さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
特に名はない旅③ 沼の静寂
その先には…というか、その先の先にはトレジャーガーデンというところがあって、そこのレポートを『おひとりさま』で観たのですが、今は花の季節ではないのでメンテナンス中となってました。

茂林寺沼及び低地湿原

そこも面白そうなのですが、そこへと至る道…その写真に感動してしまったのです。茂林寺からそこまで、湿地帯が続くのです。

沼に向かって

そして、湿地帯といえば最近縁のある“沼”。この、どこに連れて行かれるやら…な感じ…茂林寺(もりんじ)がタイムスリップ空間なら、ここは…異世界へスリップ?

観察台へ

観察台がありましたから、そちらへ。足元は霜だらけなのですが、陽光で次第に融けてきてる…そんな時間帯です。ようするに…寒い、と。

茂林寺沼

そのままの名前・茂林寺沼です。いいですねぇ!沼。先日伺った多々良沼もそうですが、沼って湖や池にはない独特の雰囲気がありますよ。

浅いとこあり深いとこあり

まあ、大きな水たまりともいえますから、深いところあり浅いところあり。鴨がたくさんいますが、浮かんでるものあり立ってるものあり…同じ水面なのに。

木道あります

湿地帯だけに、ヌタってるところには木道が設えてありますから、安心して歩けます。こういうのはあれですよね、尾瀬?ちょっと観光客気分です。

沼風景

いいですねぇ、沼ですよ沼。こういうところに河童が住んでるんですよ。

茂る葦

そして、天に向かって茂る草。私の身長より遥かに高く育ってます。これが風でそよそよと…やっぱ沼ですよ♪
で、沼と湿地の風景は充分楽しみましたから、次の目的地へ。駅へと引き返します。

何かと思ったら

来る時は逆方向だったから気づきませんでしたが、このような自販機(左)が…何を売ってるのかと思ったら、これは空き缶入れでした。
何という贅沢な!っていうか、かっこいーですよ。

帰ってきました

茂林寺前駅に戻ってきました。狸の一家が笑顔で労をねぎらってくれます。スタートから約一時間の旅でした。今回は偶然でしたが、一時間の歩く旅ってこれまでにもよくやってます。駅を起点にして歩いて観光して戻ってくる…一時間ってちょうど好い感じなんです。
ここはまだ一時間に三本も列車があるので、少々時間をオーバーしてもあれですが、もっとローカルなところとなると一時間に一~二本となるので、そっちの意味でも一時間観光はちょうど好いんですよね。


次がまさにそういうエリアなのですが。


(つづく)

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特に名はない旅② 狸の並ぶ静寂
無茶苦茶寒い中、到着いたしました。茂林寺(もりんじ)です。

狸が並ぶ

門をくぐれば…お狸様がズラリと。大きなものですがどれもペインティング(=っていっていいのか?)されてて、その表情とともにユーモラスです。

表情が豊か

これですこれ!どこを見てるのか知りませんが、こころが和みますね。

茂林寺山門

これはすごいものですよ!茅葺きですから。何だか茅葺屋根って、久々に拝見したように思います。

茂林寺本堂

そして本堂へ。何とこちらも茅葺屋根。すごいものですね。で、普通の写真を撮っても負けますから(=誰に?)、ちょっとひねりました。木製の桶など、ちょっとタイムスリップ空間です。

巨木が沢山

境内には巨木が多いんです。ちょっと芸術してみました。こういう木は海と同様にいつまでも眺めてられるものですが、如何せん北関東の冬の寒さはひと味違います。身体の動きを止めると、あっという間に寒さが身体に染み込んできます。

いこいの空間

とはいえ、リラックス空間であることは確かです。本堂を遠くから眺めて…好いですねぇ!時代劇を撮れますよ、ここで。
まだ早朝ともいえる時間帯でしたから他に観光客はいらっしゃいませんでしたが、近所にあったらここは散歩コースに組み入れたい…そういう静謐空間でした。


そして、いよいよその先へと向かいます。


(つづく)

特に名はない旅① どういう話だっけ?
このところ、両毛エリアが妙に気になってるんです。この両毛というのは…毛がふたつあるという意味になりますが、それは上毛野国(かみつけのくに~群馬県)と下毛野国(しもつけのくに~栃木県)のふたつを表してるという…これはJRの路線でも双方をつなぐ路線に両毛線なんてのがあって、桐生のうどん食べ歩きに凝ってた頃はずいぶんとお世話になったものです。

ふらっと両毛東武フリーパス

東武鉄道を使えば東京から気軽に出かけられるところとか、そして一番の理由は…JRよりも運賃が安いところがありがたいのです。
あ、かつて桐生のうどん食べ歩きなどは18きっぷシーズンに楽しんでいたものですが、最近の両毛詣でで気がついたのが東武鉄道のフリーきっぷ『ふらっと両毛東武フリーパス』の存在。これ、とてもお得というか、茂林寺駅以遠の降り歩きなら充分元が取れるきっぷなんです。

