FC2ブログ
さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
神奈川県唯一の村④ この道はいつか来た道
その昔、MTBで山中を走ったり、旅に出たり…とても役立ってた『フィールド・バイカーズ』という自転車雑誌があったのです。それは新参者ゆえにこれまであった雑誌のような新製品やレースやトレーニング法や…そういうところが焦点ではなく、自転車による山サイを含めた旅指南などが中心で、地形図コラムで今尾恵介氏を知ったのもこの雑誌でしたし、あの寺崎勉氏による野宿指南の連載もあって、野宿旅はそれがきっかけとなって始めた…休刊は惜しかったですが、今でもバックナンバーは捨てずに取ってて、たまに見返してます。

昔来た林道

で、サイクリング専門家による全国コースガイドも毎回たくさん掲載されてて、林道を走りつなぐなんてのも常に。それきっかけで林道にハマったようなものでしたが、首都圏サイクリストなら一度は制覇せねばならぬ(=無言の義務)ヤビツ峠を制覇後に、この唐沢林道経由で…まさに反対側からこのゲートに出てきたのです。

脇までガッチリ

そこで出逢った…どうやら、こっち側からここに入ろうとして…どうなんだろうか?と思案してた同好の士から“あの…ここ、抜けられるんですね!”と。
ヤビツの北側に出られますが、カーブのグレーチングがズレてたりで危ないですから気をつけて!と進言も。

鳥獣供養之碑

今や単なるゲート閉鎖どころか、脇まで執拗に固められて登山など徒歩の者も入れなくなってますが、それだけ不法投棄などに悩まされてるのかも知れません。
この鳥獣供養之碑も懐かしかったです。

法論堂川

そして、抜けられますよとアドバイスした同志はまさに!わたしがこれから行こうとしてる林道を抜けられてきたかたでした!
何という偶然でしょうか、向こうはこちらとは全く正反対のプランを組み立てて走ってきてたのです!

林道法論堂線起点

この県道を少し登れば、リッチランドというところの案内看板がありますから、それに従って進めばそのまま法論堂(おろんど)林道に繋がりますよ、と。
そのお兄さん、顔の下半分が密集した髭面でしたが…その下になんとなく見えてしまう…同じサイクリストなら気づいてしまう多くの傷。これは相当大きな落車を…そのときは、自分自身が後に顔を失うほどの落車を経験するとは思いもよりませんでしたが。

一般車両通行禁止

10数年ぶりでしたが、当時はこれ…あったかなぁ…建前としては、車両の通行は禁止されてるんです。

変わらぬゲート

そしてこの、H鋼による特殊なゲート…四輪を排除するタイプのそれです。これは昔と同じです。要するにですね、不法投棄対策だと思うのです、これも。
ひどい話ではそれこそ、新台入替で不要になったパチンコ台を荷台に満載したトラックが林道にやってきて走りながら、荷台に乗ったひとが谷側にバンバン放り込んでいって…そういう業者がいるから、趣味人までまとめて林道から閉め出されてしまったのではないでしょうか。

といいながら自己責任

林道といえばのおなじみな、自己責任青看も。一応、これを拠り所として進むことにしました。素晴らしい道なんですよここ。


(つづく)

スポンサーサイト