さてめしアネックス
放浪旅と、名物と…
果たされた約束
町田での仕事を終えて、ちょっと中心部から離れたそこから駅へと歩いてて偶然出逢ったのが、北海道の物産店。その中の広いスペース、一角は山形のそれで、そこは山形以外に東北各地の美味しいモノなども並んでました。

石巻鯨カレー

山形のものだけでなく、他にも何かあったらと見ていって…思わず手に取ったのがこの缶詰『石巻 鯨カレー』。石巻(いしのまき)で缶詰で鯨といえば、『木の屋石巻水産』です。
前は平べったい形だったと思うのですが間違いありません、木の屋製品でした。

キッチュさんとのコラボ発展系

カレー好きとして知られ、カレーの店まで出し(=うちの近所です)、時にはインドまでスパイスの研究に赴く松尾貴史さんとのコラボカレーがありましたが、これはその缶型変更版のようです。

他にないカレー

素晴らしいですよ、これ。こんなカレー、他にありません。スパイシーで香り豊かなカレーなのですが、ココナッツミルクが使われてる関係で、その甘い香りや口当たりで一瞬、マイルドな味わいが広がるんです。と、そこに…爽快な辛さが!たまらんですよ。

そして鯨肉。これがまたごろごろと入ってて、これはさすがに缶詰ならではかな?とも。鯨好きにはたまらないカレーなんですよ。これをまた…いやさ木の屋の缶詰を再び楽しめるしあわせ…これをしあわせと言わずして何と言いましょうか。


ここの缶詰は鯨だけでなく、青魚のそれでも全国的に知られた美味しさだったのですが、あの日の地震と津波で全てを失うこととなったのです。

さてと…めしにするか『JR博多シティでランチタイム(3)地下で出逢った“あの缶詰” 』


拙ブログから引用

そこにはこの様な記述があります。


この「発掘缶」には、
・震災の記憶から立ち直り、前を向いて歩きたいという石巻の人々の想い
・工場はなくなってしまったけど、一歩ずつ、少しずつでも復興を進めていきたいという私たち社員全員の想い
が詰まっています。


まさしく希望の缶詰なんですね。
そして、この様な“誓い”も。


この缶詰を購入いただいたお客様に、約束をさせてください。
私たちは必ず、復興します!
だから、この缶詰の味を決して忘れないでください。
石巻の漁業が復活するまで、この缶詰はもう作ることが出来ません。
まだ数年はかかるとは思います。
でも、石巻の漁業と私たちの復興、その2つが揃ったとき、
必ずまた皆様に美味しい三陸の海の幸の缶詰をお届けさせていただきます!
その日まで、是非引き続き私たちを応援してくださいますようお願い申し上げます。


忘れません。決して忘れません。再び、普通に出逢えるその日まで、決して忘れることはないでしょう。
その日が一日でも早く来ることを願ってます。



そして、その約束は今や果たされてます。新工場で再び、朝に揚がった新鮮な魚が昼には美味しい缶詰となり、全国の木の屋ファンがその美味しさを楽しんでます。ラベルには“缶謝”の文字がありますが、“発掘”された缶詰を買い求め、そしてその後も応援し続けた消費者に対する気持ちなんですね。

そうなると…何だもう復興したのか、応援しなくていいのかと考えるひともいなくはなさそうですが、そうじゃないですよね。日常として定着したものはそのまま楽しみつつ、まだまだなところには応援を続ける…これはそう簡単には終わりそうにありません。

とりあえずここの缶詰、安くはないですが美味しさは素晴らしく、価格以上の満足感は得られるかと思います。見かけたら是非。そして缶詰好きなら是非、お取り寄せで楽しんでください。

木の屋石巻水産 HP

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