニクだのモツだの登場しそうですが…ええ、昭和時代ではそれこそ、即席ラーメンに玉子を落として“スタミナラーメン”などと呼称していたものです。懐かしいなぁ。
で、ここもかなり古くからやってるようですし(=30年以上!)、それでこのような名前なんですね。ちなみにそれだけにあらず、山菜やかき揚げ、わかめも載ってました。

肝心のよもぎそばですが、ここの利用者は青少年会館でありながら高齢者が多いこともあってか、茹で加減がやわやわでしたが(笑)。これはこれで美味しいものでした。
しかも…その割には量が多いんですよ。立ち食いそば等の1.5倍くらいあるかも。そこにおにぎりは多すぎかと思ったのですが…このおにぎりが旨かった!お米や炊き加減塩加減もあろうかと思いますが、これって注文を受けてから握ってくれるんです。ゆえに、ホカホカなおにぎり(梅)…何だかひさびさにいただいた“おふくろの味”でもありました。


あまり来ることもない地域ですし、ここで昼を取らずに移動となることもありますゆえ、次がいつになるのか判りませんが、またいつか利用したいと思った、ええもう次は“めん硬め”でお願いしたい…そんな“おふくろの味@横須賀”でした。


オマケ。

花う

花屋さんのビルの屋上にあった看板。ちょっと不思議な屋号ですが、この装飾文字が昭和っぽいですね。


で、翌日も横須賀だったんですよ…続きます。


(つづく)


スポンサーサイト