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さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
タイヤはどこだ!
タイヤがバーストしてしまった話を書きましたが、その後の顛末についてちょっと。

稚内では18×1.50インチというサイズのタイヤは見つかりませんでしたが、明けて翌日…一日がかりの鉄道移動ではまず、名寄駅での乗り継ぎ時間が一時間以上あるので、到着が9時前とはいえ何とかなるかも?と。

で、Siriさんに訊いてみたところ、三軒紹介してくれました。そして…そもそも自転車店って何時から開けてるの?という素朴な疑問はさておき、伺ってみることに。

二軒が開いてて一軒はまだ閉まってましたが、結果としては残念なものに。
小径車のストックは16インチか20インチかで、18インチってのはほぼBD-1系専用みたいなサイズですしね。

で、旭川ならあるだろうことは想像に難くないながら…自転車店がどこにあるかですよ。Googleで検索したら、何だかエラく離れたとこばかり出てきて…暑いのに。
一方、Siriさんに訊いたら駅チカな店がいくつも…の中の一番近い、タウンサイクル中心の、街の普通の自転車店に伺えば、最初は「18インチなんてあったかなぁ」といいながら、新品の山から一本手に取り「あ、これそうだった」、と。しかもそれ、太さもピッタリ1.50!
〽何て~何て~素晴ら~しい~♪

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乗り継ぎ時間が二時間あるので、あとはお昼食べて駅に戻ってタイヤ交換しても、まだ余裕だな。
とりあえずSiriさんにお礼をいうと、“恐縮です”と返されましたが。

で、旭川でお昼といえば『花ちゃん』でゲソ丼。暖簾をくぐれば“おっ?帰って来たね”とおかみさん。
旨いゲソ丼を楽しみ、駅前の隅でタイヤ交換して…そう!今日のこれからに備えた、そんな旭川でした。


最終日です。今日は空港に向けて走りますが、自転車道が途切れるまで。そこからはまた輪行したり何だり…昼の便で帰ります。

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高いところから
昨日の朝、いつものようにウミネコの声で目を覚ますと、すでに外は晴れ渡り…とはいってもこの辺りは日の出の時刻が早いので、4時過ぎには明るいのです。

二度寝しましたが、再び起きてもまだ6時。要するに、だらだらと惰眠を貪るには暑いのです。

下へ降りれば、すでにスタートする皆さんも。そして近所のセコマへ朝ごはんを買いに往復…するだけで汗をかいてしまうという。

わたしにとって稚内の最終日でしたが、ひさびさに『北方記念館』(正式には稚内市開基百年記念塔・北方記念館)へ行ってみるかな、と。
天気がいいので、記念塔の展望室からの眺めはきっと素晴らしいに違いないと思ったのです。
前回の訪問時は突然ガスってしまい、全方角ホワイトアウトという…何てついてないんだと思いましたよ。

ここは山の上にある上に、そこへと至るバスもなく、ひっくり返りそうな急坂を登らねばならない…ので、自転車ではなくバスでふもとまで出向き、汗かきながら海抜170mの施設まで。

北方民族文化とか間宮林蔵とか南樺太などに興味のあるかたにはお薦めなのですが、さらに70mの高さのタワー展望室からの眺めがすごい…はずなのです。

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今回はバッチリでした!利尻や礼文の美しい姿もさることながら、勝手知ったる宗谷丘陵や稚内の街を一望。暑い中、登ってきて好かったな、と。

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しかも!サハリンも見えましたから!島影が見える可能性は、宗谷岬よりこっちのほうが高いかもしれません。


今日は札幌まで大移動、ひさびさのホテル泊です。

何の音?