あれじゃない

自動券売機で売ってくれてたら申し分ないのですが、これは窓口でしか販売されてません。しかも早朝ともなると北千住駅ではカーテンが閉まってて…呼び鈴を押してくれと書いてあるので押して…シャッ!とカーテンが開いてアナログな手続きをしてくれましたが、ここらへん何とかならんもんですかね?
あまり売れてほしくないきっぷなのかなぁ…。

茂林寺前駅

それはさておき、まずはフリーエリアの玄関口である茂林寺前(もりんじまえ)駅に到着。ここから最初の降り歩き旅が始まります。
ダイヤの関係もあるのですが、約一時間の歩き旅…これは18きっぷでもおなじみのスタイルです。

絵本案内板

茂林寺というところはあの!分福茶釜の伝説で有名なお寺さんなんです。一度訪問したいと思ってたんですよね。そしたら今回のフリーきっぷが茂林寺以遠がフリーエリアという設定。渡りに舟ですよ。
で、駅からそこまでの道のりにはところどころ、このような絵本的案内看板が。これをナンバーどおり辿りつつ読み進めていくと…何か狸が綱渡りとかしてたよな…といったおぼろげな知識しかなくても(=わたしですが)、あれがどういう話だったのかがよく解ります。

茂林寺

それ以上に、実はこのエリアってここよりは…それを美紀さんのブログで拝見して“ここに行ってみたい!”と思ったものですから。あ、そしてその後の展開はこのエリアおなじみの、あいあんさいどさんインスパイア系となるのですが。
基本的には交流いただいてるブロガーさんのインスパイア系が中心です、今回は。

まずは茂林寺に到着です。


(つづく)

この駅弁を待っていた!
毎年恒例・京王百貨店新宿店の半世紀に及ぶ名物催事『有名駅弁と全国うまいもの大会』で、二週間に亘って普段は食べられない駅弁やうまいものを楽しんでまいりましたが、一方で地元…じゃないな、神奈川だし…な駅弁で面白いものも見つけました…否、出逢えましたので、今回は“俺駅弁大会”です。


年始早々に東神奈川へと呼ばれた仕事の帰り、横浜線から東横線経由での帰宅となりましたが、まだ年明けすぐでしたからうちに帰っても食材もないし、ならば改札内の大船軒(神奈川・鎌倉)で駅弁を買って帰ろう…やっぱ押寿しだな…鯵にするか鯛にするか両方にするか…そう思ってお店を覗けば…!

大船軒台湾風ルーロー飯弁当

すいません!これ何ですか!こんなの出てたんですか!ついつい興奮して店のおねーさんにお尋ねしたのがこの『台湾風ルーロー飯弁当』。まさかと我が目を疑いましたよ。
夕刻ですし残り一個だったのですが、ええこれ男性に人気ありますよ、と。ただ…独特の香りがありますから云々…いえいえいえ!その香りが好きなんです>俺!

お店にしろ自作にしろレトルトにしろ…ここではよく取り上げてる魯肉飯ですが、何でもっと普及しないんだろうと思うくらいに出会う機会が少ないんですよね。
それを駅弁にしてしまった…うれしいじゃないですか!もうこの時点で、さすが大船軒と拍手喝采ですよ。

駅弁であの味わい

うちに帰って開けば…ああっ!これを待ってたんです!魯肉飯というのは刻んだ豚肉を醤油系の味付で香辛料とともに煮込んで作ったそれを、ご飯にかけた台湾のファストフードなのですが、これは大抵の男子が好む料理じゃないかなぁ…あ、八角などの香りが苦手だと、その限りではありませんが。

これ、よく出来てますよ。駅弁ですから冷たいまま食べるのですが、それでも美味しいですし、そして煮玉子も添えられてる(※)ところがうれしいですね。

※これは店によりますが、添えられてるとうれしいものです♪

もともと丼物ですから付け合わせには期待できなくても…なところですが、これには『いかつみれ揚げ』と『ザーサイ塩漬』が。これがまた好いんですよ。
突然の出会いでしたが、期待を裏切らないところがさすが大船軒!な『台湾風ルーロー飯弁当』でした。


ちょっと寄らない間にこういう新商品が…もっと普段から気をつけてないとダメですね>俺。万人向けかはともかく、魯肉飯ファンなら一度は試す価値はあると思いますよ。
特に大船軒が近所にある、駅弁同志…今回はそじゃなくて魯肉飯同志か、冷めてても魯肉飯な魯肉飯に興味のあるかたは是非どうぞ!


