さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
まぐろのあごを楽しむ(下) ちょっと違う方向性でも
発想としてはやっぱり、和の料理なのですが…和食が好きなんですよ、アタシ。
で、照り焼きと同じくらい定番なところで…

やっぱり煮付け

煮付けです。これがまたたまらんのですよ♪調味料は前回の照り焼きと同じですが(酒・醤油・味醂・生姜)、生姜はおろさずにスライスで。
煮付けのほうがあれですよね、この部位自体の構造を把握しやすいですよね。

別角度から

別角度から。こっちから見ると…かっこいー!このように、斜めに二枚の板状の骨が刺さってるんですね。
で、その周辺はやっぱり味わいというか食感が面白いんですよ。


さて、まだまだあるバチのあご。冷凍ものだから別に焦らなくてもいいのですが(=現地で保冷剤とともに断熱素材で包んでくれましたが、うちに帰ってひも解けば…全くもって凍ったままキープでした!)、まあやっぱり試したいですし。

モロッコ風

これはカルディで売ってる面白いモロッコの調味料『ハリッサ』を使って。その前に…ベースとして、ファンデーション…じゃなくて、先日帰省した折に使って面白かったイタリアンハーブミックスみたいな塩を薄く広く塗りこんでから、ハリッサを、と。
これもオーブンで230℃12分でしたが、たまんなかったですねぇ!香り豊かで酒が進んで困る旨さです。これを箸先で解体しながら、泡の出る冷たくて苦いものなどを…まあモロッコはイスラム圏ですから、それでアルコールを楽しむというのもどうかとは思いますが、わたしは浄土真宗だし…ということで。

まぐろのあご地中海風

そして、モロッコ…地中海というところから思いついて、イタリアントマト缶詰でポモドーロ!な煮込みも作ってみました。
もちろん、ここにもハリッサを使ってるのですが。

うろこがあれだが旨い

一応、生臭さをあれするために、白ワインを使って一旦蒸しました。で、それを改めてトマト煮にしたのですが、これもまたたまらん味わいとなったんですよ♪
まあ、イタリアン系ということでニンニクも加えましたが、これはワインもパンも進む一品となりました。


実のところはあれです、皮の部分に小さなうろこが鎧のごとくびっしりと貼り付いてるので、それをどうするか問題もなくはないのですが、トマト煮以外はそう気にならずに楽しめます。
トマト煮だって、最終的に下に残る皮部分は容器の一部だと思えば(笑)。美味しいマグロのあごです。見かけたら是非!時間をかけて丁寧に扱えば、生臭さもなくハッピーなアラライフがアナタを待ってます!


スピンオフ!

洋風焼おにぎり

イタリアンなハーブミックスソルトやハリッサから…これを焼きおにぎりに…という、悪魔の囁きのようなアイデアが。
見ての通りですが、これがアナタ!たまらん旨さだったという。こういうハーブミックスは、案外ご飯ものにも合うものです。でもってそこに味噌焼きおにぎりのごとくハリッサを塗って…まあ狂気の沙汰に見えるかもしれませんがこれ、お好きなかたには離れられなくなる魔力を秘めてますよん♪


(了)

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まぐろのあごを楽しむ(上) 偶然手に入れる
たまたま仕事で三崎にまで連れて行かれま…いや、初めて三崎を訪問しました。
三崎…それってどこ?な、ほとんどの皆様に申し添えれば、三浦半島の先端のほうです。あ、三浦半島というのは神奈川県の、大ざっぱにいえば横浜エリアと湘南エリアを分けてるような半島です。

で、そこはマグロの水揚げが有名で、マグロで町おこしをしてるのはB食家の知るところですが、まあせっかくここまで(=経費で)来たんだし、地元の産直センターみたいなところで面白いものを見つけて買って帰った、と。
三浦半島は漁業だけでなく、広くその名を知られる三浦大根(=紡錘型のデカい大根。風呂吹き大根が絶品♪)を初めとする野菜でも有名で、特にキャベツは有名ですよ。

目鉢鮪のあご六個七百円

産直だけに割と安めの価格なのですが、普通に柵とか買っても…東京でも買えますしね。しかもバチマグロ中心だし…そこで見つけたのが『目鉢鮪のあご』。冷凍ものです。

身側

過去に地元の鮮魚店で、冷凍じゃない生のそれがたまたま入荷してて、それを買って楽しんだものです。これ、美味しいんですよ。
しかも、バチとはいえこの“おひとり様ピッタリサイズ”が六個入って700円とは!