昨日は毎年恒例の宗谷岬訪問でした。宗谷岬に毎年行ってるのもいかがなものかとは、本人も思ってはいますよ。
でもあそこはやっぱり、いいんですよ。しかも回を重ねれば、裏の宗谷丘陵のダイナミックな美しさに惹かれたりして、ますます好きになってしまうのです。

泊まってるライダーハウスから片道30kmなので、自転車なら一時間半といったところですが、途中も景色が好かったり、昆布干しの匂いが気持ち好かったり、風力発電の風車群が回る姿もダイナミックで面白いので…バシュー!
何の音?まさか…


後輪がバーストしてしまいました。タイヤトレッド…たまたまの急ブレーキ時、そこばかり何度も当たってしまったのか、全体的に溝もしっかりしてるのに、そこだけピンポイントで薄くなって中身が…そしてその裏のストップザシーズンインザサンが擦れて…バシュー!と。

単なるパンクならさておき、こういう場合はタイヤ自体を何とかせねばなりません。自転車店どころか店は途中に日本最北のコンビニが一軒あるだけ。
で、携帯工具類の中に忍ばせてる、バースト応急処置アイテムがあります。
約20年前の長距離ツーリング時、タイヤの端に切れ目が出来ててああ夏休みがはみ出しかけてるのを、たまたま赤信号で並んだ同好の士から指摘されたんです。
普通はとりあえず裏からガムテを貼ってしのぐのですが、僕いいもの持ってます、これどうぞ!といただいたのが、裏に当てて使うゴム板。

タイヤバースト

で、10年に一度くらいしか登場機会のない、でも必携なアイテムに救われた、宗谷岬往復でした。


さて、街に戻ればサイクルショッブを探さねばなりません。Siriさんが頼りになることが最近解ってきたので伺えば、二軒探してくれました。
まず一軒目。スポーツサイクルも得意とする店。18×1.5という、ある意味特殊なサイズですが、ちょっと前に台湾からの北海道一周グループが在庫4本をスペアとして全部お買い上げで、注文の入荷待ちとのこと。
わたしのと同じ自転車で来たグループに違いありません。

二軒目。ここも同様にスポーツサイクルが並んでましたが、ありますよ18インチと探しに行って持ってきて下さったのが1.25と1.75…惜しい!

残念な結果となってしまいました。そんな状態で島に渡るのもアレだし、となるともうあまり走れないから、今日は市内ポタリングと洒落こみましょう。
タイヤは帰ってから交換します。

106号ひとりぼっち
昨日は天塩から稚内まで、そして意外に早く着いたからとそのままノシャップ半島を一周してしまいました。

いつものことながら交通量は少ないし、信号も途中の稚咲内(わかさかない)に一ヶ所あるだけだし…海沿いの道をただただ70km近く走り続ける訳ですよ。

そう聞くと、途中で飽きてくんじゃないの?と思うでしょ。ところが、海沿いは海沿いでも変化に富んでるんです。約4kmに亘る風車群とか、原野とか牧草地とか…晴れてればずーっと利尻富士が見えますし。

ただ、孤独感は半端ないですよ。多少の交通量はあり、旅の同志とすれ違いや追い抜かれの際の、手を挙げての挨拶はありつつ…ホントにピタリと時が止まったような瞬間がたびたびあるんです。
遥か彼方、誰も居ず…風と波の音、そして自らのタイヤが転がる音のみ。
自己との対話…いや、そんなことはしなくてもいいのですが。

道道106号、通称オロロンライン…いい道ですよ。


オマケ。

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途中、北緯45度のモニュメントがあります。もう何度も来てるのに、やっぱり停まって写真を撮りたくなるんですよね。
北半球の、ちょうど真ん中に当たると思えば、ちょっと面白いでしょ?

皆んなどうしているのか
名寄から峠を越えて北上したときのこと。美深へと向かう最中に、右膝にちょっとした痛みが…こういうときは昨夏同様にエアーサロンパスをひと吹きすれば、機械に油を差したかのように復活するものですが…美深で探すか。

そしたらば…ドラッグストアが見当たりません。薬局も見つかりません。Siriにも訊いてみましたが、ズラリと教えてくれたのは全て名寄の店で、美深は調剤薬局のみ。

とりあえずだましだまし進みましたが、もっと人口の少ない音威子府に無いのは確実ですし、調べても同様で調剤薬局のみ。

いや、贅沢は言わない、普通のサロンパスでもいい、あれはセコマでも売ってないものか…ないんですよ。

そして音威子府(おといねっぷ、と読みます。村です。)のライダーハウスでそんな話をしたら、確かに…そういうのが夜中とかに突然必要になったらどうしてるんだろう…買い置き?置き薬?