京王の駅弁&うまいもの大会で⑩(終) 応用が広がる
今回何度も立ち寄った石川・銭福屋ブース前を通りがかったら…いつものいろいろだけでなくキラリと光る…思わず足も止まります。

黄金にしん

あらお兄さん、あのこれは…、今日ようやく届いたんですよー…最終日にしてようやく届いたそれ…黄金にしんでした。にしんとバラ数の子の酢漬けですね、これは。
これも他の魚半身ものと同様な価格~一枚680円・二枚1080円だったので、二枚いただきました。そもそもにしんものってこっちじゃなかなか売ってませんから、それだけでもうれしいのです。

にしん片身

こうやってくっついてる以外に、袋の中にカズノコがいっぱい…身に対して数の子の量が結構多めです。ということは…使い放題という単語がアタマをよぎりますよね。

生姜利いてる

針生姜が結構入ってて、なかなかに生姜の風味が利いています。そしてにしんの旨みにカズノコのプチプチ感…これまた酒がノンストップとなるような美味しさです。これ、買って好かったなぁ…と言うか新製品なのかな?会期中に間に合ってくれて感謝ですよ。

で、酒ばかり飲んでるのも何ですから、ちょっと応用。

黄金にしん丼

ご飯にカズノコを混ぜ込むと、ちょうど好い感じの酢飯になりつつ、プチプチと。そこにスライスしたにしんを載せて、その上からさらにカズノコをバラ撒く…『黄金にしん丼』(ハーフ)です。
これが美味しかった!もう一杯といいたくなるくらい美味かった!いやそのもう一杯は明日に取っておけよと自分を諭すくらい美味かった!
まあ二枚も買ったので、何度もこれを楽しめたのですが、これは糀漬けでは出来ないな、とも。見た目も何だか華やかでしょ?酢じめの香りも華やかなんですよ?


今回の『有名駅弁と全国うまいもの大会』(←正式名称です)、いつものものから思い出のもの、そして新しいものと通う日ごとに毎回楽しめました。駅弁も三百種ともなると個人で全制覇は無理ですから、ある程度絞り込んだりするものですが、どっこいうまいものにも逸品があふれてます。特に左党にはうれしい逸品が♪
そっちも面白いですよと同志をそそのかして、今回の〆といたします。お読みいただきありがとうございました。


(了)

京王の駅弁&うまいもの大会で⑨ 一食はこの手を
この日は最終日だったのですが、大雪の翌朝だったこともあって多くの輸送駅弁が到着せず、広い輸送ブースは少し寂しいこととなってました。
で、そういえば実演もの…特に生物をこのところ食べてないなと思い、まあたまにはとこんなところで。

ホタテカニちらし

釧路・釧祥館の海鮮各種の中から『ホタテカニちらし』を。これは割と安い部類なのですが、ホタテ刺し(開き)三個とカニほぐし身がどっさり載ってるんですから、北海道と海産物を楽しむには充分です。
で、ものすごく盛り上がってるように見えますが、器が上げ底系なのでそんなに量が多いわけではありません。その分、上部構造を楽しめますし、二個三個とたくさんの駅弁を楽しみたいかたにも好いかもしれません。


で、これはこれとして…何かもう一つ買うとなったら…最終日だし…新規を目指すかリピートにするか…夜は出かけるんだよな…色々考えつつあのブースを通りがかったら…あれ?こんなのあったっけ?


(つづく)

京王の駅弁&うまいもの大会で⑧ かきだらけ!
これは帰省時などに買う機会がないわけじゃないのですが、写真を見て“いま食べたい!”と思ってしまったんですねぇ。

牡蠣まつり丼

姫路駅といえば駅弁の『まねき』です。現地購入のそれを紹介したこともありましたし、駅弁だけでなくホーム上スタンドでの“駅そば(和のつゆに中華めん)”でも有名です。
ここの駅弁はどれを選んでも間違いない印象があるのですが、新作として出てたのがこの『牡蠣まつり丼』。この大げさな写真はなぁ…なんてつい笑ってしまうところですが、開けてみれば…

どーんどーんどーん!

思わずドラマ『タイガー&ドラゴン』のあのフレーズ…“林屋亭どん太です!どーん!どーん!牡蠣まつり丼!”といった文言がアタマに浮かびました。
パッケージ写真を内容が上回ってることにハイドンです!何と瀬戸内産の牡蠣を使った蒸し牡蠣が13個も入って…いや、ところ狭しとラッシュアワーしてました。当然、その下がどうなってるかは三個五個食べたくらいでは全く不明です。

ま、下には牡蠣出汁の炊き込みご飯があり、その上には刻んだ椎茸煮と海苔が広がっていたのですが、これがまた美味しくて…その前に大量の!しかも大粒でふっくらとした蒸し牡蠣を何とかしないことには…これ、結構腹に来ますよ。何せ量的には、下のご飯より蒸し牡蠣のほうが多いんですから。
酒とともに…そういう同志なら、上の牡蠣で酒一合なりビールロング缶なり楽しんでから、牡蠣の旨味の炊き込みご飯を楽しむ…それがベストかも。少食な人なら持て余すかもしれませんから、数人でシェアするのも手かもしれません。牡蠣好きには大推薦です♪


オマケ!

太平燕風

前に買った『tabeteゆかりの』の熊本『太平燕(たいぴーえん)風』スープ!これ、バッチリ(=昭和語)太平燕です!いい時代になったものですね。


(つづく)