皮側

これはいろいろと試せるぞと、意気揚々でしたが、その日の仕事仲間に“釣り師”なひとがいて、旧知のかたですが魚には詳しいんです。
で、冷凍マグロは解凍が全てといっていいですよ、と。電子レンジで急速解凍とかすると台無しになるから、一日かけて冷蔵庫の冷蔵室で戻すべき、と。

帰ってパッキングを開けてみましたが、それぞれの部位ごとにレシピ集を付けてるみたいで、あごについてはまさにその通りの解凍法。
食べるのは翌日と割り切って、まずは表面を水洗いしてから水分を拭き取り、皿に載せてラップをかけて冷蔵庫に。

まぐろのあご照り焼き

さて翌日。しっとりバッチリ解凍されてました♪釣り師な仕事仲間に感謝しつつ、まずは定番として照り焼きに。ポリ袋に入れて、酒・醤油・味醂とおろし生姜の絞り汁を入れてしばし漬け込み。
それをオーブンで。立体的だから中まで火を通すにはということで230℃12分でやりましたが、これがたまらん味わいでした♪
板状の骨があるのですが、そのあたりのゼラチンっぽい味わいがまたたまらんのですよ。で、そこからベラッと身を剥がして口に運びつつ、純米酒をクイっと…嗚呼、至福!日本に生まれて好かったなぁ!


感動の、バチのあごでしたが、こんなもんでは終わりません。何しろ六個もあるのですから。ええもう、冒険してみたい年頃ですから(←やめる年頃だろ!)、いろいろとチャレンジしてみました。


(つづく)

シリーズ《春》⑤ こういう時だからこそ
11時スタートという、時間帯的には中途半端な仕事に呼ばれて、お昼をどうするか問題が発生してしまいました。

しかも行き先が湘南藤沢でうちから一時間くらいかかりますから、うちで食べることにはなりませんが、かといって…着いた10時40分くらいにあっちで何か食べるにしても軽めなも…小田急沿線の定番『名代箱根そば』があるじゃないか!

桜海老のミニかき揚げとかさご天そば

季節根多から、『桜海老のミニかき揚げとカサゴ天そば』を。桜海老入りのかき揚げはまあ、通年どこかで食べられますが、カサゴ天は珍しいですよ。こんなの出してる立ち食いそば店、他にありましょうか。

アタマがデカくて歩留まりの悪い魚ですが、淡白な白身が美味しいんですよね。実家のほうではアラカブとも呼ばれてて煮付けがおなじみですが、佐賀のほうでは小柄なそれを味噌汁に使うそうで(=ひとり一尾!)、確かに好いダシの出る魚ですからそれは解ります。
これは確かにカサゴの味わいで、あっち出身者のアタシにはうれしい味でした。しかも!関東で味わえることにも感動でした♪でもってそばつゆに浸していただくカサゴ天がまた、美味いんですよ(泣)。そして皮目の赤い色…ここに何となく春を感じてしまいます。

これは期間限定っぽいので、春を楽しみたいかたに限らず、カサゴに縁のない生活を送ってこられたであろう関東の皆さんにそのほっこりした白身の味わいを楽しんでいただきたいな…そんなことも激しく思いました。
小田急沿線住民で気になるアナタは是非お早めに!

箱そばスペシャル

余録として、『箱そばスペシャル』のポスターを。わたしはもう、こういうのは無理がありますが、お好きなかたにはたまらんメニューでしょうか。あ、箱根そばは『かけ』でもわかめはドッサリ載ってますから、ここには書かれてません。そもそもかけでも、ここのそれは他店で言うわかめそばなんですよね(笑)。
ありがたいことです。気前が好いですよ。気前が好くて二枚目で、ちょいとヤクザな、遠山桜~♪