オーナーからサロンパスをいただき、貼ってひと安心となりました。
そして翌朝、無事に旅立ちつつ…経由地にあれば…遠別も調剤薬局だけか。あ、宿泊地の天塩町は…Siriは期待に応えられないみたいなこといってるけど、Googleは一軒あるって!じゃあ投宿前に寄って…寄って…おかしいな、ここにあるはずなんだけど…更地…しかもかなり荒れた…う~む…温泉に入れば何とかなる…か?


どの町も あると思うな サロンパス

ライダーハウスで、この手は医薬品だからコンビニにはないんだと改めて知りました。
で、薬局等のない地域のかたは、どうしてるのか…食料じゃないからまとめ買いってもんじゃないだろうし。

とりあえず、自分は恵まれた環境に普段暮らしてるんだな、と。
何でもないようなことが、しあわ…これは止めよう。


オマケ。

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北海道では、雑草が木のような太さで繁ってたりします。最初は遠近間がおかしくなったりしてました。

忘れたりとか
長期の旅に出ると、必ず何かしら忘れ物があるんです。ここでいう忘れ物とは、旅の途中で置いてきてしまったとかではなく、うちから持ってくるのを忘れてしまった…そっちのほうです。
今回もいろいろと忘れましたよ。


☆シェーバー
これはまあ、入浴時のカミソリで済むことですから。で、軽量なものとはいえ、忘れたことが軽量化にも寄与しましたし…酸っぱいブドウだなこれ。

☆ミニ三脚
ミニとはいえスリック製のしっかりしたものです。星空撮影でミラーレスと組み合わせて使うのですが、撮影に向いた宿泊地は当日、曇りらしいし。月も出てますから、荷物の軽量化に…これはもういいか。

☆Tシャツ
何故か一枚もないのです。一枚は入れたはずなのですが。とりあえず、オフ時はアロハシャツが一枚あるから、スポーツ用アンダーの上から着てればいいのですが。
観光客向けの、地名とか入ったヤツを買うってのも手ですね。

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で、昨日伺った写真展『ホッカイダー9』でTシャツを買いました。速乾性だから、東京に戻ってからさらに活躍しそうです。


まあ、焦るような忘れ物ではなかったのが不幸中のアレです。ツーリングマップルを忘れるとかシャレになりませんが、過去に鉄道&バスの旅なのに時刻表を忘れたり…あの時は逆に『北海道時刻表』という便利なものを駅で手に入れられて、都市間バスの時刻表まで掲載されてて…かえって便利でしたが。

ケータイを忘れたことがありましたよ。今回同様の旭川行き早朝便で、取りに帰っていては飛行機に乗れないからそのまま旅立ちましたが。
困ったのは安宿探しですよ。まずは釧路でしたが、リサーチ段階で記憶に残ってた公共の宿に飛び込みでお世話になり、その後の宿は当地にあってラッキーだったネットカフェで予約を入れて、まあ何とかなりましたが。


まあ、忘れ物くらい…いいですよね。旅に出ること自体は忘れてないのですから。


涼しい道北
都心でも早朝は本数が少ない電車…それが遅れて飛行機に乗り遅れたら…まあ要するにそういうリスクがあるから、早朝便は割と直前でも安い料金で取れたりするってことですね。

旭川空港に到着したのが0825。気温が22℃で雲が多いながらも明るい晴れ。
東京は明け方で27℃位でしたが、同じ20℃台でも25℃を超えるか超えないかで大きく違う…それ以前に空気が違います。
いい風が吹き抜けてって、爽やかなんです。

ぜるぶの丘にて

今回はそのまま旭川市街には向かわず、反対方向の美瑛へひさびさに。好かったですねぇ!


で、花ちゃんで新メニューをと思いきや、イカが不漁だから今シーズンは残念ながら、と。『とんび丼』という、イカとんびとキャベツを生姜醤油仕立てで調理した、想像するだに食感が気持ちよさそうなモノなのですが、とんびはイカ一杯に一個だけですから、必要数が集まらないんだとか。

考えようによっては、またいつか食べられる日が来たらいいなと希望がわいた…そうそう、物事は前向きに捉えたいですね。


今日はお馴染みの村まで。写真展に温泉、そしてあのライダーハウスでこころのランドリーをしたいと思います。