単に美味しいだけではないのです、この…透けてる美しさが素晴らしいと思うのです。こんな和菓子、ほかに見たことないですよ。
とにかくこの時期であれば、見た目の涼しさがたまらないのです。要冷蔵品ですからうちに帰れば冷蔵庫に移して、午後のおやつとして…ひんやりして甘酸っぱくて見た目がセクシー…こんな和菓子、他にありましょうか。
で、またその辺を通るからと立ち寄ったら…外にある手書きPOPが…ちょっと違うのです、ただ、それはそれで…目にしたらもう絶対にいただきたく思うそれなのです。
曰く…『苺葛まんじゅう』…と。
店のかたに伺えば新作なのだそうで…ここのところですよ。とりあえず苺葛桜はなくなってたのですが、その代わりにこれがといったところでしょうか。
何という研究熱心なのでしょうか。苺葛桜を出していればそれは確実に売れるはずですが…それだけに飽き足らず、また考案したこれを世に問いたい…そういうことなのでしょうか。
大きな違いは形態のそれだけでなく、苺は刻まれたものになってました。ただそれが見た目の美しさにも寄与してますし、逆にこういうモールド状態だと…中に何が?という期待感もあると思うのです。
そしていただけば、確実に美味しい…これはひと口でパクっといただいて唸るのではなく、クロモジでちょこちょこいただくタイプでしょうか。たまらなく美味しいのは苺葛桜と同様なのですが。
何かもう、ここが気になって仕方がないですよ。次に伺う時はまた新しい季節メニューを出してそうで。
ここはそちら方面行動時には立ち寄って、また季節ものを楽しみたいと思います。
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