あ、すいません、ついつい昭和なことを桜と絡めて思い出してしまいました。

宇治抹茶かのこシュー

お昼が早かった分、小腹の空いた帰りに、藤沢駅改札外のサクサクメープルシューで季節のシューを。

すっきりした味わい

『宇治抹茶かのこシュー』をいただきました。すっきりした味わいがよござんした。
その場充填のシュークリームは、とんでもなく美味しいですよん♪


仕事時間は中途半端でしたが、だからこその発見だったのかも知れない、そんな湘南仕事の日でした。
そんなわけで、突発的な特集『シリーズ春』はこれにて閉幕。お読みいただき感謝です。


(了)

シリーズ《春》④ 通年のようですが
と、いった具合に、春といえば桜えびなのですが、もうすっかり日常に組み込んでしまった北千住の豆腐屋さん『むさしや』での、春を感じる美味しいものを。
先日のファーストコンタクト時のレポにも書きましたが、今回は写真もありますので。

大きさはこのくらい

『ねぎひろうす』というのがもう、たまらんのですよ♪大きさはこのくらいです。円盤状です。で、隣にあるのは『カレーがんも』です。

ねぎひろうす

この、ねぎひろうす…名称としてはネギが前面に出てますが、実際は桜えびの香りや味わいに思わず頬をつたうひと筋の光…いやそこまでではないかも知れませんが、ここまで桜えび感を高めた豆腐製品をいただいたのは、へその緒を切って以来初めてですよ!

※ちなみにひろうす、飛竜頭(ひりゅうず)なんていう優雅な呼び名/表記もありますよね。これ、語源は葡語の“フィリョース”からという記述がwikiにありました。

桜えびといえば、漁期は春と秋とありますが、何となく春を旬と感じてしまうのはやっぱり、その名前その色と桜を関連付けてしまうからでしょうか。
素晴らしい豆腐アイテムでした。


もっともこれ、生桜えびを使ってるというわけではないでしょうから、通年で楽しめるアイテムとしてもありがたい限りです。今後もあっちのほうに行った際は、他も絡めていろいろと楽しもうと思います。

春アイテム各種の紹介は、これにて終了…のはずだったのですが、先日の仕事でたまたま春に出会ってしまったので、番外編的に続きます。これがまた、ンまかったんだわ♪

(つづく)

シリーズ《春》③ 春といえば桜えび
春となったら、服装も変わります。一般でいう衣替え…これは学生服なんかのそれを想定すると夏前となりますが…

もう半ズボン生活

年の半分以上を半ズボンで過ごす身ですから(=3月半ば~10月半ば)、もうとっくに半ズボンライフです。
で、隣町の銭湯までぶらぶらと、春の空気を感じつつの散歩を。ふと思って、このような写真を。
脚の長かねぇ…じゃなくて、日も長くなりましたねぇ…と。


そして、その帰り。隣町のスーパーというのは品揃えの違いもあって、身近で楽しめるワンダーランドなのですが、地元では見かけない《春》なモノを見つけての帰り…

夜の花筏

玉川上水が花筏(はないかだ)状態だったのですが、この先に堰のようなセクションがある関係か、花びらが溜まりまくって全然流れてない様子。

上は京王線代田橋駅

これだけ厚いと、下に何かがいても判らないよな…などと、ちょっと不気味な想像をしてしまったら何となく一曲浮かんだので、うちに帰ってから五線紙に書き記して打ち込んでるのですが…ソフトの不具合があってなかなか進みません。
それはさておき…

魚河岸ソーセージ桜海老

こんなものを見つけました!魚肉ソーセージの類ですが、何と!桜えびが練りこまれてます!

釜揚げ桜海老入り

2.3%…この数値だけでは素人は“大したことないんじゃないの?”と思うところですが…

つぶつぶが見えます

これです!桜えびがそのまま…イコール各パーツが練り込まれてる関係か、このように“いろんな色”が見えます。で、確かにこれは、桜えび食べてる感がマックスなんですよね。
チーズが入ってるとかなら普通ですが…っていうか、それこそこれってその丸善が出してるのですが、桜えびは珍しいですよね。


色も華やかで春らしい、この季節の魚肉ソーセージでした。もう一回くらいは食べておきたいものです。


(つづく)

シリーズ《春》② よその桜を楽しんだ帰り
仕事で年に一度行くところがあって、それがまさに桜の季節なんです。

24時間80円

行政単位としては神奈川県なのですが、まあ多摩川を越えてすぐのところですし、自転車で行ってんです。そしてその界隈の駐輪場が…これは安いですよ!24時間で80円なんですから!

