まあ一週間もすれば新しい管理人も決まるだろうと思ってたのですが…これが甘かった。
コロナ禍ですし、それで失職したなんて話もよくラジオのニュースで聴きますし…そしてこれはボリュームのある仕事(=国民年金のみの高齢者にとって楽に稼げる仕事)ですし。
一応、応募はあったそうなのですが、そのかたが複数希望してて…最初に訪れた面接先で決めてしまったという…残念!
しばらく、本業のない日は管理人業務…継続です。

この街、どこもランチは高いのですが、ラーメン店で千円というのは今や…特に自家製麺とか素材を吟味とかの店なら普通ですよね。で、この店は…ここじゃなくて随分前にほかで見かけて、その屋号からカソリストの聖地と関係あるのか?とは思ってましたが、そこの水でスープを仕込んでるのだそうです。。

訪問してみれば大山阿夫利系ラーメンだったのですが、まずは基本だろうと塩ラーメン淡麗を。ここは鶏油の過多で標準の淡麗と…濃厚な“まろ味”から選べるのですが、今回は全てノーマルで。
これが好かった!無化調ですし、もう何だかひたすら優しい味わいのラーメンなのです。このところはガツンと来る強烈な個性の店とか、パンチやキックの効いた上にナックルパートから延髄斬りとか…いや、それはないのですが…いやまあインパクトのある店を探訪して楽しんでましたから、逆に振ったこの味わいがまた面白いのです。

ここはめんをこんにゃくめんに変更できたり、ヴィーガン向けのものもあったりと…そういう面もあるのか半分はソロの女性客でした。そういうのはちょっと新しい方向性ですよね。ラーメン店にしては珍しく高齢夫婦が仲睦まじく召し上がっておられたのも、この優しい味わいと…この街だから、かな?
で、店で使われてるラーメン丼を販売してたのですが…高いんですよ。でもこの感じ…器好きならそそられませんか?野菜サラダの投げ込みとかに使ってもきっと面白いですよね。
この店は他の地区にもありますが、この街にマッチしてて…面白いなぁ…と思いましたよ。
(つづく)
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