あまり縁のないかたに申し添えれば…都内ではだいたい、初めの二時間は無料で、以降はその二時間を含む8時間単位で100円というのが多いんです。

で、ここは…安いのですが、100円でもよかったのでは?とも。50円ではアレだけど100円取るほどでも…そういうことなのかもしれませんが、お釣り補充の問題がありますよね。100円単位なら百円玉だけでもよさそうなところですが…まあいいか。

そんなにきれいじゃないけれど

で、午前中で片付く仕事なのですが、弁当持参で。その近くを流れる川が面白いことに、川面に近いところへ一段降りて楽しめる遊歩道が整備されてるんです。
まあ、あんまり綺麗なものではないですし、花筏がどうとかいうどころではないくらいに速い流れですし。
でもまあ、これはこれで気分の好いものですよん♪

写真は端のほうの閑散としたエリアですが、コアなところは地元民で大賑わいでした。


で、帰り道。往路で『シャトレーゼ』を発見してたので、帰りに立ち寄りました。
各地に展開してる、和洋含めたお菓子の店ですが、実は先日の帰省時…地元に出来てるのを発見(笑)。早速いくつか買って帰り、母と楽しみましたが。

こんなのありました

ケロコさんとの思い出でもあるレモンケーキなどとともに、『うさぎのまくら』なども買いましたが、“おっ?これは…”と思った和物…『いそべ餅』がありました。

かわいいいそべ餅

一見“おかきかな?”と思うほどのひと口サイズなんですが、カップ状容器内で二段に分かれてます。これはあれですよ、ふたりで楽しむとかいう場合にもグッドですね。
もちろん、わたしのように午後のお茶をひとりで楽しんでるような同志にもお薦めです。

いやしかし、これは美味しかった!海苔の香りも好いし、餅好きには大推薦です。


(つづく)

シリーズ《春》① 毎年恒例
今週は、春の話を少々。

石神井川

東京における有名な桜スポット・目黒川は地元民以外に観光客が多く訪れることで有名ですが(=全国ニュースとかでもやってんでしょ?)、そこに限らず東京の河川には桜が並んでて…結構ありますよ。
うち辺りでは暗渠となって緑道公園となった部分も多い玉川上水が有名ですが、たまたま仕事の取引先に用があって行った練馬区でも。石神井(しゃくじい)川沿いの桜が見事なんですよ。
これは『ベジふるセンター練馬』(=青果市場)の裏手辺り、四商通りとかの辺りです。

それにしても…目黒川でもそうですが、何故にソメイヨシノはこのように、川面へと伸びていくのでしょうか。


マクラはそれくらいにして…

大家さんからたけのこご飯

大家さんから『たけのこご飯』をいただきました。美味しいんですよ、これが。しかも、木の芽を付けてくださってるところがありがたいんです。

大家さんからはこのような、季節のご飯をいろいろといただくのですが、特に春は…桃の節句のちらし寿司とか、豆ご飯とか…そしてこのたけのこご飯も毎年の楽しみです♪

器に映します

で、パックでいただくので、他のその手と同様に改めて器に移していただくのですが、考えてみればこれ…うちでじゃなくて近所の桜の名所な公園に持ってってその下で食べるには、パックのままのほうが行楽感が盛り上がりそうですよね。もちろん、箸は割り箸で♪

今年も美味しい大家さんご飯でした。

たけのこ入り魯肉飯

で、たけのこというところで関連を。魯肉飯を作ったのですが、普段は刻んだ豚バラに椎茸で作るところを、粗挽き肉を使って。季節だからとたけのこも加えました。食感が楽しくなるんですよ♪

とか書いてますが、実はこのたけのこ、台湾産の水煮メンマを同じような大きさに刻んだものです。台湾産なら安全安心ですし、何より料理に手軽にたけのこ感をプラス出来るところがありがたいのです。
もちろん、お好きな味付けで自家製メンマを楽しむのもまた一興なのですが。

魯肉飯、自作しても楽しいですよ。《素》とか使わなくても、醤油・味醂・酒・五香粉があれば、何となくそういうものが出来ますよん。


(つづく)